スタッフからのメッセージ ①〜代表 池住義憲〜
2024/8/4 10:30
キャンペーン期間中は、発足20年に寄せた関係者からのメッセージを紹介してまいります!
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“We are NOT numbers!”(私たちは、「数字」じゃない!)
この表現、イラク戦争が始まった2003年2月以降、使われた言葉です。
当時「イラク・ボディ・カウント」(*注)という国際グループが毎日のように戦争被害者を数え、国際社会に訴えていました。
私は2009年から理事として加わり、昨年から鎌田實さんのあとを引き継いで代表を務めています。
JIM-NETは、イラクのがんの子どもたちの医療支援に取り組んで20年目。昨年度のチョコ募金の絵を描いてくれた10歳のアフマド君は、生後6ヶ月の時に血友病と診断。16歳のシャームさんも3年前、血液の病気に…。
年齢・性別を問わず、被害者一人ひとりの周りには、家族はじめ数十、数百人の心配・悲しみがあります。数字化すると、それが見えにくくなる。数が多くなればなるほど、見えなくなる。感じなくなる。しかしJIM-NETは、一人ひとりに思いを馳せる。「数字」で数えない。私はイラク戦争時からの体験・学びから、当初からのJIM-NETのこうした思い・姿勢に共感し、参加しました。
みなさんもぜひ一緒に応援していただけると嬉しいです。
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池住義憲(JIM-NET代表理事)
自衛隊イラク派兵訴訟の会代表を務め、2009年10月より理事としてJIM-NETに参加。2019年7月副代表、2023年6月代表就任。愛知県日進市在住。
(注) イラク・ボディ・カウント(Iraq Body Count)
世界最大の公開データベース。 2003年イラク戦争開始以降の民間人/戦闘員死者数を記録している。
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子どもたちが治療に前向きに快復を信じて頑張ることができるよう、JIM-NETでは心のケアに力を入れてまいります。
皆様のご支援をどうぞよろしくお願い致します。
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年間12,000円のご支援で、化学療法中の1ヶ月分の薬代になります。
1,000円
JIM-NET20年の感謝の気持ちを込めて 『オリジナルシール』と『ドリップパックコーヒー(1パック)』をお贈りします。
年間24,000円のご支援で、貧困患者家族の1ヶ月分の経済支援になります。
2,000円
JIM-NET20年の感謝の気持ちを込めて 『オリジナルシール』と『ドリップパックコーヒー(1パック)』『缶バッジ』をお贈りします。
年間36,000円ご支援くださる方が4名集まるとPET検査代になります。
3,000円
JIM-NET20年の感謝の気持ちを込めて 『オリジナルシール』『ドリップパックコーヒー(1パック)』『缶バッジ』『手織りのコースター』をお贈りします。