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麻痺を克服したヒヨドリ~アタック~

寄付先

NPO法人 ジャパンワイルドライフセンター

麻痺を克服したヒヨドリ~アタック~の画像

NPO法人ジャパンワイルドライフセンター(JWC)

支援者数

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本キャンペーンへのご支援は、「NPO法人ジャパンワイルドライフセンター(JWC)」主催のマンスリーファンディングキャンペーンへの寄付となります。

こちらでは以前保護されたヒヨドリ『アタック』の保護からリリースまでの軌跡を書かせていただいております。

『アタック』のように傷付く野生動物を一羽でも一頭でも多く減らせるよう、皆様からの温かいご支援をいただけますと幸いです。

【募集概要】

◆主催:NPO法人ジャパンワイルドライフセンター(JWC)

◆期間:2025年1月27日(月)〜3月7日(金)

◆目標:10人

◆用途:保護動物の為の日々の飼養費・治療費、金額により新規スタッフの人件費など

ストーリー

1、紹介

あるお天気の良い日、気持ちよく飛んでいたら思わず車とぶつかってしまったんだ。

幸い骨折はなかったけれど、体が痺れて足がいう事をきかず、立つことも飛ぶこともできなかった。

でも、毎日リハビリを続けたおかげで少しずつ足と翼が動くようになったんだ。

飛行訓練も頑張って、5ヶ月後、ついに空へ戻ることができたんだよ!



2、車とぶつかり、生死を彷徨いながらも生き延びたヒヨドリ

ここからは、JWCのスタッフが当時の状況を振り返りながらエピソードをお伝えします。

ある日、1羽のヒヨドリが運び込まれてきました。車の走行中、2羽飛んでいたうちの1羽を車にぶつけてしまった為、保護したそうです。



鳥インフルエンザの検査は陰性で、獣医師の診察では幸い目立った外傷は見つかりませんでしたが、頭部を強打したことによるショックか足が全く動かず、起立すらままなりませんでした。

レントゲンで骨折がないことは確認でき、足と翼が動かない原因は衝突による神経麻痺と断定できました。

足が動かないこと以外は食欲もあり、排泄も問題なく行えていた為、ステロイドの投与と毎日屈伸運動のリハビリを開始しました。



衝突による神経麻痺でよく見られるのはこの子のケースでもあったように翼の麻痺と足の麻痺です。基本的に、双方の麻痺とも1週間の内に回復の兆しが見られない場合、予後は中々厳しいものとなります。その為、保護された日からの一週間はいかに適切なリハビリを行えるかが非常に肝心なのです。

何とか回復してくれることを祈っていると……保護日から2日後、少しずつ指を握るように!

そして、約1週間後には室内バードケージの中を飛び回り、枝にも止まれるようになりました。室内での動きが安定するようになってからは屋外にある更に広いガレージケージへ移動させ、飛行訓練も行いました。



3、トレーニングを積みながら飛べるまでに回復

ガレージケージで数週間、飛行訓練を行い、障害物のない空間での旋回飛行まで確認できてからは、ちょうどその夏にクラウドファンディングで完成したばかりの大型バードケージで最終トレーニングを積みました。



完全屋外の樹木もある空間でもきちんと障害物を回避して飛ぶことができ、雨風や寒暖差にも耐えられることを十分に確認して、保護から5ヶ月後、ついにリリースを行いました。

空へ勢いよく飛び立つ姿を見て、初めに保護されてきた時の姿が思い出されます。

よくここまで回復してくれたものです。本当に頑張ってくれました。



4、最後に

衝突事故は、まず数日中に亡くなってしまうことが多く、一命を取り留めたとしても重度の麻痺が残ってしまうケースもあります。

しかし、こうして治療を続け麻痺が回復し、リリースまで繋げることができると、改めて『諦めたくない』という想いが沸きます。

ジャパンワイルドライフセンターでは、提携している動物病院から運ばれてきた傷病野生鳥獣のリリースまでの治療・飼養・リハビリなどのサポートをしており、野生へと帰ることができるよう一時保護をしています。一羽でも、一頭でも多くの命を救えるよう、ご支援のご協力いただけますと幸いです。


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代表:佐草和泉

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