育てて、つなぐ。エネルギーの未来をあなたと|ISEP25周年クラウドファンディング!

支援先

NPO法人 環境エネルギー政策研究所

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環境エネルギー政策研究所(isep)

支援総額

1,188,342円

/ 2,500,000円

47%
  • 支援総額

    1,188,342円

  • 支援者数

    89人

  • 残り

    16時間

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【あと4日!】応援メッセージ12(2019年度インターン卒業生 岩間弘明さん アントニアさん)

2025/10/17 13:05

【あと4日!】応援メッセージ12(2019年度インターン卒業生 岩間弘明さん アントニアさん)のメインビジュアル

クラウドファンディングはあと4日!今回は2019年度にクラウドファンディングを集め、福島県を訪問したインターン卒業生2名からの応援メッセージを紹介します。


私はISEPに2019年4月から2019年9月までの約5か月間、インターンとしてお世話になりました。インターン期間中は多くの貴重な経験をさせていただき、振り返れば時間があっという間に過ぎていったことを思い出します。

特に印象に残っているのは、福島県飯舘村などを訪問し、再生可能エネルギー発電の現場を調査・見学させていただいたことです。その際に拝見した「営農型発電」は、電気を自家発電しながら同時に農業も行えるという、土地と太陽を有効に活用した「一石二鳥」の取り組みであり、今でも強く記憶に残っています。この経験を通じて再生可能エネルギーへの関心が一層高まり、現在の研究活動にもつながっています。

ISEPに関わらせていただいたことで、自分の知らなかった世界に触れ、多くの方々との出会いがありました。その全てが今に生かされていると実感しています。私自身が得たような学びや出会いを、今後も多くの学生やインターンの方々が経験できることを願い、応援させていただきます。

岩間 弘晃(いわま ひろあき)

京都大学リサーチフェロー、サセックス大学大学院経済学研究科博士課程在学中(Sussex University, PhD Candidate in Economics)

2019年度ISEPインターン卒業生



ISEPでのインターンシップを通して、環境・エネルギー政策とその実践に関する知識と理解が深まり、理論的・実践的側面だけでなく、人間的な側面も学ぶことができました。また、様々な背景、国籍、年齢の人々と交流し、様々な視点を理解することができました。ISEPでのインターンシップは、非常に有意義で楽しい経験でした!


① 自己紹介

私は民間企業で働くシニアコンサルタントです。世界中の様々な分野のパートナーと協力し、研究・イノベーションプロジェクトの調整と管理を支援することが私の仕事です。私が携わるプロジェクトはそれぞれ異なりますが、重要な社会的側面が共通しています。それは、公正な安全保障、移行、モビリティ、労働、食料政策と実践を通じて、持続可能性と生活の質の向上に深く関わっているということです。


② ISEPインターンを始めたきっかけ

2019年、修士課程の最終学年で、日本への交換留学プログラムの一環としてISEPでのインターンシップを始めました。私は、学業修了後の就職活動に備えられるような専門的な経験を積むだけでなく、環境・エネルギー政策とその実践についてより深く学ぶ機会を探していました。なぜなら、この分野は私にとって個人的にも職業的にも非常に関心の高い分野だからです。理論的な知識を深めるだけでなく、政策や実践が現実世界でどのように適用されているのか、その普及率や効率性はどの程度なのか、人々がどのような影響を受けているのか、そして政府がどのように対応しているのかを知ることが重要でした。また、原子力発電の歴史と技術先進国である日本という特殊な状況についても、より深く学びたいと考えていました。ISEPは政府機関や地域社会と繋がりがあるようで、多角的な視点を持っているため、そこからどのような学びが得られるのかを知りたかったのです。


③ 印象に残った体験・エピソード

インターンシップの最後に、クラウドファンディング・プロジェクトを通じて、他のインターン生と共に福島県への旅行を企画しました。この旅行の目的は、地域密着型発電プロジェクトについてより深く学ぶことでした。私たちは、いくつかの太陽光発電所とソーラーシェアリングファーム、そして地熱発電所と水力発電所を訪問しました。これらのプロジェクトがどのように開発され、地域住民にどのように貢献しているのかを知ることは非常に興味深い経験でした。しかし、私にとってこの旅の最も重要な点は、原発事故後の人々の経験についてより深く知ることでした。人々が生活を続け、地域社会に貢献する方法を見つけていることを知り、希望を感じました。また、政府からの適切な支援や同情の欠如、そして周囲の偏見によって人々が感じる怒りや失望も理解できました。最終的に、彼らが示したレジリエンス(回復力)の教訓は、私の心に深く刻まれました。


④ ISEPインターンの魅力

ISEPは、日本だけでなく世界各国の環境・エネルギー政策とその実践に関する知識を深める絶好の機会です。研究機関でありながら、ISEPは地域社会や政府機関と緊密に連携しており、社会面や政策立案面からの洞察を得るのに役立ちます。最後に、ISEPはフレンドリーで温かいコミュニティのような研究スペースです。研究者や実務家から学び、議論できるだけでなく、地元の人々、客員研究者、他のインターン生など、国籍、年齢、背景の異なる人々と交流することで、貴重な交流と楽しい経験を得ることができます。


⑤ 若手人材育成への期待

世界のエネルギー転換について学びながら、批判的思考力と理解力を高めたいと考えている方には、ISEPでのインターンシップをお勧めします。これは、研究手法や実践を発展させる機会であるだけでなく、自身の関心や能力をより深く理解し、それらをキャリアや社会貢献として、実生活にどのように応用できるかを学ぶ機会でもあります。ISEPでのインターンシップは、様々な人々と出会い、人脈を築き、有意義な交流を行う機会であり、それは時には生涯忘れられないものとなるでしょう。

アントニア・二コロバ

コンサルタント 研究・イノベーションプロジェクトの調整と管理を支援

2019年度ISEPインターン卒業生


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〒1600008

東京都新宿区四谷三栄町16-16iTEXビル

0333552200

https://www.isep.or.jp

代表:飯田哲也

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