おもやいスタッフの山本恵理から皆さまへ!
2025/7/10 13:03

おもやいとの出会い
私は2019年の12月からJICA海外協力隊で派遣中、新型コロナウイルス感染症の流行のため2020年3月に一時帰国し、再派遣を待つ間におもやいを知りました。緊張しつつ電話をかけてみると事務局長の千綿さんから「とりあえず様子を見に来てみてください。何かしら活動があるから~。」と、気軽に言ってもらったことが始まりです。
初めて災害対応の現場に伺ったのは、令和2年の豪雨で被災された太良町のお家の床下の乾燥・消毒の活動でした。初めて家の床下に入り、右も左もわからないなりに、必死に先輩方について行って活動したことを昨日のことのように覚えています。それから、海外協力隊の再派遣終了後2022年1月よりスタッフにと声をかけてもらい、気付けば3年が経ちましたが、まだまだ自分は勉強中で先輩方の背中を必死で追いかける日々です。
活動について
現在おもやいでは、定期的に食材配布会や子どもの居場所、無料の学習塾、地域食堂なども行っています。食材配布会をご利用されている方が、「もう子どもたちが使わなくなったからどなたか使う人へどうぞ。」と洋服や文具などを持ってきて下さったり、子どもと関わることが好きだからと学習塾の講師を引き受けてくださったり、被災された方が地域食堂のお手伝いに来てくださったりと、みなさんの力をおもやいしていただいてこれらの活動が成り立っているということを感じます。
それに、力を貸していただくボランティアのみなさん、「野菜つくったけん食堂に使って~」と食材を持ってきてくださる地域のみなさん、そしておもやいの活動を応援して見守って下さるみなさんのお力があってのことだと日々感じています。皆様の応援が本当に励みになり、とても心強く感じます。今後ともおもやいを見守っていただけると嬉しいです。
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