「何も備えられない人たちが、また洪水で絶望する前に。」〜インド・ビハール州 洪水被害支援&モンスーン対策 緊急支援キャンペーン〜

支援先

NPO法人 結び手 Musubi-Te Foundation

「何も備えられない人たちが、また洪水で絶望する前に。」〜インド・ビハール州 洪水被害支援&モンスーン対策 緊急支援キャンペーン〜の画像

代表理事 福岡 洸太郎

支援総額

1,434,719円

/ 3,700,000円

38%
  • 支援総額

    1,434,719円

  • 支援者数

    132人

  • 残り

    13日

  • 開始日

  • 終了日

支援する

8/17(日)Bataspur村の状況視察・400名への支援継続を決定→配布

2025/8/17 12:25

8/17(日)Bataspur村の状況視察・400名への支援継続を決定→配布のメインビジュアル

8/17(日)Bataspur村の状況視察・400名への支援継続を決定しました。

現場の状況を見聞きし、必要性を改めて把握しなおすために訪問しました。


8/15はインドの独立記念日であったこと、ともに活動している仲間の体調が思わしくなかったことから休みとしておりました。

改めて訪問し、以下の状況でしたので継続します。


雨自体は3日に1日ぐらいと頻度は減ってきており、配布した家の補強財のおかげでかなり眠れる日が増えている。(とても嬉しそうに話してくれました)

仕事は全くなく。お父さんもお母さんも子供も今日の予定(朝7時時点でヒアリング)は何もない。

魚が捕れればそれと小麦をこねたチャパティを食べるぐらい。

昨日は魚もうさぎ取れず、1食だけチャパティを食べた。

小麦はお店の人が売ってくれるがお金がないので利子付きのつけ払い。債務奴隷は固定化し、子供、孫の代まで受け継がれていく。

機械化が進み、農作業の仕事がなくなっていく状況にたとえ雨があがり、農地で仕事をできるようになったとしても絶望を感じる。

学校へは給食をもらえる時だけ行く。勉強は何も教えてくれない。


中には魚が取れた家もあり、嬉しそうに料理をしていました。ただ、ドアもない中で他の人に盗まれないか警戒しながらではありました。



さらに政府の支援状況も改めて現状を聞きました。

政府の食料支給の仕組みにアクセスするためのカードを持っているのは3割程度

全員本来は資格があるが、そのカードを作るために賄賂を求められており、その賄賂を払うお金がないので作れない。

カードを持っていても配給は最も必要となるここ2ヶ月は行われておらず、本来無料で配らなければいけない分は転売されている。


この絶望はひとりひとりの個人の努力では到底打開できない”外部環境”だと捉えています。

ともに活動する仲間の健康を気遣いつつ、ほぼ強制的に休んでもらいながらですが、引き続き支援していきます。最低でもあと10日ほどは雨季が明けるまでかかります。

再三恐れ入りますが、ご支援のほどお願いいたします。


₹32,000=¥54,080を活用し、配布しました。








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https://www.musubite.org

代表:福岡洸太郎

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