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傷ついた命の架け橋に。共に未来をつなぐ支援の輪を 【100名募集】

支援先

NPO法人 ジャパンワイルドライフセンター

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NPO法人ジャパンワイルドライフセンター(JWC)

支援者数

58人

/ 100人

57%

支援総額

79,890円

支援者数

58人

残り

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開始日

終了日

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【訃報】懸命に生きたホンドギツネのコン

2026/5/14 18:30

【訃報】懸命に生きたホンドギツネのコンのメインビジュアル

皆さんこんにちは。

JWCの佐草です。

本日は、寂しいお知らせがあります。

2024年に保護されてきたホンドギツネの『コン』が、5月4日(月)に亡くなりました。

コンは、会社近くで1匹でふらふら歩いているところを見つけられました。同じ子かは分かりませんが、その少し前から親ギツネと子ギツネが目撃されていたため、まだ近くに親がいるかもしれないと思い、しばらく様子を見ていたそうです。

しかし、カラスに襲われそうになっているところを見かね、一度保護を行い、その後、元の場所へ戻して親が来るのを待っていたそうですが、徐々に衰弱する様子を見て再度捕獲に至ったとのことでした。

【保護情報詳細はこちらから】

保護当初は、かなり衰弱していて、体も痩せ、レントゲンを撮ると腹部は排泄がきちんとできずに溜まった糞が宿便となって固まっていました。

度々、苦しそうな呼吸もしていたため、酸素吸入を行いながら補助的な皮下点滴まで行ったりもしましたが、徐々に容体も落ち着き、僅か416gだった体重も1か月ほどして1㎏を超え、成長していきました。

しかし、体調が安定してきた後も、『反応が鈍い』ことが気にかかっていました。

私達のもとにはタヌキの幼獣のご相談は多くいただき、実際に哺育経験もありましたが、キツネの哺育経験はありませんでした。

そのため、キツネの飼育やリリース経験を持つ方にコンの状態をお伝えし、ご助言をいただくこともありましたが、その方も「確かに普通の子より反応が鈍いように思う」とおっしゃっていました。

それでも、何とか野生復帰できるよう、その能力を身につけていってもらえたらとリハビリを続けていましたが、その中で『焦点が合っていないことが多い』『少しのことでパニックを起こす』『回転行動をすることがある』『動いているものを追いかけることが不得手』など、何かしらの障害を抱えていることが疑えました。

とはいえ、いつも辛そうだったかといえばそうではなく、日向ぼっこをしたり、ごはんを一生懸命に食べたり、ぬいぐるみで遊んだりと、穏やかに毎日を過ごしていたように思います。

そんな中、今年4月23日(木)の朝。

突然、痙攣発作を起こしてしまいました。比較的すぐに収まり、その後もしばらく様子を見ていましたが再度発作が起こることはありませんでした。

その日は気温があがって空調管理していたとはいえ室温が27度あり、水も飲んだ形跡がなかったため、熱中症を起こしたのかもしれない、とその日は考えていました。

しかし、それからちょうど一週間後の4月29日(水)。再び痙攣発作が起こりました。その日はそのまま発作は起きなかったものの、翌日4月30日(木)朝からは約1時間置きの群発発作を繰り返すようになりました。この日から発作を抑える薬の投薬も始め、発作による発熱を防ぐために体をなるべく冷やしたりと処置を続けていましたが、残念ながら、5月4日(月)の朝6:30頃、息を引き取りました。

リハビリを行う中で見られた障害の懸念について、一時はMRI検査も検討しましたが、全身麻酔のリスクと日頃の様子からパニックを起こしてしまう可能性も考え、悩みに悩んだ末に一旦は様子を見ようということになりました。

あの時、検査をしていればよかったのか。それでも、その時に検査をしていたら、パニックを起こして引きつけを起こしもっと早く旅立つことになっていたのか。

考えても考えても、どうすればよかったのだろう。

もっと長生きさせてあげられる方法はなかったのだろうかという思いがぬぐえません。

ですが、1時間置きの群発発作が起きるようになってしまった後も、コンは苦いお薬も飲んで、ごはんを食べ、一生懸命に立ち上がり、ずっと頑張っていました。

GWの最中の出来事でした。事務方もお休みさせていただいていたので、看護に集中させてもらえたのは私たちにとっては不幸中の幸いでした。

5月2日(土)、穏やかなお天気になった日は、体調も良さそうでこのまま回復してくれるかと期待したのですが、翌3日お天気が荒れ出してまた発作もぶり返してしまいました。

4日早朝やっと晴れ間も見えて、いつもコンが好きだったベランダの窓から外を眺め、穏やかな表情を浮かべていましたが、その後すぐに最後の発作の後、虹の橋を渡って逝ってしまいました。

すぐに皆様にご報告しなくてはと思いつつ、これまで時間がかかってしまいましたことを心からお詫び申し上げます。

亡くなった要因につきましては、只今ご協力くださる大学様で病理解剖をお願いしておりますが、結果につきましては、またご報告させていただきたいと思います。

調査後は、センターに戻ってきてもらう予定です。

コンは、Halo! OHANAさんを通じても、たくさんの方に支えていただき、応援されてきた子でした。

私達も、コンと過ごした日常の中で数えきれないほどの思い出が本当に、本当にたくさんあります。

いつも元気をもらっていました。

コンがこのセンターで過ごしてきた日々の中で、幸せを感じる瞬間が少しでもあったなら良いな、と思います。 

これまでコンのことを応援、ご支援くださった皆様、ありがとうございました。

※JWCは皆様のご寄付・ご支援により活動を行なっております。

一羽でも、一頭でも多くの命を救えるよう、ご協力いただけますと幸いです。


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コン、本当にお疲れ様。

しんどかったのに、よく頑張ったね。

ほんとにえらかったよ。

もう今は辛くないんかな。

そうだといいな。

コンがいなくなって、やっぱり寂しいけど、みんなのこともちゃんと守ってくからね。

見守っててね。

いっぱい笑顔をくれて、元気をくれて、ありがとうね。

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代表:佐草和泉

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