このキャンペーンは継続寄付になります。

このキャンペーンでは継続(毎月)での寄付を集めています。初回の寄付決済以降、毎月1日に自動的に初回に寄付いただいた金額と同額で決済が行われますので予めご了承ください。

孤独を生み出さない! いつも行く映画館と図書館を子どもの安全基地に。 暮らしの動線上にケアへの入り口を作りたい!【NEXTゴール:150名の新規継続寄付者を募集】

寄付先

一般社団法人 ケアと暮らしの編集社

孤独を生み出さない! いつも行く映画館と図書館を子どもの安全基地に。 暮らしの動線上にケアへの入り口を作りたい!【NEXTゴール:150名の新規継続寄付者を募集】の画像

一般社団法人ケアと暮らしの編集社

支援者数

145人

/ 150人

145%
100%
  • 支援総額

    200,768円

  • 支援者数

    145人

  • 残り

    終了

  • 開始日

  • 終了日

キャンペーンは終了しました

【10/21(月)追記】

ありがたいことに、クラファン終了までに145名の方が継続寄付者になっていただけました。

ここまで応援をしていただいて、本当にありがとうございます。

通常の継続寄付のお申込は以下のフォームです。

引き続きケアくらと「本と映画 テルル」を応援していただけると嬉しいです。

https://syncable.biz/associate/carekura/donate?recurring=true

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はじめまして、一般社団法人ケアと暮らしの編集社 代表理事の守本陽一です。

兵庫県豊岡市で医師として働きながら、ケアと暮らしの編集社として地域の中で社会的処方につながるさまざまな活動をしています。

ケアと暮らしの編集社では、2024年の7月から、兵庫県豊岡市に住む10代に向けた、【本や映画を入口にしたユースセンター事業】を開始しました。

今回は、そのユースセンターを応援してくれる仲間を集めたいと思い、9月1日(日)~10月20日(日)の50日間に渡るマンスリーファンディングに挑戦します。

目標は「100人→150人」。今はまだ始まったばかりの事業ですが、ぜひ応援をしていただけたら嬉しいです。

ストーリー

10/21(月) 追記|通常の継続寄付のお申込は以下のフォームから

https://syncable.biz/associate/carekura/donate?recurring=true

10/18(金) 追記

9/1(日)から開始したクラウドファンディングですが、本日10/18(金)、大変ありがたいことに目標人数の継続寄付者100名を突破しました。無事ゴールすることができたのは、何より皆さまからの温かい応援があったからです。私たちの取り組みを知って共感いただき、寄付やシェアで応援をしていただいて本当にありがとうございます。


そして、終了まで大変短い期間ですが、ネクストゴール《新規継続寄付者150名》を設定することにいたしました。「本と映画 テルル」は、来年度までの期限付きの助成金によって運営しており、その後の運営を続けていくには継続的なご寄付での支援が不可欠なため、今回このような形でクラウドファンディングに挑戦いたしました。

「だいかい文庫」と「豊岡劇場」の2拠点で、「本と映画 テルル」の運営を続けていくためには、毎月25万円の基本運営費が必要です。(※内訳はページ内「【ご寄付のお願い】月25万円の運用資金を集めたい」をご覧ください)

新規継続寄付者100名を達成できたことに大きな感謝を抱いていますが、「本と映画 テルル」の継続的な運営にはさらに「+月12万円」の資金調達が不可欠となっています。

このネクストゴールは、ただ単に継続寄付で応援いただける方の数を増やすことに留まらず、「本と映画 テルル」がこれからも運営を続けるための大切なステップです。

10代が暮らしの動線上で「安心して停留できる場所」をこれからも続けていくために、残り大変短い期間ではありますが、最後まで応援をいただけると嬉しいです。どうぞよろしくお願いいたします。


“暮らしていたら、健康になっていた” - ケアをまちに編み込む「ケアと暮らしの編集社」

病院の中にいても、解決できることには限りがある。


そう思って、私たちは、2016年に医療者で移動式屋台を引いてカフェを始めました。白衣を脱いで地域の方とお話してきました。その後も映画館とのコラボイベントやアート作品への出演等の活動を続けながら、まちとケアの橋渡しになってきました。


今、病院で解決できない課題は多くあります。

孤独、生きがい、役割、過疎地域での医療、地域共生社会の実現。そこには医療介護関係者のみならず、街に暮らす人々が関わることが必要です。私たちは、そのためにまちづくりやアート、デザインといったこれまで医療とは遠いとされてきた分野の方ともコラボレーションしています。

面白そう、楽しそう、美味しそう、そんなポップな感情も大切にしながら、まちの健康を作っていきたいと思っています。



ケアと暮らしの編集社の主な取り組み



物質的豊かさの陰で加速する孤独

私たちが兵庫県但馬地域を拠点に活動を始めて早7年。その間だけでも社会は大きく変化しました。

私が学生だった頃はまだスマホも普及せず、ガラケーで通話時間を気にしながら友達と電話をする時代でした。近年はあっという間にデジタル化が進み、家の中にいても、いつでも何時間でも誰かとつながれる時代になりました。

