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音楽の力で人と人をつなぐ!! 一期JAM設立6年を節目にマンスリーサポーターを200人募集!!

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NPO法人一期JAMの活動~いちご食堂③~転換点。国際交流の新たな形へ

2020/2/12 21:13

NPO法人一期JAMの活動~いちご食堂③~転換点。国際交流の新たな形へのメインビジュアル

NPO法人一期JAMがお送りする いちご食堂は、安心安全のこども食堂を目指し、方向性や会場の確保、運営方法、ボランティアスタッフの確保など、時には壁にぶつかり、悩みながら試行錯誤を重ね、少しずつその理想に近づいております。

コンセプトとなる 「こども食堂と国際交流」の組み合わせは、これまで他団体も含めてあまり前例がなく、その方向性が良いのか悪いのかを悩む時期が多くありました。

しかし転換点、指針となる日が訪れます。それは昨年7月7日。七夕のいちご食堂の出来事でした。

この月は いちご食堂をご利用してくれる周辺地域の方々に非日常的な体験をして貰いたいと言う思いで シラ 駐日ギニア大使に直談判。

暫く時間を空けて、快く招待の方を引き受けて頂き、なんと、当日はご夫妻でご参加頂く運びとなります。

この日は七夕という事もあって笹と短冊を用意して、子供たちと皆で願事作りをしたり、食事は”そうめん”一緒に食べながら、レクリエーションのコーナーでは、"ギニア共和国についてより詳しく知ろう!"というクイズコーナーを実施。

そして最後はギニア伝統的リズムに乗せてアフリカンダンスを会場の皆で踊りフィナーレ!!

これで大円団で閉幕かと思われた直後。

シラ大使から「ありがとう。次は私たちがあなた達を招待したい」

というお言葉を頂き、急遽、翌月に中目黒大使公邸にて いちご食堂番外編を実施することになると驚きの展開になりました。

【日本式”おもてなし”のあと、今度はアフリカ式の”おもてなし”】

この日の参加者は武蔵新田周辺地域の皆様といちご食堂スタッフ総勢50名。

会場となった大使公邸では沢山のアフリカ ギニア伝統料理が用意されました。

催しではギニア伝統料理を説明を交えながら堪能をし、沢山のギニアのお話も聞きながら 音楽も楽しみ、前回から引き続いて、更なる交流を深めるまで至りました。

後日、シラ大使より感謝の言葉は以下の通り。

「私たちは国の代表として、この日本という国に暮らしながら公務を全うしていますがこういった民間の皆さまと交流は、これまでありませんでした。国と国が交流をするに辺り、とても大切な事をあなた達はしております。こういった機会を与えてくれて感謝してます」

この言葉は、私たちにとって、その後の勇気となる言葉となりました。

また参加者の皆さまからは

「ギニアが好きになった」

「オリンピックではギニア代表も応援したい」

「アフリカの文化や料理に興味を持ちました」

私たちが想像をしていた以上の言葉と笑顔が返ってくるの目の当たりにし、”人と人を繋ぐ”という事は1+1=2ではなく、時として10にも20にも100にもなるという事をこの時、身をもって体感した事となりました。

そして私たちは、このように 人と人を繋ぐ”キッカケ”を作る事に事態に、最大の価値ありとの認識を強めていく事にもなりました。

私たちのような社会貢献活動は明確なゴールという物はなく、時として自信を失ったり、進む方向性に不安を抱いたりという事が度々訪れます。

例えば民間企業であれば売り上げや利益を目標にする事ができます。それは達成感にも直結します。

しかし私たちはそれらを目標がない為、まずは安心安全に終われる事、その次に赤字計上にならない事が目標となります。

「理念に叶っているか?」という目的はは実際に活動をしてみると、どうしても最大比重をそちらに向けられない現実がありました。

そういった中、いちご食堂の副題にもしている、”こども食堂×地域包括×国際交流”が目に見える形で一つになった事例が昨年の7月から8月にかけての出来事でした。

あの時のドキドキ感をもう一度再現する。現在の指針の一つもなっています。

また当法人のその他の事業(公演、ワークショップ、ワサワサごみ拾い)にも良い影響を与えます。

人と人の関係を “1+1を100“にするには、既存のコミュニティー・ジャンルに留まるだけではいずれは広がりを無くしてしまいます。

新しいコミュニティー・ジャンルとのクロスオーバーが更なる科学反応を起こし、また新たなコミュニティーが誕生する。

国際交流の新な形が見えてきた瞬間でもありました。


<2019.7.7 いちご食堂in武蔵新田!! ~誰でwelcome♬>https://00m.in/pOGZQ

<2019.82019.8.17いちご食堂 番外編 @ギニア大使公邸 FBイベントページhttps://www.facebook.com/events/489225388569974/


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代表:山崎剛司

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