栄養不良から子どもたちを守りたい。カンボジアの農村で“地域ぐるみ”の保健支援を広げていく応援をお願いします!

支援先

認定NPO法人 特定非営利活動法人シェア=国際保健協力市民の会

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シェア=国際保健協力市民の会

支援総額

4,449,014円

/ 6,000,000円

74%
  • 支援総額

    4,449,014円

  • 支援者数

    197人

  • 残り

    12日

  • 開始日

  • 終了日

支援する

\400万円を達成/「自信を持って住民に伝えられる」【駐在員:菅原】

2025/10/17 17:28

\400万円を達成/「自信を持って住民に伝えられる」【駐在員:菅原】のメインビジュアル

皆さま、チョムリアップ・スオ!(こんにちは)

シェア・カンボジア事務所でプロジェクトマネージャーをしております、菅原です。本日、400万円を達成することができました!皆さまのおかげで目標金額の67%に至りました。心からオークン・チュラン(ありがとうございます)!

私たちの挑戦も残り2週間になりました。目標達成まで頑張ってまいります!

さて今回は、ジェイサエン郡で行った「リフレッシャー研修」の様子をお伝えします。この研修には、22の村から集まった保健ボランティアさんや自治体の女性子ども委員、計62名が参加しました。

保健教育用フリップチャートの使い方を訓練しているところ

村で日々、母子の健康を支えている人たちが一堂に会し、学び合う貴重な時間です。研修の冒頭では、シェア・カンボジアのスタッフから、今年実施したコミュニティ調査の結果を共有しました。「栄養についての知識は少しずつ広がっているけれど、子どもの栄養状態はまだ十分に改善していない」そんな現実を前に、参加者たちは真剣な表情で耳を傾けていました。


グループディスカッションでは、参加者それぞれが感じている地域の課題を語り合いました。保健ボランティアの知識や技術が十分でなく、自信を持って住民に伝えられない」、「お母さんたちは、生活のために子どもがまだ小さいうちから出稼ぎに行ってしまう。祖父母は農作業で忙しく、子どもの世話まで手が回らない」そんな声が次々と上がり、現場の厳しい実情が浮かび上がりました。

養育者・妊婦の保健知識が向上しない理由についてグループ発表

今回の研修では、こうした課題に立ち向かうために、保健教育で使うフリップチャートの使い方や、子どもの身体計測の正しい方法など、現場で役立つ実践的な内容を丁寧に学び直しました。参加者からは、「これで自信を持って住民に伝えられる」といった前向きな声が多く聞かれました。

子どもの栄養改善活動に対する課題と改善策のグループ発表

この研修を通して、参加者たちの表情が少しずつ明るく変わっていくのを感じました。学び直すことで、自分たちの活動が地域の子どもたちの未来につながっている、そんな確かな手応えを、みんなが取り戻していました。


皆さまからのご支援が、こうした現場での成長と変化を支えています。

これからも、地域の人々が「自分たちの手で子どもたちの健康を守る力」を育めるよう、活動を続けてまいります。


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東京都台東区東上野1-20-6丸幸ビル5階

03-5807-7581

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代表:仲佐 保

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