ストーリー
【御礼:Syncableマンスリーサポーターキャンペーン】2020.3.10更新
いつもお世話になっております。理事長の山崎です。
約一か月半続きましたSyncableマンスリーサポーターキャンペーンについて、
無事に終了した事をご報告致します。
私達は設立から今日まで、多くのNPO/NGOが基本としている
『社会的意義を多くの方にご理解いただき、バックアップ(資金提供)を受け活動、運営していく』という事に踏み出せずにいました。
その理由は広報及びファンドレイジングのノウハウが乏しかった事にあります。
(これはNPO活動、市民活動する方にとってあるあるの部分なんだそうです)
今回はそのような私達の"足りない部分"を埋めるべく、Syncableさん監修の元に
一から学ばせて頂くつもりで取り組ませて頂きました。
結果、お蔭様でこのキャンペーン中に約40名の方が当法人マンスリーサポーター(賛助会員)としてご入会頂きました。
大変多くの方に 励ましのお言葉、時には厳しいご指摘も頂き、
一期JAMが皆さまに大事にされている事を改めて知る機会にもなり、今後の課題も多く見つけることができました。
本当に本当に感謝しかございません。
今回、キャンペーンに協力して頂いた全ての皆さまに
この場をお借りして厚く御礼を申し上げます。
今後につきまして、
・会報の発行(決算を含む2019年度活動報告書 6月頃に発行)
・一期JAM演奏メンバーやスタッフと会員様が交流を深める為の報告会、食事会の開催
・ジャンベなどの購入やメンテナンスの割引制度、会員様限定セールの導入
を予定しています。ご意見、ご要望なども遠慮なくお伝え頂けますと幸いです!
これからもサポーターの皆さまが納得し、喜んで頂けるよう活動に更に磨きをかけ、
皆さまと一緒にこの一期JAMを作り上げて行きたいと考えております。
スタッフ一丸となって誠心誠意、努力してまいります!
これからも変わらぬご愛顧を賜りますよう、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
NPO法人 一期JAM 理事長 山崎剛司
【キャンペーン概要】
NPO一期JAMが設立6周年の節目を迎えるにあたり、
より安定的な運営の為、そして更なるステップアップの為200人のマンスリーサポーターを募集します!!
【一期JAMヒストリー】
音楽を通してたくさんの人と人とを「つなげる」活動を、必要とされている場所にもっと届けたい!
わたしたちNPO法人一期JAMは2003年、理事長の山﨑を中心に、西アフリカの伝統太鼓「ジャンべ」のワークショップと演奏を行うチームとして始まりました。
参加者全員輪になって叩くことで、一体感が「つながり」を生む素晴らしさを様々な場所に伝えていきたいと、当初はアフリカのジャンベを使っての音楽活動(保育園、幼稚園、障がい者施設などで演奏)をメインとしていました。
その後、わたしたちの意義をより多くの皆様に伝えていくため、2013年にNPO法人化を果たしました。多くの皆さまと関わりを持ち、その時々のご要望にお答えする形で様々なチャレンジを続け現在では”こども食堂、ごみひろい活動、街づくり事業とその活動も多岐に渡るようになりました。
昨年12月には設立6年目を迎え、現在は拠点となる横浜市、川崎市、東京大田区の自治体を始め、外務省、内閣府といった政府関係からもお仕事を頂くまで
に至りました。
【財政状況】
これまでの活動資金はイベント出演費、ワークショップ参加費や楽器の販売などでまかなってきましたが、
法人設立から6年。活動の内容と規模が順調に拡大を図れているのに対し、2期連続して赤字計上となっております。
活動の幅が多岐に渡るようになり、財政基盤と組織の強化が急務となっております。
<参考資料>
2018年度活動計算書
https://drive.google.com/file/d/1SGMnlQY2LbejD75g38oYfWuM9lQeLprs/view?usp=sharing
2017年度活動計算書
https://drive.google.com/file/d/1ouWIy6waeuJUDqdrbsvOD_EN-yUL0OHk/view?usp=sharing
2016年度活動計算書
https://drive.google.com/file/d/19hvu-_BldY93R7dQOI43Xl2s5Z1wMuIF/view?usp=sharing
※2017年度より事務所兼店舗WONTANARA TOKYOが稼働
【目指すべき運営(経営)方法】
NPO法人の資金調達は1.事業収入 2.会費(団体、個人、寄付も含む)3.助成金(補助金)がバランスよく両立する事が求められています。
これまで当法人の収入源は90%以上が事業収入(イベント出演、workshopなど)が締め、会費による収入は10%にも満たない数字となっております。
今後は各項目の"理想的"とされる割合の30%前後に近づけられるよう目標設定をしております。
<NPO一期JAMの場合>
会員200名×500円(月々)=100,000円 30%達成
※年間予算400万円とした場合。
【個人会員(マンスリーサポーター)様の重要性】
このような状況の中、まず"個人会員"様を募る事を目標に掲げました。
その理由は2点あります。
一つはNPO法人の活動における個人会員(マンスリーサポーター)の会員数は、NPO法人にとっての規模を示すものにもなり非常に重要とされていいます。
この会員数の規模が社会的信用にもつながり、助成金(補助金)などの採択にも影響を与えるなど今後の行方を大きく左右するものとなります。
もう一つは、私たちの活動が多くの方にご理解、ご協力を得て共に進んで行く環境作りを整えたいという事。
多くの個人会員様のご理解を得ながら事業を進める事は、より公共性、透明性を担保しながら私たちの活動を更に推し進める事になります。
NPO一期JAMの目指すビジョンを皆様と共に実現する事が私達の最大の目標となります!!
