チャリティイベントに参加しました
2025/1/14 18:42

拝啓 ミャンマーを気にかけてくださっている皆さま
こんにちは、事務局長の新石正治です。いつもご支援を誠にありがとうございます。
おかげさまで55%まで届きました! そして早速「1234Go!」にご賛同いただいた方たちもいらっしゃって大変うれしいです!
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さて、今回はイベント参加のご報告です。
1月13日、ヤンゴンかるたさん主催の「ミャンマーチャリティフェス」にてお話をする機会をいただきました。
私たちは夜の部からの参加でした。BAJ含めて4団体ほどそれぞれ団体紹介と活動紹介をおこないました。
会場は、クラフトビールや日本酒が飲めるカフェバーになっており、「ミャンマー」に馴染みのないお店の常連さんたちにも開かれたオープンな空間でした。
音楽ライブ、トークセッション、カレー食べ比べなど内容は盛りだくさんでしたが、いちばん盛り上がったのが「ヤンゴンかるた」大会です。
「ヤンゴンかるた」はミャンマーの風景や文化を紹介する写真と言葉たちが「かるた」になっていて、遊んでいるうちにミャンマーに慣れ親しむことができるカードゲームです。
わたしは「理解」とは「慣れ」のことだと思っていて、遊んでいるうちに何となく親近感が生まれてしまう「かるた」は、すばらしいアイディアです!
昼の部にもつづき、夜の部でも大会が開かれ、ほろ酔いの常連さんたちも入ってきて大盛りあがり。わたしは軽く指を負傷しました 笑 (興奮しすぎ)
ちなみに、わたしが参戦したグループは4人だったのですが、ミャンマーに詳しいポジションにも関わらず最下位でした。テクニック不足です。子どもの頃のお正月を思い出して幸せな気分になりました。
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これがいかに貴重なことか、もう少し説明します。
いま、ミャンマーというテーマでイベントや報告会などを行なうことは、正直むずかしいと感じています。なぜなのか。
それは本クラウドファンディングの概要にも少し書きましたが、現地から遠く離れているとはいえ、日本においても、当地のミャンマーの分断と混乱を反映して、ちょびーーーーっとそういう雰囲気がどこか出てしまうからです。「ピリつき」とまではいかないものの、「さびしさ」というと大げさですが、ふとした瞬間に「シュン」としちゃう空気感です。これはいったい何なのか。
20年前に文学部を卒業した人間(わたし)風にいいますと、それは「社会と個人のあつれき」「政治と文学の葛藤」というテーマに他なりません。
結論としては、これも「慣れ」だと思っています。
さびしさとたのしさをムリにつなげようとすると悲劇が起こりがちです。「おれがさびしいんだから、おまえもさびしくなれ!」(あるいはその逆)という感じです。だから、その二つを積極的につなげなくてよくて、そのまま併置することが大事かなと思います。そういうものだよねと受け止める。
シュンとしちゃうこともある。でもそれに拘泥しすぎない。そんで、かるたを思い切り遊んで盛り上がる。でもそればかりじゃないよねと知っている。どちらもかけがえのないものです。
そして、たのしいほうが、思わぬ人たちに出会えますね! 今回のゴキゲンな常連さんたちのように。(お酒の飲み過ぎに注意してね!)
そして、「慣れ」のためには回数をこなさないといけません。なので、今後もヤンゴンかるたさんのこうしたイベントがあれば参加したいと思います。
今回は呼んでいいただいて、たいへん光栄でした。あらためて、ありがとうございました。たのしかったです!
(長考スタイル。そりゃ取れないなと思いました)
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(10個 限定)かがやきのカケラたち ~いつかミャンマーに行こう!~【残り7つ】
12,345円
12,345円のご支援限定で、リターン品として事務局長がミャンマーで入手した「かがやきのカケラたち」のうち一つをランダムにお送りします。
例:お菓子、ひまわりの種、マカダミアナッツ、お茶っ葉スナック(ラペ)、古いミャンマーのマンガなど
【これって寄付なの?と気になる方へ】
すこし専門的な話ですが、一般的にクラファンのリターン品は「対価性がある」とみなされ、寄付扱いではなくなることが多いです(所轄庁が判断します)。おそらく、この「かがやきのカケラたち」もそうなるでしょう。
ですが、「ミャンマーを知ってもらいたい!」ということも今回のクラファンの趣旨の一つなので、このたび10個限定でリターン品をあらたに設定いたします! 金額が12345の理由は、他のご寄付と区別するためです。あと、読み上げるとなんとなく勢いがあるためです(1234 Go!)
どうぞよろしくお願いいたします。