NPO一期JAMの活動~いちご食堂②~クロスオーバーの先とNPOで運営する意味~
2020/2/11 04:10
タイトル: NPO一期JAMの活動~クロスオーバーの先とNPOで運営する意味~
商店街の会合の何気ない話から始まった”いちご食堂”
第一回はイタリアンレストランをお借りし、参加者の皆さまとピザ作りを開催。
お食事の後はレクリエーションの時間としてアフリカ音楽の披露、体験会をし
参加者はスタッフも合わせると30名以上。また開催に辺りたくさんの食材提供も頂き、大盛況の中、幕を閉じました。
<第一回いちご食堂>
https://00m.in/j8k8P
その後”いちご食堂”は大田社会協議会の子ども連絡会に加盟をし、安心安全なこども食堂を目指すのと同時に開催場所はお隣の町、鵜木、武蔵新田の町会会場をお借りする形で、開催地域も拡大。開催回数は2018年は5回。2019年は5回。
そして2020年は、各地域を持ち回りの一か月に一回の開催が決定しました。
<大田社会福祉協議会こども食堂連絡会>
https://www.ota-shakyo.jp/service/04/kodomo
【クロスオーバーの先に見えるもの】
当法人が理念として掲げる
「多様性に溢れる全ての人がつながりを持つ社会の実現へ」
その思いがもっとも形として表れているのが、このいちご食堂と言えます。
NPO一期JAMの国際交流活動は、日本社会の課題にも真摯に取り組む事でアフリカの文化やその国々が抱える課題点を相互理解を促し共に発展をして行くのが狙いです。※今後はアフリカ以外の国も対象広げたいと考えています。
現在いちご食堂では、「こども食堂×地域包括×国際交流」と副題をつけております。文字通り地域社会と海外の文化をクロスオーバーする事でその先に見えるものとはなにか?
当法人はそれらが多様性溢れる社会の構築に繋がると考えおります。
【NPO法人で運営するという事】
いちご食堂の特徴的ものをもう一つ上げるとすれば、NPO法人が運営するこども食堂である事が言えます。
NPO法人は非営利事業という事業形態の中で活動理念に賛同する人たちを集め、スポンサー(賛助会員、マンスリーサポーター)を集め活動をする事が認められています。
また自治体や企業との連携も取りやすく、活動報告、決算書を各都道府県に提出することを義務付けられており透明性の担保もされます。
より恒久的な活動をする上で条件が揃った組織形態がNPO法人と言えます。
そしてNPO法人はその理念を掲げて目標に向かって一直線に進む事ができます。実現までのスピードも運営スタッフの努力次第となります。また活動地域は無限です。※内閣府に属する場合は全国での活動を認められる。
各自治体が不得意としている分野(スピード、地域をまたぐ)補填する事ができるのがNPO法人となります。
これらの強みを活かしながらより"安全"に"持続性"のある活動ができる(目指す事のできる)ことが いちご食堂 の強みとなっております。
次回は いちご食堂の理念が花開いた昨年の出来事を報告します^^
続く
<NPO一期JAMホームページ:活動報告 いちご食堂 >
https://www.ichigojam.org/ichigojsokudou
<参考>
特定非営利活動法人(NPO法人)制度とは?
https://www.npo-homepage.go.jp/about/npo-kisochishiki/nposeido-gaiyou
非営利事業とは
http://www.npoweb.jp/modules/faq/index.php?content_id=5
NPO法人は儲けたらいけないの?
https://npo-kitakyu.com/entry11.html
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