小児がん経験者の未来へ続く挑戦を応援してください!

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認定NPO法人 シャイン・オン・キッズ -シャイン・オン!コミュニティ

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シャイン・オン!コミュニティ

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小児がん経験者とご家族との1泊2日交流イベント「キャンプカレッジ2025」を開催しました!

2025/8/13 18:00

小児がん経験者とご家族との1泊2日交流イベント「キャンプカレッジ2025」を開催しました!のメインビジュアル

小児がんや重い病気の子どもたちを支援する認定NPO法人シャイン・オン・キッズ(理事長キンバリ・フォーサイス)は、2025年7月5日(土)・6日(日)の2日間にわたり、山梨県河口湖近くのフジプレミアムリゾートで「キャンプカレッジ2025」を開催しました。これは、小児がん経験者ときょうだい児、家族が集い、お互いの経験を共有しながら交流を深める場として2017年から行ってきたイベントです。

同じ経験をした仲間同士だからわかりあえる

小児がん経験者は治療を終えると、それぞれの社会に戻っていきますが、私たちのプログラムに参加した子ども達から届いた「同じ経験をした仲間と話したい、何か一緒にやってみたい」との声を受けてスタートしたのが本プログラムです。

退院後も服薬や定期検査などの治療を継続し、感染対策をとりながら過ごしている小児がん経験者とその家族が、日常から離れた自然豊かな空間で過ごしながら、経験者同士、きょうだい児、保護者それぞれに想いを語り合える場をサポートするために準備を重ねました。

今回参加したのは、小児がん経験者11人ときょうだい、ご家族の計36人。開村式ではやや緊張気味だった子ども達でしたが、グラスハープの第一人者・大橋エリさんと音楽プロデューサーの油井誠志さんのリードによる「音で仲間とつながろう」で合奏や音遊びが始まると楽しそうな表情に!クリニクラウンさんのユーモラスな活躍もあり、笑い声のあふれる時間になりました。

エッグシェイカーや楽器でリズムにのりながら家族紹介

グラスグロッケンの演奏に挑戦!

メインとなるアクティビティの「ふりかえりビーズ」は、アメリカ発祥のアート介在療法「ビーズ・オブ・カレッジ」の一種。がん治療の処置や治療を意味するビーズをつなぐことを通して、自分が乗り越えてきた治療を振り返り、自己肯定感の醸成を目指します。入院先の病院では導入がなかったり、治療時に幼くて参加できなかった子ども達にとって、初めて治療した自分と向き合う時間となります。

きょうだい達もまた、「きょうだいビーズ」をつなぎながら話し合う中で、治療中の子ども中心になった家族の中でどのように感じていたのか、過ごしてきたのかを振り返り、気持ちを言葉にし合う時間を持ちました

普段病院で活躍されているビーズ大使がボランティアとして参加してくださいました

夜はグループに分かれて、闘病を通して感じたことを経験者同士で共有するピアトーク、親としての気持ちを伝え合うペアレントナイトを行い、それぞれに同じ経験をした仲間として話が弾みました。


〜 参加者の声より 〜

「0歳児の時に病気になったので、いつ話そうかと考えていましたが、今回の参加が良いきっかけになりました。子どもと一緒に治療のことを振り返る時間が持てたのがありがたかったです」

「きょうだいが同じ経験をした友達を作れたことが良かったと思います。きょうだい同士、いろいろ思うこともあるはずなので、自分ひとりじゃないと感じられたら、と」

「ピアトークで他の家族と交流できて、同じような大変な時期を乗り越えているので、普通の生活を送れるようになっていくことの喜びやつらさをわかりあえてうれしかったです」


今回、小児がん経験者を含む、多様な経験を持つ高校生たちが「こどもリーダー」として参加してくれました。合唱をリードしたり、一緒にビーズをつなぐなど、参加者が楽しく過ごすためのサポートに大活躍でした。


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