こんにちは！

今日は当法人が2018年より、全国の支援団体に先駆けて始めたセクシュアリティ専門LINE相談「にじいろtalk-talk」で相談員を務めてくれている、あっちさん(仮名)から相談活動にかける想いを寄せていただきましたので掲載いたします。LINE相談はなかなか外部には見えにくい事業の一つです。どのような人がどんな想いで相談事業に関わっているのか、その一端をお読みいただけましたら幸いです。

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私は L-PortのLINE 相談事業の相談員として活動をしています。私自身LGBTQ当事者ですが、特に10代の頃はまさに人生のドン底と言っていい程悩んでいました。当時は気軽に相談できる場所は無く、ひたすら一人で悩む毎日。当時の私のように、誰にも言えない悩みを抱えている当事者の助けになれたら、と思ったことが活動を始めたきっかけです。LINE相談は文字だけでのやり取りではありますが、相談の最後に「聞いてもらって気持ちが軽くなりました」、「また相談してもいいですか？」等と言ってもらえると、とてもやりがいを感じます。L-Portでのこうした活動に携わることが、悩み多かった私の人生に、意味を与えてくれている気がします。性の多様性が当たり前に認識されている社会が実現する日を願いつつ、これからも皆さんの人生において、勇気ある”一歩を踏み出すきっかけ作りや、ささやかなサポートができればいいなと思っています。

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お読みいただきありがとうございましたm(_ _)m