大阪府在住のマンスリーサポーター磯京子さんより、ステキなメッセージをいただきましたので、ご紹介します!
2025/4/24 18:32

=Instagramより引用=
私が行なっているボランティア活動に関連した投稿です。
少し長くなりますが、良かったら読んでみてください。5年ほど前から、児童養護施設にカットのボランティアへ行っております。 1人なので毎回そんなにたくさんカットは出来ないのですが、いつも子供たちは楽しみにしてくれて色んなお話をします。児童養護施設では幼児から高校3年生まで、大勢の子供たちが一緒に生活をしています。ある日、高校2年生の女の子をカットしている時バイトの話になりました。
スマホを持つためにバイトをしている、と。
高校生になるとバイトが許可されるので
みんなスマホを持つためにバイトをします。
そのために、部活動などは諦める子がほとんどです。
それでも、高校生が学校以外の時間にバイトをしてスマホを購入するのはなかなかハードルが高く
「修学旅行で、自分だけスマホを持っていなかった」と女の子が言いました。5年も通って色んな話をしていたのに
そういった現実を知らなくて、少しショックを受けました。
思い出の写真を共有するのも、
グループで色んな予定を決めるのも、
きっと皆スマホでしている筈です。何か自分にできることはないのかな、と考え色々探したのですが関西にはそのようなサポートを見つけられず
千葉県にあるNPO法人「スマホ里親ドットネット」さんが全く同じ考えで活動をされていることを知り、連絡をさせて頂きました。この度、スマサトさんでマンスリーサポーターを増やすキャンペーンを行うと言うことで、微力ながらそちらに協力させて頂きます。企業や個人様からのマンスリーサポートによって、施設の子供たちにスマホをレンタルするという取り組みで、
施設退所時までスマホの本体レンタル、通信費の援助を行います。
また、多忙な施設職員の方々に代わり
スマホを持つ際の知識やリテラシー、ネット社会における注意点などを講習することもサポートの一環として活動されています。https://syncable.biz/campaign/7746月々1000円のご寄付で、5名集まりますと1人の子供にスマホが届きます。皆さんの生活も楽な時代ではないと思いますが、スマホを持たない不便さは想像して頂けるかと思います。「スマホを持つためにバイトをするのに、
バイトをする為にスマホが必要」という矛盾も少なくありません。もしご賛同頂ける、興味のある方がおられましたらお気軽に磯までご一報ください。
また、施設関係者の方へのご紹介や詳細を知りたい、という方には直接スマサトさんへお繋ぎ出来ますので
ご連絡頂けますと幸いです。大人たちの思いが子供たちに伝わって、そうして大人になった子たちがまた下の世代をサポートする、そんな流れが出来る世の中になればなぁと思います。
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