11/25の現地の様子/活動のご報告
2025/11/26 22:39

火災発生から日が経つ中で、佐賀関地区では170棟規模の被害が確認され、多くの住民が避難生活を続けています。避難所には高齢者が多く、感染症の流行にも注意が必要な状況が続いています。現地では「早く自宅に戻りたい」という声がありつつも、鎮火宣言には至らず、海水による建物被害や洗浄の必要性など、生活再建までの課題が多数残っています。
O-Linkは、避難所外の避難者情報の特定、毎日の情報共有会議への参加、支援団体からの相談窓口、家屋調査・洗浄を見据えた専門系ボランティアの調整、大学・医療・企業との連携などを通じて、現地の状況把握と支援調整を進めています。また、地域の子どもの居場所づくり、ペットの捕獲支援など、生活に寄り添う支援も始まっています。こうした情報収集と調整を基盤に、今後の生活再建フェーズに向けた支援内容の検討を進めています。
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