事務局長からごあいさつ
2025/8/17 06:10

厳島神社桜井水神宮を守る会事務局長の鶴岡です。どうぞよろしくお願いします!
今、全国の町の小さな神社の多くが、維持管理が難しくなり、静かに姿を消そうとしています。ここ、桜井水神宮も、令和の台風で社殿が崩れかけました。「このままでは、神社がなくなってしまう」そう思った会長と私は、たった2人で守る会を立ち上げました。
調べていくうちに、この神社には素晴らしい歴史があることが分かってきました。江戸時代末期には、藩主・林忠旭の支援で再建され、明治時代の大火事を、2度もくぐり抜け、たびたび水害に見舞われた地域の人々にとっては、何度でも立ち上がるための“祈りの拠り所”だったのです。
さらには、最後の大名・林忠崇がこの神社の前で必勝祈願をし、戊辰戦争へと出陣したという伝承も残っています。だからこそ私たちは、この神社を「負けない神社」と名付けました。
“勝つこと”よりも、“諦めずに立ち上がること”の尊さを、この神社は、静かに教えてくれている気がします。
地域の方々の支援によって、おかげさまで新しい社殿の建築が進み、いよいよ完成が近づいてきました。そして今年の9月には、広島の世界遺産・厳島神社から御霊をお迎えし、10月には竣工式を執り行う予定です。ですが、あと一歩、資金が足りていません。
特に、社殿の土台を囲む玉垣の建築費用と、御霊分け・竣工式にかかる費用のご支援を、どうしても必要としています。
今回のクラウドファンディングでは、単に神社を再建するだけではなく、この神社を未来に活かすための新たな挑戦も込めています。
具体的には、
● この神社を、小さな神社復活のモデルケースにしたい。
● そして、境内には説明ボードを設置し、地域の子どもたちが地元の歴史を学べる“教育資源”として活かしていきたい。
● さらに、世界遺産・厳島神社から御分霊を受けた“由緒ある水の神社”として、観光資源としても磨き上げ、地域の活性化にもつなげたいと思っています。
この「負けない神社」を、地域の誇りとして未来へとつないでいくために、全国の皆さまのお力を、今、必要としています。
私たちと一緒に、負けない神社の物語をつないでください。
クラウドファンディングへのご支援を、心よりお願い申し上げます。
あなたの想いを「負けない神社」に添えていただけたら嬉しいです。
「こういう活動があるよ」と誰かに伝えてくださるだけでも、力になります。
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境内玉垣(小)への刻銘【限定40名or40社】+記念品
500,000円
100000円コースに加え、
社殿の台座の玉垣に、
お名前をさせていただきます。
なお、玉垣(大)への刻銘は、
1,000,000円以上とさせていただきます。