そんな時代ですが、日本では約5割弱の人が孤独感を抱えていると言われています。1*) 2020年には未知のウイルスによる活動自粛により、社会的孤立がより顕著になりました。あの人は孤立していないだろう、大丈夫だろうと思っていても、実は孤独感を抱える人は身の回りにたくさんいるはずです。

私たちが7年間の活動してきた中でも、累計1万5千人がだいかい文庫に訪れ、居場所の相談件数も1200件を超えました。

その中には10代の若者たちも。私たちが出会った若者たちから聞く声のなかにはこんなものがありました。


子どもが「身近に、いつでも、信頼して滞留できる場所」を作りたい

彼らに共通していたのは「居られる場所」の需要でした。実際に、豊岡市内には商業施設が少なく、学校帰りや電車待ちの時間にいられる場所が多くありません。

また10代の若者にとって、主な移動手段は徒歩/自転車や公共交通機関。いくら良いものがあっても、彼らが自らアクセスできない限り意味がありません。

スマートフォンの中にはたくさんの情報と繋がりが溢れているけれど、何かあった時、何にもなくてもすぐにアクセスできる安心な場、というのは意外と若者にとって多くはないのが現状です。

子ども若者が「身近に、いつでも、信頼して滞留できる場所」をまちの中につくりたい。私たちはその手段として、兵庫県但馬地域でのユースセンター事業を開始しました。

▼不登校児が学校の代わりに通う場所としてのフリースクールは、兵庫県北部には一拠点のみ 2*)

▼豊岡駅ほど近い商店街の平日夜の様子


いつも行く映画館と図書館を子どもの安全基地に。

私たちは2024年7月から、新たにユースセンター「本と映画 テルル」の運営をはじめました。本や映画といった多様な物語を入り口に、10代の子ども若者自身の世界が広がっていくきっかけが生まれる場所になってほしい、そんな思いではじめました。

今、人々のスケジュールはとても細切れになっており、大人だけでなく子どもも時間割や習い事に追われ、時短や効率化が加速する生活を余儀なくされています。

そんな現代だからこそ、テルルでは忙しい毎日や評価から離れて、ただここに居るだけでいい、ほっと休む時間と空間を保障し、子ども若者自身の生を肯定します。

同時にテルルでは、物語に没入できる時間と空間を保障します。本や映画の中は自由です。親や友人とも離れ、自分が置かれている状況とも離れて、物語の中では何者にだってなれます。主人公と一緒に一喜一憂したり、登場人物に憧れたり、ライバルに腹が立ったり。そうして心を揺らし湧いてくる感情を味わうことそのものが、10代に過ごす時間としてかけがえのないものではないでしょうか。 

ユースセンター「本と映画 テルル」が子どもの安全基地となること。

そして安全基地を拠点に子ども若者の世界がどこまでも広がっていくきっかけを生み出していくこと。そんな場所をテルルは目指しています。



「本と映画 テルル」3つの特徴

① テルルへの参加が「学校の出席扱い」になること

前段の通り、兵庫県北部にはフリースクールが一拠点あるのみであり、行き先の選択肢が非常に限られています。

そんな中でテルルへの参加が「学校の出席扱い」になることで、学校に行きづらい、行くのをやめた10代が昼間居られる場所の選択肢のひとつとなります。


② 図書館と映画館で実施していること

しんどくなって相談事ができてから行く場所というより、「面白いから」「おしゃれだから」普段使いする場所として、地域に根付いた私設図書館と映画館で10代限定入館日「本と映画 テルル」を実施しています。

普段何気なく通う場所で予めゆるいつながりの糸を垂らしておくことで、気づいたらケアしケアされているサイクルを生み出しています。もし途中から困りごとを抱えるようになったとしても、予め関係性があるからこそ深刻になる前にケアしていくことができます。

また、本や映画の中は自由です。親や友人とも離れ、自分が置かれている状況とも離れて、物語の中では何者にだってなれます。10代自身が今置かれている状況からひととき離れ物語の世界に没頭することで、状況自体が変わっていなくても状況を受け止められる余裕が生まれる可能性や新たな価値観で捉えなおしができる可能性も広がります。

何より、主人公と一緒に一喜一憂したり、登場人物に憧れたり、ライバルに腹が立ったりと、心を揺らし湧いてくる感情を味わうことそのものが、10代を過ごす時間としてかけがえのないものではないでしょうか。


③「生き心地のよい時間と空間」として機能していること

テルルの時間に常駐している大人は、次の3つのポリシーを大切にしています。

  • 子どもの権利を保障し、生を肯定します。
  • 親でも先生でもないななめの関係の大人としてあります。
  • 声なき声にも耳を傾け、必要に応じて関係機関へ届けます。

