カンボジアに「安心して暮らせる家」を届けたい!大学生が挑む住宅建築ボランティア

支援先

任意団体 Habitat for Humanity Alicia

カンボジアに「安心して暮らせる家」を届けたい!大学生が挑む住宅建築ボランティアの画像

Habitat for Humanity Alicia

支援総額

146,694円

/ 300,000円

48%
  • 支援総額

    146,694円

  • 支援者数

    23人

  • 残り

    終了

  • 開始日

  • 終了日

キャンペーンは終了しました

派遣を終えて🇰🇭ちさき

2025/3/27 08:12

派遣を終えて🇰🇭ちさきのメインビジュアル

GV派遣を終えて🇰🇭(ちさき)

この度は、皆様からのご支援、誠にありがとうございました。2025年3月10日をもって、無事にカンボジアでのGV(Global Village)活動を終えることができました。

今回カンボジアでの濃密な10日間を過ごして、現地に足を運ぶことの重要性を強く実感し、GVに参加できてよかったと心から感じました。私はこの10日間で、心を大きく動かされた瞬間が何度もありました。

今回の派遣の中で、日本との環境の違いを目の当たりにしました。現地の人々が普段利用しているローカルマーケットを訪れた際には、生肉や生野菜が乱雑に外に置かれて売られている状況、独特な匂いなどを体感し、驚きと同時に衛生環境の悪さを強く実感しました。また、バスでの移動中に見た、現地では日常の景色でも、私たちにとっては衝撃を受けたことばかりでした。栄養不足で野生の牛がやせ細っていたり、川の水が茶色であったりと、初めて見る光景に、改めて貧困について考えさせられました。

もし自分が同じ立場だったら、と考えると、日本での常識の中で過ごしてきた私たちにとっては、現地での生活は「貧困」として感じるものであり、日本での常識、当たり前がどれだけ恵まれたものであるかを再認識しました。しかし同時に、現地の人々にとってはそれが当たり前になってしまっている環境を改善させる難しさも感じました。

5日間の建築活動によって、自分たちが、ひとつの家庭の問題解決に貢献出来たということが目に見えて分かり、大きな喜びを感じました。最初は平地だったところから、徐々にレンガが積み重ねられ、家の形に近づいていく様子を見て日々達成感を感じられました。また、完成とまではいかなかったものの、最終日にホームオーナーさんが涙を堪えながら喜びを伝えてくれたときは、GVに参加して良かったと心から感じ、忘れられない時間となりました。さらに、帰国後、完成された家の写真が送られてきて、家の壁に私たちと撮った写真が飾られているのを知った時も、私たちとの時間が大きな思い出となったことへの嬉しさを実感しました。

現地の人々と色んな感情を共有することで、言語を超えたコミュニケーションが出来たことも、大きな喜びを感じた瞬間となりました。特に、ワーク最終日のフェアウェルパーティーで、ホームオーナーさんや現地の大工さんと現地の音楽で踊ったり、「ソンクラン」と呼ばれる現地の儀式でパウダーや水を掛け合ったりした時間は、一生忘れられない経験となりました。国籍や年齢もバラバラな人達が、違いなど関係なくその場にいる全員で楽しんでいて、幸せな気持ちでいっぱいになりました。

GVでの経験を通して、現地の人々と交流しながら支援できることに意義があると感じました。私たちにとってもホームオーナーさんにとっても、これから先忘れられないような思い出を残すことができたと思います。そして、私たち学生がこのような貴重な経験をしたということは、それを伝える義務があると思います。GVでの経験をただの思い出だけに留めるのではなく、周りに発信していくことで、少しでも力になりたいと考えています。 

改めて、私たちAliciaでのクラウドファンディングで支援していただいた全ての皆様、誠にありがとうございました。


残り少ない時間ではありますが、クラウドファンディングは3月31日まで実施しておりますので、引き続きご協力の程よろしくお願い致します。


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代表:西山優希菜

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