☆つぶやき 野良猫とTNR日本動物福祉病院
2024/11/10 06:21

☆里親会のご紹介ありがとうございます。
能登半島地震被災猫レスキュー と香川100匹の命を救うプロジュエクト。沢山の猫たちを保護しております。里親会のご紹介や、拡散等の御協力ありがとうございます。お陰様で、順調に里親様が決まり、連日、お届けに忙しい日々です。
夕方、お届けに行って来ました。怖がりさんのイブちゃんと好奇心旺盛のクリンくんです。
広いお部屋をキョロキョロ。楽しい日々の始まりです。
日曜日の里親会には、他団体様のご紹介で決ましたとのご家族様が、香川から迎えた、コモモちゃんとリンリンちゃんの里親になって下さいました。
能登島からボランティアさんが保護して下さり、犬猫救済の輪にお引取りさせていただいたごんじゅちゃんとりんちゃんは、臆病さんでしたが、東京の預かりボランティアさんのお世話になりなつきました。そして里親会に参加。最初はかなり緊張しますが、被災猫にご理解下さる優しいご家族様がお申し出くださいました。今週お届けです。
能登の子も、香川の子も。
沢山の方のお力が繋がって幸せを掴んでいく猫たち、ありがとうございます。
これからも頑張ります。
★ご連絡
メールをいただいております、お世話になております皆様へ。
お返事ができておりません。言い訳ですが、どうにもならない病院の忙しさです。
命を救うためと、どうぞ、お許しください。年内には、ご返信できますようにと思っております。
☆つぶやき 野良猫とTNR日本動物福祉病院
地域のボランティアさんたちが、毎日、沢山の野良猫の不妊手術に頑張っておられ、TNR日本動物福祉病院は不妊手術がない日は殆どありません。
TNR病院、不妊手術がメインとしておりますが、
今日も、昨日も、一昨日も、瀕死の猫たちが助けを求め連れてこられます。一日に何匹も。
獣医たちは、輸血など緊急の処置に追われ通しです。
通常なら高度医療レベルですが、野良猫さんたちを連れて来て下さる方々にこれほど重篤な猫たちの高額医療費の負担は重すぎます。
TNR日本動物福祉病院は、13年前の開業当初は、不妊手術ができて、ワクチン等の予防や風邪などの軽度の医療を野良猫さんたちや地域の方々の猫さんたちに施してあげられればそれだけでも十分に役に立てると思ってスタートしました。
けれども、今は、毎日毎日、重篤な猫たちが運び込まれます。
癌のねこさんはこんなにいるのかと思うほど沢山来ます。
尿閉の猫と、腎臓の悪い猫は入院が途切れることはない程です。時には、FIPもあります。
野良猫の尿閉など、よく気付いて下さったと、猫たちへの愛情の深さを感じます。
ここに来れば何とかならないかと、藁にもすがる思いでTNR日本動物福祉病院に辿り着いた瀕死の猫たち。どうして、出来ませんと言えるでしょうか。
TNR日本動物福祉病院で出来ることの全てをと獣医たちに常日頃私の考えを伝えています。
みんな一生懸命やっています。
それにしても、重篤な救いを求める命、こんなにまでいるものかと思うほど多いです。
地域猫なら幸せですか。出来るなら『野良猫から家猫へ』と私は思います。
野良猫は、病気になったら死んでしまうことも多いでしょう。尿閉になったらおしまい。どんなに苦しみ死んでいくのだろう。
そんなことを真剣に考えている人はどの位いるのでしょう。
でも、猫たちのために、一生懸命に行動して下さる方が増えています。
そういう方たちが、TNR日本動物福祉病院を頼って来て下さいます。
だから辿り着いた命を、協力して救ってあげたいと、精一杯、これ以上のことはできないというところまでやっています。
ちょっと遅すぎたけれど、もっと若かったら、お金があったら、きっともっと高度な医療設備も整えて、入院室も何頭でも対応できる数を用意して沢山の野良猫さんの医療を施してあげるだろうな。
獣医さんや看護師さんももっと大勢いて野良猫達に十分に対応出来たらいいな。病院に来てくれた野良猫さん、助けてあげたいです。
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