感謝 クラファン目標金額達成!
2025/1/24 20:52

拝啓 ミャンマーを気にかけていただている皆さま
事務局長の新石です。おかげさまでクラファン目標額50万円を達成できました。誠にありがとうございます。
「クラファン開会のあいさつ」でも書きましたが、クラファンはお祭りに似ていると感じています。ハレとケでいうところのハレ。ふだんとはちがう非日常な時間が流れています。こんな祭りのテンションをずっと保つのはヘンです。いつか終わりが来るからこそ、思い切って発言できることがあります。
では、この間、わたしは言いたかったことが言えただろうか? おそらく言えました。
「具体的に何がいいたかったの?」といわれると困ってしまうのですが、わたしたちの発信を通じて、言葉にすることがむずかしい存在感を感じてほしいと思っていました。
BAJで働くわたしたちの存在、ミャンマーに生きている人びとの存在、ミャンマーと縁があって関わっている人たちの存在、そういう空気が感じられるキャンペーンになったらいいなと願っていました。
存在は論理ではない
これは鶴見俊輔がいった言葉だそうです(ふわっと語ってます)。色々なしがらみでがんじがらめになっているときに、よく思い出します。
また、わたしが尊敬する支援活動の先輩はこう言いました。
人間の存在が人間にとって1番のくすりです
そして、わたしたちはクラファンを通じて、皆さまの存在を感じることができました。
こんなにもミャンマーを気にかけてくださっている方がいる
こんなにもわたしたちの活動を応援してくれる方がいる
元気が出ないはずがないです。
皆さまからいただいたエネルギーをミャンマーに届けていきます。
ご支援に厚く感謝申し上げます。
BAJ事務局長 新石正治 拝
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さて、「風にうたう ミャンマーのかがやき」最終回です!
代表の根本がミャンマーの古い布について原稿と写真を寄せてくれました。くわしい方がいらっしゃったら根本代表までお知らせください。「学びたい!」とのこと。ご笑覧ください。
ミャンマーの古い民族衣装
根本悦子
ヤンゴンは人口500万人以上の最大都市で、古い町です。なかでも私がよく出かけたのはボージョーマーケットです。1階はさまざまなお店が並んでいます。青果物や肉屋、土産物店、食べ物屋、宝石店などに並んで、ロンジー生地の店があり、2階にはミシンですぐに縫ってくれるお店もあります。そのなかで見つけたのが、古い手織りの民族衣装を売るお店です。布が好きな私はミャンマーを訪れるたびにこの店を訪ね、女店主と仲良くなりました。ミャンマーは多民族国家で135民族が暮らしていて、それぞれ特有の衣装があります。
女性が機で織った精緻な布はとても魅力的です。なかには金属や草の実や貝を縫い付けたり、赤くて細い布を何十本も華やかに垂らしたり、生地も絹や木綿、麻などのほかに、犬の毛で織ったものもあります。なかには破れを直したり、補強したりしてある布もあり、生活を感じさせます。集めたのは20年ほど前のことであり、メモも取ってないため用途や民族が分かりませんが、いつかは調べてみたいと思います。なお白地に螺旋のような模様の布は絹織物で、結婚式などに用いられたビルマ族のものです。正しい知識の方がおられたらぜひご指導ください。
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(10個 限定)かがやきのカケラたち ~いつかミャンマーに行こう!~【残り7つ】
12,345円
12,345円のご支援限定で、リターン品として事務局長がミャンマーで入手した「かがやきのカケラたち」のうち一つをランダムにお送りします。
例:お菓子、ひまわりの種、マカダミアナッツ、お茶っ葉スナック(ラペ)、古いミャンマーのマンガなど
【これって寄付なの?と気になる方へ】
すこし専門的な話ですが、一般的にクラファンのリターン品は「対価性がある」とみなされ、寄付扱いではなくなることが多いです(所轄庁が判断します)。おそらく、この「かがやきのカケラたち」もそうなるでしょう。
ですが、「ミャンマーを知ってもらいたい!」ということも今回のクラファンの趣旨の一つなので、このたび10個限定でリターン品をあらたに設定いたします! 金額が12345の理由は、他のご寄付と区別するためです。あと、読み上げるとなんとなく勢いがあるためです(1234 Go!)
どうぞよろしくお願いいたします。