ななめの関係のおとなの存在と、子ども自身を認めてくれる心地よい居場所の力が、子ども自らの回復と成長に寄与します。

そして子どもたちは、テルルを拠点として、地域社会に出てみたりまた戻ってきたりを繰り返しながら、徐々に地域社会の中でのつながりを形成していきます。


「本と映画 テルル」概要と実際の様子

概要

毎週月曜日にだいかい文庫で10-19時、隔週木曜日に豊岡劇場で10-15時で実施しています。主な過ごし方は読書や映画鑑賞です。だいかい文庫には一箱本棚オーナーの皆さんおすすめの個性豊かな本の数々があります。「好き」「面白い」といった好奇心が刺激されるような本から、逆境体験の最中に救われた本など、多様な世界への入り口が開かれています。豊岡劇場でテルルの日に上映する映画は、豊岡劇場支配人の選りすぐりの一作です。10代という多感な時期に多様な世界に触れられる機会を創出しています。

2024年7月から運営をはじめ、すでに30人以上の10代が参加しており、地域での需要の高さを感じています。


実際に来ている10代の様子

駅前商店街だいかい通りに面しただいかい文庫では、商店街沿いにぶらりと歩く中でカフェとして気軽に立ち寄る10代の姿が見られます。

豊岡劇場では、上映作品の情報を見て、鑑賞したい映画をめがけて足を運ぶ10代も見られます。

いずれも、「相談しよう」「困ったことについて話したい」というよりは、普段使いの図書館/カフェ/本屋さん/映画館として親しまれています。


暮らしの動線上にある図書館/映画館として気軽に入って来て過ごす中で、そのうち子ども若者自身の声も聴こえてくるようになりました。

「豊岡近辺で同世代の友だちがほしい」「勉強で悩みがある」「演劇の練習をするための場所を探している」


わたしたちテルルスタッフはあくまで伴走者ではありますが、継続的な来館により、だいかい文庫での友だちの輪が広がっていったり、勉強について色々な視点を聞くことで本人の捉え方が変化する機会ができたり、地域の場所探しをするための呼びかけポスターを掲示したりといった動きも出てきています。10代が発してくれた声に、これからも丁寧に応えていきたいと思います。


テルルで過ごすモデル例

来館を希望される方は、詳細をinstagramなどからご覧ください。

https://www.instagram.com/hontoeiga_telulu/


【ご寄付のお願い】月25万円の運用資金を集めたい

現在、「本と映画 テルル」は毎月25万円の運営費がかかっています。

1回の開催ごとにおおよそ4万の開催費用がかかるため、開催できる回数に限りがあります。また、兵庫県豊岡市内のだいかい通りを周辺に拠点があるため、近辺に住む一部の10代にしかリーチできていないのが現状です。収容人数にも限りがあるため、夏休みなど多くの10代がまちに出る期間は、落ち着いて座れない場合があります。

また「本と映画 テルル」は現在助成金で運営しています。ただ、助成金は期限が設けられておりこれからも運営を続けていくためには、より多くの方に、毎月一定額の寄付で応援してくださる継続寄付者(ケアくらメイト)になっていただくことが不可欠です。

いただいたご寄付は、原則、「本と映画 テルル」の運営維持費に利用します。また、運営費を超える寄付をいただいた場合は、テルル実施にあたって、運営母体のケアと暮らしの編集社の事務費やさらなる活動を行うための費用などに活用をさせていただきます。



代表理事・守本からのメッセージ


ケアくらメイト(継続寄付者)になっていただいた方へのご案内

ケアくらメイト(継続寄付者)になっていただいた方には、お礼と活動報告書・メールマガジンをお届けします。毎年活動報告書を発行し、どれだけの人に事業が届けられたか、どのような変化があったかを報告予定としています。また隔月でメールマガジンを送付し、活動の様子を送付します。追加の特典は、各プランごとに特典が異なりますので右欄からご確認ください。


1* ) 内閣官房孤独・孤立対策室.人々のつながりに関する基礎調査.R4

2* ) 加盟団体一覧|フリースクール全国ネットワーク (freeschoolnetwork.jp)


継続寄付に関するよくあるご質問

Q. 寄付の領収書はもらえますか?

A. はい、希望者の方にメールにて送付いたします。継続寄付申込フォームの入力時に、項目「その他」→「領収書の発行を希望する」にチェックを入れてください。


Q. 継続寄付は途中で退会はできますか?

A. はい、可能です。退会手続きについては、寄付プラットフォームSyncable内の退会フォーム もしくは、以下のリンクからご確認ください。

https://syncable.biz/auth/application/edit-recurring-donations/


Q. 継続寄付ではなく、1回のみの寄付はできますか?

A. はい、可能です。以下のフォームから、頻度「今回のみ」を選択してください。

https://syncable.biz/associate/carekura/donate

〒6680033

兵庫県豊岡市中央町6-1だいかい文庫

05035513779

https://carekura.com

代表:守本陽一

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