【応援メッセージ】「今のみなさんだからこそできること」恩師からのメッセージ
2025/12/9 18:53

夢団が立ち上がるずっと前から、高校生と地域のつなぎ役として奔走してくれていた辰巳先生✨
今のメンバーは面識がないかもしれませんが、夢団の始まりを支えてくれた恩師です!
そんな先生から、6周年によせて温かいメッセージをいただきましたので紹介します!
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6周年おめでとうございます。
夢団の創設以来、釜石高校の職員としてメンバーの活躍を見守ってきました。初代団長の夢さんをはじめ、当時のメンバーはとても個性的でしたが、今のメンバーも負けないくらい、いやそれ以上に素晴らしい活動を続けていることを心から嬉しく思います。

今のメンバーには、震災の記憶のある高校生はほとんどいないでしょう。それでも、今のみなさんだからこそできることに大きな価値があると強く思っています。
私が転任で釜石高校を離れることになった2023年3月19日、最後にと思って鵜住居復興スタジアムでラグビーの試合にあわせて行われる夢団メンバーの語り部を見に行きました。語り部の2人のうち1人は、津波にかかわる記憶は全くありません。そんな高校生が堂々と語り部をする姿と、それを真剣に聞く方々に、「この子だからこそできる語りがある」と気付かされました。他の人に伝わるように話せるのは、自分も経験をしていない人の気持ちがわかるからかもしれません。

高校生の活動も、大人の取り組みも、始めることはできても続けることは本当に難しいといつも思います。そんな中、「続けたい」と思わせる素晴らしい先輩の姿があり、そのバトンが確かに繋がっていることを感じます。
高校生はお菓子が大好きなので、サポートする皆さんも(お菓子代の)ご苦労が多いと思います。僅かな支援ではありますが、夢団メンバーの心とお腹が満たされるよう、これからも応援しています!
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辰巳先生、ありがとうございます!
いただいた想い(とお菓子代!)、しっかり受け取ってこれからも進んでいきます!

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