【多様性に溢れる全ての人がつながりを持つ社会の実現へ】
私たちの取り組む活動は、命に直接関わる問題ではなく一見すると抽象的に感じてしまう事も少なくありません。しかし、"この人と人がつながる"ことは、現代社会において最も難しくまた重要であると私達は考えております。
私たちが暮らす社会(民間レベル)から沢山の交流が生まれる事は、その後の世界平和にも繋がると言っても大袈裟ではありません。
私たちNPO一期JAMは、そんな思いを共有してくれる"仲間"を募集しております!!
具体的に進む一歩をともに。
どうぞ宜しくお願い致します!!
◆◆NPO一期JAMの掲げるビジョン◆◆
さまざまな活動を通して、日本とアフリカをつなぎ、明るく楽しい社会を目指します!
・思いやりのある多文化共生の社会
・社会的コミュニケーション不足を解消。機会の創出。地域社会の円滑化。
・アフリカ文化・産業の価値を広める
◇◇NPO一期JAMのミッション◇◇
人と人がつながる場の提供により社会に貢献します!
・地域交流と国際交流をクロスオーバーさせた新な交流の創造
・音楽の楽しさの共有
・協力し合う大切さを子どもたちに伝える
・世代間やその他のギャップを緩和する
・アフリカ音楽を伝えるアーティストの活躍の場を増やす
<参考:NPO一期JAM概要及び定款>
https://www.ichigojam.org/about
【代表山﨑からメッセージ】
はじめまして!
NPO一期JAM理事長の山崎剛司と申します!!
引きこもりの経験から一期JAM設立へ。
私の一期JAMの活動の原点は、
20代前半の引きこもり経験にあります。
大きな挫折を味わって何もかもが怖くなってしまった。あの時代。しかし、自分を立ち直らさせてくれたのは人と繋がる事でした。
そして一期JAMを立ち上げてからは
その活動は自分のアクションで人々が笑顔になり、
その笑顔を他の誰かにおすそ分けする事が自分自身の幸せと感じるようになります。
そして一つの答えを見出す事になります。
それは
「人の”想い”や”情”は、相互交換する事が大きなエネルギーになる人生を豊なものにする」という事でした。
現在、一期JAMの活動は多岐に渡りますが、
そのどれもが、キーワードは”人と繋がる”事と”多くの人に愛情を届ける”という事です。
また私たちNPO一期JAMの活動の根幹、エネルギーとなるものは、それぞれのスタッフが持つ”愛”です。
人間は1人で生きて行くことはできません。
人生において多くの人を関わりを持ち、心を通じ合い、助け合って生きて行く事は、
どこの国に行っても、どの時代になっても大事であり、普遍的なものであると私は強く信じています。
私たちNPO一期JAMの活動と理念を
必要とさせている人にもっともっと届けたい!!
是非、皆さまのお力添えの程を宜しくお願い致します!
一期JAMってどんな活動してるの?
