サルサ教室という、集い方の実験フィールド
2026/10/16 20:50

前の記事では、飽き性の自分がサルサ教室を続けられている理由について書きました。
https://syncable.biz/campaign/7481/dashboard/report/14427
集まった人たちの間で、どんなコミュニケーションが起こるのか。終わったあとにも仲良くなるのか、それとも、その場の関係で終わるのか。そういうことを見ている面白さがあります。
今回は、その続きです。教室をやることには、ある意味、自分の周りの人間関係を調整したり、実験したりしている面もあります。
考えるときの補助線になっているのが、矢野さんが「トリニティ組織」で提唱しているの間関係の「V字」と「三角形」の話です。
https://www.soshisha.com/book_wadai/books/2785.html
たとえば、自分はAさんともBさんともよく話すけれど、AさんとBさんの間には会話がない。この三人の関係はV字になります。一方、AさんとBさんも話す関係なら、三角形になります。
矢野さんの説明では、周囲にV字が多い人は孤立感を抱きやすく、三角形が多い人は孤立感を抱きにくい、というデータ解析の結果が紹介されています。
この話を、自分がやっているサルサ教室に重ねて考えています。
来られる人が決まってきたあとで、「じゃあ、この人が来られるなら、この人も誘おうか」と考えることがあります。どういう人が集まると面白そうか。どこに新しい三角形ができると良さそうか。そういうことを、結構無意識にチューニングしているんですよね。
サイズ感も大切にしています。ドタキャンもあるし、飛び込み参加があるので完全にコントロールはできないですが、だいたい8人から10人ぐらいに収まるイメージで、人を集めています。
『最高の集い方』という本にも、集まりの適正な規模についていろいろ書かれていて、面白いなと思っています。やっぱり、人数が増えると、自分が求めている「濃さ」が消えてしまうこともあるんですよね。
人が仲良くなるときには、ある程度、共通点が必要な場合もあります。出身地や、拠点にしている場所が近いことかもしれないし、アーティストという軸の場合もあるかもしれません。共通点にも、いろいろあります。
教室をやっていると、毎回なんとなく、関心の近い人たちが出会っていく。そういうことが、自分が想定していなかったところで起こっていくのは、かなり面白いなと思っています。
来月からは寒くなるのでしばらくお休みですが、また来年春ごろに復活して、この取り組みを継続していきます。

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