日本レスキュー協会

災害救助犬が人命捜索の1つの手段として運用され、災害救助犬が有効に活動できる社会を作りたい。

災害救助犬 陸が8月24日に７歳の誕生日を迎えます。

日本レスキュー協会の災害救助犬チームのムードメーカー的存在陸ちゃん。
お嬢キャラな陸ちゃんですが、後輩犬たちの面倒見もよく犬社会の上下関係を教えてくれています。


７歳のお誕生日をバースデードネーションという形でお祝いしてみませんか？
皆様からのご支援心よりお待ちしております。

災害救助犬 陸 のバースデードネーション～頑張る救助犬たちの育成費を集めたい！～

災害救助犬が人命捜索の1つの手段として運用され、災害救助犬が有効に活動できる社会を作りたい。
災害救助犬が日本で当たり前に運用される社会になれば、一人でも多くの命が救えるはずです。
災害時、残された家族にとって、救助犬が最後の頼みの綱であるケースはよくあります。
生き埋めになった犠牲者は、例え見つかっても残念ながら亡くなられていることが多くありますが、それでも遺族にとっては非常に重要なことです。
災害大国と言われる日本だからこそ、この活動を発展させ未来に繋げ、防災に強い国づくりを目指しています。

令和７年８月の大雨により、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。日本レスキュー協会災害救助犬チーム、ペット支援チームは１１日（月）より注視、情報収集を行いました。今後も日本各地では雨が続き、線状降水帯、土砂災害が発生する恐れがあります。雨が降る地域にお住まいの方は、河川の氾濫や土砂災害に最大限の警戒をするとともに、早めの避難を心がけてください。<h3>災害救助犬チーム</h3>災害救助犬チームでは、現地の被害状況、本部から被害のあった地域までの道路状況等の情報収集の他、犬たちの健康状態の確認、要請があった際、迅速に対応できるよう万全の体制で１日備えております。<h3>ペット支援チーム</h3>災害救助犬チーム同様、情報収集を行いました。また、道路状況などが落ち着きニーズがある場合に備え、車両へ支援物資の積み込みも行いました。<img src="https://storage.googleapis.com/syncable-app/upload/b276edb9-260d-47ad-b4ce-751688a10912.jpg">このように災害に対し迅速に万全の体制を整えることができるのは日頃からご支援していただいている皆様のおかげです。災害救助犬たちの活動がないに越したことはありませんが、万が一何かあった時迅速に対応できるよう万全の体制で備えていきます。また動きがありましたらこちらの活動報告でもご報告させていただきます。今後とも応援の程、よろしくお願いいたします。

令和７年８月の大雨による被害について

災害救助犬の捜索方法を知っていますか？キャンペーン本文にも記載していますが、災害救助犬たちは優れた嗅覚を頼りに捜索を行っています。そしてハンドラーたちは犬たちの能力を最大限引き出す為、風向きを見ながら捜索プランを組み立てます。では一体災害救助犬の捜索に風向きがどのように関わってくるのでしょうか？今回の活動報告では災害救助犬たちが捜索時大切にしている「風向き」と「においの流れ」について簡単に解説していきたいと思います！<h2>災害救助犬の捜索イメージ</h2>災害救助犬は生きている人が発する呼気や汗のにおい（浮遊臭）をもとに捜索を行います。その為、においを感知しやすいよう、できる限り捜索エリアの風下から捜索させます。ここからはイラストをもとに解説していきます！<img src="https://storage.googleapis.com/syncable-app/upload/0dded0a1-f474-4e9e-a6d3-62a6f2306aa1.jpg">このようなイラストの現場を捜索する場合、ハンドラーが現場の状況を把握した後、風向きを確認し犬の出発地点を決めます。(今回の配置では風向きは右から左に流れていると想定しています。)<img src="https://storage.googleapis.com/syncable-app/upload/c992178a-ed1f-4554-9338-f0dc474bd2be.jpg">ここで捜索する際に大切なポイントの1つ風向きが出てきました。では一体この風向きはどのような役割を担うのでしょうか？<img src="https://storage.googleapis.com/syncable-app/upload/00a378c1-b8ec-436a-b47b-8f1eb97498a6.jpg">倒壊家屋の中に要救助者がいます。この人のにおいは倒壊した家の隙間から風に流され次の図のように流れていきます。<img src="https://storage.googleapis.com/syncable-app/upload/3e5fc8cb-eb59-4e90-9987-47f8a0e8fe42.jpg">風によって流れてきたにおいは矢印（オレンジ）のように流れます。条件が良い場合は捜索前ににおいをとることもあります。<img src="https://storage.googleapis.com/syncable-app/upload/50e43650-ac65-403e-8f09-c513e5c6ce4a.jpg">風により流れてきたにおいを優れた嗅覚で追い、要救助者の元に向かいます。そしてにおいが1番濃く出ている場所で吠えハンドラーに教えてくれます。<img src="https://storage.googleapis.com/syncable-app/upload/3c5a9887-2f96-4b98-a277-28bd0379f8a3.jpg">「におい」を頼りに捜索を行う災害救助犬たちにとって「風向き」は重要なカギとなるのです。

災害救助犬の捜索方法～においの流れと風向き～

８月１日より災害救助犬 陸 のバースデードネーションが始まりました！<img src="https://storage.googleapis.com/syncable-app/upload/ec9ed708-7f63-4b79-b90a-b32ff4fb58fb.jpg">災害救助犬がどんなお仕事をしているかご存じでしょうか？災害救助犬は、地震や土砂災害などで行方不明になった人を優れた嗅覚で捜索・発見する為のトレーニングを行っています。瓦礫の中や声が届かない場所でも匂いを頼りに人を捜し発見を知らせてくれます。犬たちが持つ優れた嗅覚と運動神経は人命救助の現場で重要な役割を担っています。先月３０日。カムチャッカ沖でM8.8の巨大地震が発生しました。日本でも津波警報が発令され、朝から緊迫感のあるニュースが流れたこの日。報道を受け、当協会の災害救助犬チームは万が一何かあった時、迅速に出動し活動できるよう備えていました。緊迫感が漂うなか一夜明けた翌日３１日１６時３０分、国内で発令されていた津波警報・注意報は解除となり事なきを得ました。この災害のように、日本でもいつ大きな災害が起こるか分かりません。災害救助犬たちの出番がないにこしたことはありません。ですが自然災害は無常にも頻発しています。防災グッズをご家庭で備えるように、災害救助犬たちも万が一に備え日々トレーニングに励んでいます。そんな救助犬たちを応援してみませんか？皆様からの応援心よりお待ちしております。

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