ミャンマーに来ております
2024/12/24 21:18

こんにちは、事務局長の新石正治です。ご支援をいただき誠にありがとうございます。
寄付者の方が応援メッセージにてご自身のミャンマーの思い出を書いてくださって感動しました。いろいろな方がそれぞれの「ミャンマー」を胸に秘めているのだと思います。もし、これをご覧になった方も、ふと思い出す、何気ない記憶のひとコマを教えていただけたら嬉しいです。脱力して笑っちゃうようなものでも、なんだかよくわからないものでも、なんでも歓迎です。この厳しすぎる現実のなかで一瞬でもやさしい風がふくような言葉を集められたらと思います。
さて、前回も書きましたが、MOUがとれるので、ミャンマーで合意書の調印式に出席することになりました。なので、ただいまミャンマーのヤンゴンにおります。昨晩、到着しました。
ここまで来るのに2年弱くらい掛かったのではないかと思います。もっとかな?
はじめはラカイン州の支援活動でMOUをとろうとした時期がありましたが、紛争激化のため議論のテーブルにつくことすらムリでした。
いまや少数民族武装グループ(アラカン軍)が地上を制圧しつつあります。当事者同士の政治的な妥結や合意がなければ、NGO活動の再開にはさまざまなリスクが伴います。
まだ戦闘は終わっていません。州全土で封鎖が継続しています。明日ホームページで現地職員がシトウェ(ラカイン州州都で現在も唯一交通が開かれている)に出張したときの最新報告が上がる予定です。ぜひご覧ください。
さて、中央乾燥地域の水供給事業の調印は急きょ決まりました。
そのため今週と来週はミャンマーから情報発信します。「風にうたう ミャンマーのかがやき」も、わたしはあと2回話したいことを残しています。どちらも取るに足らない内容ですが、大切な思い出です。
そして本日は、当団体代表の根本悦子による「風にうたう ミャンマーのかがやき」です。動画ではなく文章と写真です。根本代表も、あと2回ほど登場予定です。ミャンマーの料理について、さらっと語ってもらいました! ご笑覧ください。
「モヒンガー」
ミャンマーの国民食といえば「モヒンガー」です。ナマズや魚介類のスープに米粉の麺を合わせたもので、細い麺に複雑な味わいの汁がからまり、体にやさしい日常食の1杯です。お店で出すモヒンガーは、ユウガオの天ぷらやエビや葉物を載せて豪華な一杯が出てきます。私が驚いたのは、ラカイン州のマウンドーで食べたモヒンガーは汁が少ないムスリム風で、よりさっぱりとしたものでした。ちょっと調べたら地方には様々なモヒンガーがあるようです。ミャンマーが元気になったらモヒンガーの食べ歩きを試してみたいです。(根本)
編集注:モヒンガーの写真がなかったので、代わりに村落部のミャンマー料理の写真です。おいしそう。
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(10個 限定)かがやきのカケラたち ~いつかミャンマーに行こう!~【残り7つ】
12,345円
12,345円のご支援限定で、リターン品として事務局長がミャンマーで入手した「かがやきのカケラたち」のうち一つをランダムにお送りします。
例:お菓子、ひまわりの種、マカダミアナッツ、お茶っ葉スナック(ラペ)、古いミャンマーのマンガなど
【これって寄付なの?と気になる方へ】
すこし専門的な話ですが、一般的にクラファンのリターン品は「対価性がある」とみなされ、寄付扱いではなくなることが多いです(所轄庁が判断します)。おそらく、この「かがやきのカケラたち」もそうなるでしょう。
ですが、「ミャンマーを知ってもらいたい!」ということも今回のクラファンの趣旨の一つなので、このたび10個限定でリターン品をあらたに設定いたします! 金額が12345の理由は、他のご寄付と区別するためです。あと、読み上げるとなんとなく勢いがあるためです(1234 Go!)
どうぞよろしくお願いいたします。