ケアと暮らしの編集社・リンクワーカー兼スタッフの佐藤春華さんから、皆さまへメッセージが届きました！

スタッフの想いを、ぜひご一読いただけると嬉しいです。

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【自己紹介・お仕事の内容】

佐藤春華です。ケアくらでははるおと呼ばれています。秋田県出身で、東京・京都で看護師とコミュニティナース活動をしていました。2023年4月に豊岡に移住し、現在ケアくらでリンクワーカーとして仕事をしています。

リンクワーカーとして、地域で暮らすさまざまな方が医療/行政サービスに限らず趣味のサークルやボランティア活動団体など「その方の元気に繋がりそうな場所」と繋がる機会をつくり、その方の悩みが少し軽くなったり、毎日が今よりちょっと楽しくなるようなお手伝いをしています。

【ケアくらでのお仕事に掛ける想い】

私は、人生の最期まで安心して楽しく暮らせるコミュニティづくりがしたいと思っています。これまで病院や在宅で、歳を重ねてやがて亡くなっていく患者さんやその周りのご家族とたくさん接してきましたが、人それぞれに本当にさまざまな人生がありました。その関わりの中で、医療ができること、そして医療だけではできないことを、しみじみと感じました。たとえ身体が元気でも、こころに悩みがあったり孤独感を抱えていたり、生きている日々に前向きになれなければ、「元気」とは言いづらい。逆にたとえ身体に疾病や障がいがあっても、毎日が充実していたり、頼れる仲間がいたりしたら、きっとその方は生き生きしていると思います。人の命には限りがあります。誰しもが年齢を重ねて、人生の最期に向かいながら、身体も変化していきます。それでも私は、人生のどんな時も少しでも「生きててよかった」を感じる毎日が過ごすことはできると信じています。

そしてそれは1人の力ではなかなか出来ません。地縁としての「コミュニティ」、仕事や趣味という共通の仲間としての「コミュニティ」、家族や友人としてのつながりの「コミュニティ」、さまざまなコミュニティが人生の最期まで安心して楽しく暮らせる力になると思います。私はリンクワーカーとして、そのコミュニティに出会う機会を創っていきたいです。

【最後にメッセージ】

時々、だいかい文庫に来て、涙をこぼす人がいます。

日々、我慢しながら生きる中で、心が壊れそうでも、それを打ち明けたり、泣いたりできる場所はなかなかありません。私は、そんな時に安心して泣ける場所が必要だと思っています。何者でもなくていい、ありのままの自分で、安心して涙を流せる場所。豊岡のまちに、そんな場所が一つでもあれば、救われる方がいるかもしれません。子どもが泣ける場所、安心して駆け込める場所を作ることは、まちの健やかさの証です。

テルルも、純粋でまっすぐで時に傷つきやすい10代の皆さんの心の居場所にしていきたいと思っています。どうか、この取り組みにご賛同いただき、温かいご支援をお願い致します。

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ケアと暮らしの編集社では、9月1日～10月20日の期間にマンスリークラウドファンディングに挑戦します。

目標は、継続寄付者100名。皆さまからの寄付・シェアによる応援をよろしくお願いします！