HabitatAPUが取り組む社会課題
2024/8/3 09:10
ハビタットAPUが取り組む社会課題は、国内課題と国外課題の二つに分かれています。国内課題には、高齢者や障がい者の他、安定した収入が確保できない方々が直面する問題があります。これらの方々は、賃貸物件を探しても物件の紹介が受けられなかったり、紹介されても審査が通らなかったりして、物件を見つけるのが困難な状況にあります。これに対し、Habitatは国内居住支援として、高齢者や障がい者と一緒に不動産を訪れ、入居サービスのサポートを行っています。また、施設修繕支援も提供しており、孤立した高齢者を対象に居室内の清掃や壊れた家具の修繕を行っています。国外課題としては、世界の居住問題が挙げられます。現在、世界人口の8人に1人が不適切な住環境もしくは家のない状態にあると言われており、その30%がアジア太平洋地域に集中しています。これに対して、HabitatはGV(Global Village)プログラムを実施しています。GVとは、世界中から企業、教会、大学、市民グループ、学生団体がチームを結成し、住宅の建築や修繕活動を行うプログラムです。このような活動を通して、世界がより良くなることを願います。
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