一期JAM私設応援団(自称)から皆様へ
2020/2/17 12:59
みなさま、どうもこんにちは。
一昨年辺りから、息子と二人で楽器のワークショップに参加したり、一家でいちご食堂にお邪魔したりしております、ともえと申します。
一期JAM私設応援団と言うことでひとつ寄稿してさせて頂くに至りました。
私たちが一期と初めて出会ったのは、本羽田で行われている「ラーメンこども食堂」に息子と二人で食べに行った時に、一期JAMさんがジャンベの演奏にいらしたことがきっかけでした。
その時に、息子を始め、来ていた子供達に快く楽器を触らせていただいて、息子が「ジャンベ」という楽器にすごく興味をしめしたんですね。
その数ヵ月後、縁とは不思議なもので、息子が通う小学校の学童保育で一期JAMさんがワークショップを開き、息子が目一杯楽しく叩いて「タケさん」こと一期の理事長山﨑さんに褒めていただき、「もっとジャンベやってみたい」と息子が言い出したことがきっかけで、一期JAMとの交流が始まりました。
以降、月に一度下丸子で昼間に行われている初心者ワークショップや、イベントのお手伝い(ほんの少しですが…)、食堂への参加などを家族ぐるみでさせていただいています。
小学生男児の息子のことですから、飽きちゃうかなとも思っていたのですが、私が誘いをかけると必ず「行きたい。練習する」と答えて、練習を頑張り、上達しています。大人の私よりも吸収が早く「ジョレ」などは歌までほぼ完璧なんじゃないかな?とも思ったり。
息子が音楽や楽器に興味を持ってくれたことはすごく嬉しいですし、精神的な成長も親として感じられます。
それは、アフリカの音楽が魅力的というのも勿論ですが、一期JAMという所が、私たち親子にとって、とても居心地が良い、というのも大きいのではないかと思います。
実は息子には軽度の発達障害があり、学校は支援級へ通っております。
そうなると、どうしても周りからは「支援級の子」「配慮が必要な子」「そだてにくくて大変ですね」というように一線を引かれてしまうことが多いのです。
一期JAMにはそれがなかったんですね。
線を引く、配慮をすることがもちろん必要な場面もありますが、一期の方々は息子がどんなハンディを持っているか、とか、年齢、とか一切関係なく「一人の人間」として等身大で接してくださるんです。
それは私であろうと、長くから在籍しているメンバーの方であろうと関係なく、皆さんがが皆さん、同じように交流が出来る。
一期JAMの空間にいれば、本来の、等身大の自分を出して本音で話すことも出来る。
言葉で伝えるのが苦手な息子でも、ちゃんと話を聞こうとしてくれ、且つそれに対して楽しい返しをしてくれたり。
皆さん、子供の目線で話してくださるので、子供たちからすれば「お友だち」と言う感覚に近いらしく、息子は山﨑さんのことを「タケちゃん!」と同級生のように呼び、凄く懐いています。
山﨑さんもそれがベター、としてくださり、年齢に関係なく飛び込んできて、様々な人達と至極普通に会話が出来る。
年齢性別国籍関係なく友達が出来る。
それが、息子にとってとても楽しい場所であるようです。
私自身も「親」としてのあり方を頭でっかちで考えすぎていたのを、肩の力を抜いて頂いたり、考え方が少しずつおおらかになってきています。
そんな人と人との繋がりを大切にし、音楽と笑顔で人を幸せにするNPO法人一期JAMさんが「マンスリーサポーター」を募集しています!
皆様、どうぞご協力宜しくお願い致します!
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