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社会的養護の子どもたちがスマホを持てる社会にしたい!「子どもの権利」を支えるマンスリーサポーター100名募集

支援先

NPO法人 スマホ里親ドットネット

社会的養護の子どもたちがスマホを持てる社会にしたい!「子どもの権利」を支えるマンスリーサポーター100名募集の画像

スマホ里親ドットネット

支援者数

41人

/ 100人

41%
  • 支援総額

    72,301円

  • 支援者数

    41人

  • 残り

    終了

  • 開始日

  • 終了日

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スマサト職員からのエピソードをご紹介します!

2025/5/8 17:22

スマサト職員からのエピソードをご紹介します!のメインビジュアル

~貸与の場面から~

スマホ里親ドットネット事務局の津久井です。

貸与事務やスマホの管理・整備を担当しています。


普段は施設職員の方や里親さんとのやりとりが多いのですが、

時々、スマホを利用するお子さん本人から連絡をいただくことがあります。


子どもたちにとって、「知り合い以外の大人に電話をする」という経験はあまり多くないかもしれません。

はじめて相談してくれる声はどこか緊張していて、電話での言葉遣いに迷いが感じられる節もあります。


私は心の中で「がんばれ...!!」「大人に電話してすごいよ!!」と思いながら、質問へお返事しています。


お子さんからのお問い合わせ内容は様々。 「ロック解除のパスワードを忘れてしまった」「スマホを落として画面を割ってしまった」などなど。

必要に応じて施設職員の方や里親さん、通信会社の担当の方と調整を行いながら、対応させていただいています。


特に印象的だったのは、スマホを遠方で落としてしまったというご相談。

しばらくして遠くの駅の遺失物取扱所にあることがわかり、お子さん本人が取りに行くことになりました。

当日、事前に聞いていた駅への到着時間が過ぎたころ、こちらもドキドキしながら、本人にお電話しました。

固い声で「はい」とあり、こちらが名乗ると、パッと声色が変わって...


「スマホありました!」

「本当にすみませんでした!見つかってよかったです!」


スマホが手元に戻ってすぐの、とっても安心した声。

私も一緒に喜びながら、「長旅お疲れさまでした。気をつけて帰ってくださいね」と伝えました。 (かくいう私も同じ経験があります...)


『知り合い以外の大人に電話する』

『落としたスマホを取りに行く』

これらは「特別な体験」ではないかもしれません。

それでも、このような「小さな体験」の積み重ねが、子どもたちがこの世界を生き抜くための力になっていくと思います。


スマホを持ったことをきっかけに、ちょっと勇気を出してみたり、失敗してしまったり。

私自身、スマサトの活動はただスマホを貸し出すだけではなく、子どもたちの成長に、少し離れた場所から伴走していくものなのだと学びました。


このような、子どもたちのたくさんの「小さな体験」を、これからもサポートできますように。

みなさまの応援をよろしくお願いいたします。


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〒2617112

千葉県千葉市美浜区中瀬2-6-1

0478-50-1919

https://www.suma4satooya.net/

代表:櫛田啓

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