皆さんに支えて頂き、10年活動を継続することができました。
石神、よく頑張った!そんなお祝いの気持ちがあれば、是非応援してもらえると嬉しいです!
目標金額は、石神が今年、新規で集めてこなければならない寄付金額となっています。
副代表理事になった石神を、漢にして頂けるとありがたいです!
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ストーリー
▼イシガミのLFA11年の歴史
2014年:新卒で入職した電通を辞め、NPO法人Teach For Japanの1事業として活動していたLearning for All に広報業務のお手伝いで業務委託として参画。元々、高校の教師になりたいという夢があった。様々な業界で活躍している社会人を自分の生徒に紹介できるような教師を目指し、人脈を作るために電通に入社したが、4年半の勤務を経て退職。姉の紹介でLearning for All の李と出会い、子どもへの眼差しや社会を変えるビジョンに惚れて「何でも良いから関わらせて下さい。」と打診。
2015年:NPO法人としてLearning for All が独立。お正月に実施した3日間の学習支援プログラムに大学生と一緒に参加。勉強を教える難しさを子どもたちから学びつつ、大学生ボランティア教師から子ども目線で1分1秒に拘った空間作りを間近で見せられて驚愕。大学生ボランティアの本気度に触れ、「このままでは大学生にも子どもにも失礼だ」と常勤職員に。
2016年:日本財団が全国に100箇所作る、とスタートした「第三の居場所」事業の1箇所目をLFAと一緒に始めることに。「子どもの貧困」が注目を集め、NHKや新聞各紙でLFAについて頻繁に取り上げて頂いた。LFAはこれまで学習支援のみを行っている団体だったので、居場所事業は新たな挑戦だったが子どもたちや保護者様から学ばせて頂きながら運営。拠点で実施するクリスマスイベントではサンタさんになって、子どもたちにプレゼントを配る。
2017年:資金調達も担当することに。ライオンズクラブ・ロータリークラブ・倫理法人会・外資系保険会社などを毎日のように周り、寄付集めに奔走。経営者への寄付依頼も続けたが、「お前がやってることはこじきと一緒だ」「NPOは信用ならない」などの厳しい言葉を何度も投げかけられた。自分の説明能力が無さすぎるせいで、現場で頑張ってくれている学生やLFAの活動の価値を下げてしまった、と悔しく吉野家で150円のビールを涙割りですする日々が続く。
2018年:ゴールドマン・サックス様から3年間で4億円のご寄付を頂くことが決まり、更に事業がスケールアップ。葛飾区では学習支援に加えて、居場所も運営することに。小学生低学年〜中高生までを包括的に支援する「地域協働型子ども包括支援」の開始。これに合わせて職員数も30名以上となり、団体としての規模拡大。睡眠時無呼吸症候群と診断され、CPAPを使用することに。人生を2つに分けるとしたら、CPAP以前か以後かで分かれるほど生活が改善。一生手放せない相棒となる。ただ、寝てる時にズレてしまい、朝目が覚めるとおでこに酸素を送っていることも多々。
2019年:LFA設立5周年パーティーを実施。170を超える申込があり、138名参加。LFA過去最大のイベントとなった。LFAの活動はLFAの職員や学生ボランティアだけでなく、寄付者様・寄付企業様・地域の関係者など様々な方々の支えがあって活動できていることを再認識。LFAに多くの期待が寄せられていることも体感できた。
2020年:コロナ禍によりこれまで通りの支援継続が困難に。コロナ禍において子どもたちが何に困っているか、子どもの声を聞いて必要な支援を行うためアンケートを実施。それを元にオンラインでの学習支援や食糧・マスクなどの生活物資の支給を行うため、クラウドファンディングを実施。1,240万ものご寄付を頂き危機を乗り越えることができた。キャプテン翼ともコラボ。クラファン終了翌日に「てんかん」を起こして病院に。もう若くないことを痛感。
2021年:現場での実践を全国に広げるべく、全国のこども支援団体へのノウハウ展開や伴奏支援などを実施。LFAが一方的にノウハウを提供するだけでなく、全国の子ども支援団体さんの実践からgoodpracticeを学ぶことが出来た。1団体だけで全てを行うのではなく、全国の子ども支援団体と繋がり、一緒に学ぶことの重要性を再認識。飲みの場で経営者の方々に寄付をお願いする機会は引き続き多く、血圧が上160下120となり、痛風も発症。
2022年:総裁選真っ最中の岸田総理、後藤厚労大臣がLFAの現場に視察。こども家庭庁の発足に伴い、政策提言のチャンスが増加。後に「子どもの居場所事業の法定事業化」となるなど大きな成果を出すことが出来た。
2023年:尼崎での活動を開始。これまで関東中心での活動がメインだったが、関西に拠点を持ち新たな挑戦を開始。LFAがこれまで出会ったことがないような困難度の高い子どもと出会い、支援のあり方や子ども・保護者様への向き合い方をアップデート。
2024年:10周年を記念した特設ページ、10年を振り返るインタビューを実施。自分たちの歩みは、多くの方々の支えによって積み上げられたものであることを改めて実感。アルムナイ(学生時代にLFAでボランティア経験)でアパレル企業最年少上場のyutori社長・片石くんとコラボしたオリジナルグッズを開発。長く続けることの意味、アルムナイと社会変革を起こす意義を改めて体感。イシガミ、父になる。
2025年:LFA設立10周年記念イベントを実施。370を超える申込、300名を超える参加。LFAの10年の歩みを一緒に喜び、次の10年に向けて共に歩み出す一体感を感じることが出来た1日になった。職員や学生ボランティアだけでなく、寄付者様・寄付企業様・地域の関係者など様々な方々まで含めてLFAなんだと体感した。参加者の方々からパワーを頂き、パッションを共有する時間となった。そして、イシガミは副代表理事に就任。