国際交流、文化交流活動、学校、施設訪問
西アフリカ伝統的打楽器「ジャンベ」を中心に、歌やダンス、民族楽器を使った演奏活動をしています。
学校訪問では、アフリカでの生活の様子や命の大切さを伝える絵本の読み聞かせを行い、インターネットや携帯電話、TVゲームなどの普及により希薄となった「人と人とのコミュニケーション」に重点を置いた、五感を使った楽しいワークショップも行っています。
2019年はLIVE出演、学校訪問合わせて約50の機会を頂きました。
ギニア支部(フェアトレード・就労支援活動・アフリカのアーティスト応援、価値地位向上、ギニアの子達の教育支援、文化保護活動)
2010年に家族でギニア共和国、首都コナクリに移住したバー由美子を支部長とし、自身が代表を務める『イヌワリアフリカ Inuwali Africa』のサポートをしています。
『イヌワリアフリカ』は、ギニア共和国の文化省からギニア国内での観光業、文化、伝統音楽の事業認定許可を受け、ギニアの魅力を伝えながら、ギニアと日本、世界を繋げる橋渡しを、それによってみんなでハッピーになりたい!を目標として、ギニアの人たち、特に女子の生活向上を目的としたメイド イン ギニアにこだわるフェアトレード品の制作を中心にさまざまな事業を展開。
その収益の一部で厳しい生活状況の中 日々頑張るギニアの舞踊団アーティスト達の支援活動も続けています。
また2017年にはアフリカンドラム"ジャンベ"の本場であるギニア共和国の現地舞踊団に向けて、楽器支援と地元音楽フェスタ開催のクラウドファンディングを実施。楽器の提供と音楽祭開催を成功させました。
一期JAMでは事務所兼店舗 WontanaraTokyoにてギニアより発送された商品の管理、お客様への発送業務を行っています。
今年は日本とギニアの架け橋になるような交流事業を計画中。
今後は産業、教育などを視野に入れた支援活動も行っていく予定です。
ワークショップ・イベント開催
西アフリカ伝統的打楽器「ジャンベ」に留まらず各国の楽器やダンス、ヨガ、ものづくりなど様々なワークショップを開催しています。
そのほかアフリカより招いたアーティストや在日アフリカ人とともにイベント・ワークショップを開催。
2019年のワークショップ開催はなんと150以上!!
たくさんの笑顔と交流がうまれています。
いちご食堂(子ども/コミュニティ食堂)
みんなで笑顔で温かいご飯を食べて家族のようにつながれる居場所づくりを目指して2018年3月より開催しています。
"こども" という枠を取り払い、赤ちゃんからお年寄りまで、国籍も人種も関係なく、全ての人達が交流できる場として私達が取り組むコミュニティ食堂です。
ご飯を⾷べるだけではなく 楽器やお料理体験、地域のマルシェとのコラボレーション、コミュニティナースによる健康相談、音楽LIVE、他国の文化紹介など様々なレクリエーションも同時に開催し、"⼈と繋がることの⼤切さ"を伝えています。
ごみひろい活動
2018年1月より、一期JAM事務所兼店舗Wontanara Tokyoのある東急多摩川線 下丸子駅周辺のクリーンアップを開始しました。
今では下丸子以外にも活動を広げ、LIVE出演の際にその街のみなさんと一緒に行うことも。
国籍、人種、世代も関係なく、誰でも参加できるごみひろい活動を通して参加者同志、そして地域のみなさまと繋がり、輪を広げ、笑顔溢れる街に。
つながり協力店
NPO法人 一期JAMが商店などに運営協力 (ワークショップやイベントのオーガナイズや宣伝協力、WEB の相談、人員協力など) を行い、街の活性化を目指します。
お店側には出来るだけ負担の少ない形で協力させて頂き、ご協力頂いたお店には“つながり協力店“としてステッカーを配布、掲示して頂いています。
寄付金の使途について
寄付金の使途について
・いちご(こども)食堂運営費用(食材、備品購入、会場費用等)
・楽器購入修繕費用(学校演奏、workshop等で使用)
・ホームページリニューアル費用
・事務所維持費用(家賃、通信費、光熱費など)
・国際交流イベント、workshopの実施費用(年に一度の多様性を認め合う音楽イベントの開催)
・楽器運搬費、移動費費用(学校演奏、workshop、こども食堂&ごみ拾い スタッフ交通費など)
・イベント、workshop等、宣伝広告費用
・いちご食堂 食材等倉庫 新設費用
・多様性を認め合うシェアハウスの運営費用
・一期JAMアーティストの活動支援費用(ホームページ制作、YouTube編集費用等)
・フェアトレード事業推進費用(各国雑貨等商品化、展示会出展費用等)
・スタッフ海外派遣、視察費用(年に一度、1人程度)