佐賀関大規模火災に対する支援活動について(現状報告)
2025/12/8 18:43

大分市佐賀関で起きた大規模火災について、住宅地がある半島部については11月28日に”鎮火”が宣言され、規制線も消失部分に限られました。消失を免れた住宅に戻った住民もまだ落ち着かない生活が続いていると推測されます。
12月4日、市災害対策本部会議で離島の蔦島を含む火災全体の”鎮火”が宣言されました。
広い消失部分には基本住民以外の許可ない立ち入りは禁止され、避難所である佐賀関市民センターにはいまもなお54世帯76名の避難者が暮らしています。これまで大分市から2回住民説明会が開催され、みなし仮設住宅のほか復旧への手続きの説明が行われました。はやくて12日から三次避難である市営住宅の転居が行われます。
O-Linkと連携させていただく大分市社会福祉協議会では、大分市地域くらし応援センターさがのせきとして、11月20日から生活支援(支え合いセンター)、12月1日から災害ボランティアセンターを設置して生活再建相談、引っ越し支援準備、一般及び専門ボランティア活動ニーズ把握など動かれています。
そのような中、O-Linkとしましては、これまでの必要物資の供給、避難所以外避難者(車中泊)情報収集、「とよのくに会議(情報共有会議)」の継続開催から、避難者に対するコミュニティ支援や支援金の使い道、復興まちづくりに向けての地元団体等の関係機関との調整など進めていくことを方針として内部協議しました。
引き続きみなさまからのご支援ご協力をお願い致します。
近況報告でした。(山下)
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