2021年から始めたバースデードネーション。5回目の今年は、ふぇみゼミ(一般社団法人ふぇみ・ゼミ&カフェ)への寄付・または講座受講の呼びかけです。毎年参加してくださるみなさん、ありがとうございます!初めましてのみなさん、まずは呼びかけの理由に関心を持っていただけたらうれしいです。泣き寝入りや誰かの犠牲を見て見ぬふりの社会を嘆くだけではなく、少しでも、何か一つでも具体的に変えることを目指したい、そういう思いが根底にあります。今年もどうぞよろしくお願いします!!
(写真は1歳か2歳くらいの丸刈りに近い私が、小田原城址公園にいた像のウメ子をバックに母に抱っこされている写真です。私がフェミニストであることに母の存在はすごく影響していると思います。)
ストーリー
8月25日で49歳の誕生日を迎えます。
今年は、誕生日プレゼントの代わりに、ふぇみゼミへの寄付をお願いできませんか?
画面右下の「支援する」ボタンで500円から寄付できるので、是非気軽な気持ちでご寄付いただけましたらうれしいです!
※ 寄付金は決済にかかる手数料と利用料を除いた全額が団体へ寄付されます。
※ 目標額は、1カ月2千円のマンスリーサポーターお1人分をイメージしました。
■ 私とふぇみゼミとの繋がり
私がふぇみゼミを知ったのは、今から3年か4年ほど前です。きっかけははっきり覚えていませんが『雑誌感覚で読めるフェミニズム入門ブック シモーヌ VOL.6』を購入して読んでいると、その中で紹介されていました。「多様な参加者にとってインクルーシブで、主体性が発揮される場づくり」を、具体的にどう実践しているのかが書かれていて、できることならその実践に参加したいと思ったことを覚えています。ふぇみゼミは5つのミッションの1つに「若い世代のための運動の場をつくる」があり、そのためには若い世代のスペースを意識的につくることが大事だと私も常々思っているので、今はマンスリーサポーターとして活動に参加しているという認識です。
■ 私がなぜふぇみゼミへの寄付を集めたいと思ったのか
ふぇみゼミの活動を私の仲間にももっと知ってほしいなといつも思っていることが何よりの理由です。年に2~3本くらいの講座を受講しているのですが、参加するたびにメンバーのみなさんが場のルールを説明します。UDトークについて、「先生」と呼ばないことについてなどなど。その1つ1つが、私たちが実現したい社会に欠かせない約束で、それを場の運営者がはっきり宣言してくれることで保たれる安全性を毎回実感します。私たちは日常のほとんどの場面で「誰かに傷付けられるかもしれない不安」に直面していると思います。その不安を払しょくできるコミュニティを増やしたり広げたりするために、ふぇみゼミのスタンスをみんなで一緒に私たちのコミュニティにも取り入れたいです!
■ 寄付金の使いみち
ふぇみゼミが大事にしていることの1つに「無償労働と参加無料の活動をなくす」というものもあります。これもほんとうに心から賛同すること(webページにその説明があるのでぜひ読んでほしいです!!)なのですが、そのためには活動のための資金が必要です。また「若い世代のための運動の場をつくる」ために若い世代の参加を促す必要があり、講座受講料にその設定があります。これは、上の世代が若い世代の受講料の一部を賄うことでより持続可能になるのではないかなと思います。あるいは、少しお財布や心に余裕があるときに、未来の自分の受講料を先払いするというイメージでもいいかもしれません。
どんな講座があるのか、私が今受講しているものを紹介してみます。6月22日に開講した「朝鮮半島・中国・沖縄から見る日本軍の性暴力vol.1」、全4回を現在受講中です。最終回の8月2日は宮城晴美さんが講師の「沖縄における軍隊による性暴力被害 ― 日本軍慰安所から米軍基地へ」です。どの回もオンラインと会場参加のハイブリッド開催(8月2日は台風の影響を考慮しオンラインのみ)で、後から配信があるので、リアルタイム視聴できなくても安心です(私は質問や感想を伝えられるリアルタイムが好きですが)。
他にも様々な講座があり、その1つ1つにエンパワーメントされ、自分自身の活動や発信の背中を押される思いが毎回します。先の参議院選挙もそうでしたが、とても1人では耐えられないダメージを社会のいろんな場面で負うことの多い今、その傷を共有でき、それでもあきらめずに次の一歩を踏み出すために、私にとってはふぇみゼミは欠かせない存在です。私がつながっているみなさんにとってもサポーティブな活動だと思いますので、ご寄付くださったら、あるいは多様な講座の中からお気に入りを見つけ、受講してくださったらとってもうれしく、この上ない誕生日祝いになります!!写真で私を抱っこしている母もきっと喜びます!