【能登復興支援】被災地域の子どもたちの学びに対する寄付のお願い

支援先

一般社団法人 まるオフィス

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まるオフィス

支援総額

1,440,960円

/ 1,500,000円

96%
  • 支援総額

    1,440,960円

  • 支援者数

    72人

  • 残り

    終了

  • 開始日

  • 終了日

キャンペーンは終了しました

能登復興支援レポートvol.2

2024/11/6 14:51

能登復興支援レポートvol.2のメインビジュアル

概要

2024年10月12日〜14日の3日間、東日本大震災を経験した気仙沼出身の大学生と一緒に、能登半島の高校生を気仙沼に招待する「問いストーリーCAMP in 気仙沼2024秋」(以下、問いキャン)を開催しました。まるオフィス インターン生・白鳥里桜(東京学芸大学3年)がレポートをお送りします。

「もし能登の高校生が気仙沼の復興の物語を見たら、何を感じるだろう?」

という問いからはじまったこのプロジェクト。事前にヒアリングを行い、高校生一人一人の希望に沿ったコース設計にこだわります。今回も運営はまるオフィス能登復興支援学生チームです。(気仙沼出身の大学生など5名・気仙沼の高校生1名)

活動内容

今回参加してくれたのは、自身の探究を深めたい、能登半島地震を経て自分に何ができるかヒントがほしいという熱い思いを持った高校生5名(小松明峰高校1名、七尾高校2名、輪島高校2名)。

前回大好評だった本気で探究をしてきた気仙沼の大人めぐりに加え、高校生・大学生語り部による伝承館見学、そして気仙沼の高校生が考えた探究プロジェクトに参加してみようコーナーなど様々なアプローチで「探究」「震災」「復興」に向き合いました。

気仙沼の高校生が考えた探究プロジェクトの様子

うみねこにかっぱえびせんをあげる高校生

まとめ

3日間過ごす中で、隙あらば気仙沼について熱く語る気仙沼の高校生・大学生。張り合うように「能登にもこんなところがあるよ」という声や「もっと語れるように地元のこと知りたい」「能登に帰ったら何をしよう」と地元について思いをはせている様子が印象的でした。

能登の高校生と気仙沼の大学生がペアになり、振り返りをかねたワークショップを行なっている様子

以下高校生たちの問いキャン後アンケート結果を紹介します。(個人情報の部分を除き掲載)

問1.「東日本大震災遺構・伝承館」を訪れてよかったですか?(10点満点の評価とその理由)

・10点:伝承館を訪れたことで地震の怖さや被害の大きさ、命の尊さを知ることができたし実際に経験した大学生や高校生から話を聞くことができていい経験になったと思うから。

・10点:能登の地震と東日本大震災の地震の差を見て違いを感じた。(能登は揺れ津波がなく、気仙沼は津波も凄くきたこと)

・10点:能登とは土地も被害も違うけど、大雨と津波で似た部分もあったので、見れてよかったです。

・10点:やっと開かれた卒業式の答辞にすごく感動した。当時の最後の部分の「しかし苦境にあっても点を恨まず運命に耐え助け合って生きていくことがこれからの私たちの使命です」の言葉が特に胸に刺さりました。

・8点:実際の震災以降を見れたのと、語り部というものを初めて見れて、語り継ぐ大切さを知れたから。

問2.「気仙沼の高校生のプロジェクト」に参加してみてよかったですか?

・10点:自分と同い年の子がとても考えられた謎解きゲームを作っているのを知り、刺激を受けたから。

・10点:自分が今行っている探究と似ていて参考になることもあったし、自分が今考えている視点と別の視点から考えることを教えてくれたのが大きい。

・10点:夏の問いキャンとはまた少し違った形で、夏より多くのことを学べたと思うから。

・10点:問いを見つけることが早くなったり、気になったことは聞いたもん勝ち!と大学生に教わったり、もっと色々なことを教わることができたから。

・10点:実際の気仙沼の街並みや、行事を体験できたのと、他の高校生の探究や想いを聴けて自分の探究を見つめ直すことができたから。

問3.「本気で探究してきた気仙沼の大人めぐり」に参加してよかったですか?

・10点:はまわらす(特定非営利活動法人はまわらす)の人から貴重なお話を聞くことができてすごく良かった。自分も何か行動したいと強く思ったから!

・9点:はまわらす(特定非営利活動法人はまわらす)の方のお話を聞いて、震災当時の子どものことを聞けたり、海が怖くなっているかもしれないけど、海を好きになってもらうにはどうすればいいかなどを考えることも教えてくれた。

・10点:自分の探究が進んだから。気仙沼でしか聞けない話をたくさん聞くことができたから。

・10点:難民キャンプにやっぱり行ってみたいと思う事ができたから。

・10点:他の人がどんな風に自分の探究を進めてきたのか知れたのと、自分の探究の内容を人と話せて少し整理ができたから。

問4.全体についての感想やメッセージがあれば、自由に書いてください。

・今までこうなればいいのになぁ...と思うだけであまり自発的に行動しようとは思っていませんでした。でも今回のキャンプでみんなすごく積極的に行動を起こしたり、こうなったらいいね!こうしたい!と話し合っている姿を見て自分も地域のために行動したい!!という気持ちになることが出来ました。ありがとうございました!!

・大学生ともっと話したかった。サメの照り焼きめっちゃ美味しかった!ホヤぼーや体操やシュウマイじゃんけんを体で覚えてる!探究での新しいことも学べた。次回もこの企画があったら参加したい!!3日間本当にありがとうございました!!めっちゃ楽しかったです!この楽しいと感じたことをこれからの子どもにも伝えていきたいです!

・参加者同士の交流が出来たので楽しかったです!!また気仙沼に行きます!!

・寄付者の皆さん、気仙沼で出会った皆さん、本当にありがとうございました!気仙沼で学んだたくさんの事を、将来に活かそうと思います。改めて沢山のことをしてくださりありがとうございました。

・今回は少人数だったからこそ、一緒に回る人とも仲良くなれたと思うし、自分たちの探究を話し合う時も気兼ねなく話せたけど、人数がもう少し多いのも体験してみたいと思った。


(文・白鳥里桜)



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代表:加藤拓馬

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