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「つながる海の未来と鯨の命、つづける支援。」ストランディングネットワーク北海道・継続寄付キャンペーン

支援先

NPO法人 ストランディングネットワーク北海道 Stranding Network Hokkaido SNH

「つながる海の未来と鯨の命、つづける支援。」ストランディングネットワーク北海道・継続寄付キャンペーンの画像

ストランディングネットワーク北海道

支援者数

24人

/ 30人

80%
  • 支援総額

    24,391円

  • 支援者数

    24人

  • 残り

    終了

  • 開始日

  • 終了日

キャンペーンは終了しました

銭函の閉鎖水門―クローズドゲート―

2025/6/24 09:30

銭函の閉鎖水門―クローズドゲート―のメインビジュアル

2024年,私たちストランディングネットワーク北海道の拠点である函館市が某大人気探偵アニメ映画の舞台となり,街はたくさんの観光客でにぎわいました。まさか自分の住む町がいわゆる「聖地」になるなんて!生まれて初めての経験に,胸が高鳴りました。

それと同時に,私はある出動のことを強烈に思い出しました。


♪~~~~(軽快に響くメインテーマ)

俺はストランディングネットワーク北海道の調査員!

小樽市銭函の海岸でカマイルカが漂着しているとの通報を受け,仲間たちと出動計画を練っていた。帰りに寄るご飯屋さんの探索に夢中になっていた俺たちは,通報者がどうやって現場に行ったのか詳しく聞くのを忘れており,浜へ降りる道をよく確かめていなかった!

俺たちは意気揚々と調査の準備をし,片道4時間の道のりを運転して現場へ行ってみると…


道路から海岸へ続く門(ゲート)が閉まっていた!

海岸へ降りられる道は複数あるが,どこも鍵付きのゲートが設置されている。

鍵(物理)を握る(物理)のは市役所の方。しかし,お電話してみると外勤中だということが判明。このままではイルカを持って帰ることができない!

市役所の方からの助言で後日ゲートを開けていただけることになった俺たちは,とりあえず今日のところは帰らざるを得なくなった。


たった一つのゲートに阻まれ,上はレインスーツ,下は長靴!(ウェーダー忘れた)

その名は,ストランディングネットワーク北海道!

(手稲前田の強大なゲートを背景にカメラが下からグイっと海側へパンしてタイトルロゴがドーン)


ストランディングネットワーク北海道

銭 函 の 閉 鎖 水 門 (ク ロ ー ズ ド ゲ ー ト)





―おまけ―

♪~~~(しっとりバラード調のメインテーマ)

―――結局,俺たちはその日,イルカの姿を拝むことすらできなかった。

ん?妙だな…?じゃあ通報者の方はどうやってイルカを見つけることができたんだ…?

俺たちは通報者の方に聞いてみた。


「ビーチコーミングをしていました!一番近くの海岸から2kmほど歩きましたよ。」


ハハ…道理で現場のすぐ陸側の道路からたどり着けないはずだぜ…。

(黒背景の中,円形に切り抜かれフェードアウトしていく主人公)



今回の事件から得られる教訓,すなわちネクストSNH'sヒントは…?

・海岸へのアプローチ方法をちゃんと聞いておこう!

・健脚ビーチコーマーさんからの通報には気を付けよう!俺たち貧弱な調査員が荷物やイルカを持って歩くには到底無理な距離を歩いているかもしれないぞ!


(あの木製の扉が軋んで閉まる音)



ーーーーーーーーーーーー


後日,無事調査が完了した帰りの車内で,我々調査員は4時間もこんなことを考えていました(笑)


(K)


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〒0418611

北海道函館市港町3-1-1北海道大学松石研究室

https://kujira110.com/

代表:松石隆

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