このキャンペーンは継続寄付になります。

このキャンペーンでは継続(毎月)での寄付を集めています。初回の寄付決済以降、毎月1日に自動的に初回に寄付いただいた金額と同額で決済が行われますので予めご了承ください。

マンスリーサポーター70名募集!~がんの子どもたちの快復に向けて、より心のケアに力を入れます!

寄付先

NPO法人 JIM-NET(日本イラク医療支援ネットワーク)

JIM-NET(日本イラク医療支援ネットワーク)

支援者数

69人

/ 70人

229%
166%
100%
  • 支援総額

    91,296円

  • 支援者数

    69人

  • 残り

    3日

  • 開始日

    2024年7月31日

  • 終了日

    2024年9月10日

継続寄付する

第2目標の50人も達成しました!

ご支援くださった皆様、誠にありがとうございます。

まだゴールまで期間があるため、引き続き70人を目標にキャンペーンを続けてまいります。

イラクのがんの子どもたちを支えてくださる方たちが、たくさん増えて本当にうれしいです。

私たちのこれからの活動の励みとなります。

引き続き、応援よろしくお願いいたします!

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JIM-NETはイラク戦争の翌年に発足し、今年で20年を迎えます。

戦争で疲弊しきったイラクの病院の窮状を受けてイラクの子どもたちの命を助けようと活動を始めました。

イラクでも物価高騰の影響が広がり、がんの子どもを抱える家族の暮らしは、より一層厳しさを増しています。

この度、発足20年を迎え、初めてマンスリーファンディングに挑戦します。

患者と家族に寄り添った心のケアを続けるため、皆様のご支援をどうぞよろしくお願い致します!

ストーリー

◆マンスリーサポーターとは?

毎月500円よりご都合に合わせた金額で、継続的にご支援いただく方法です。クレジットカードで自動決済され、毎月少額ずつご寄付いただけるため、お気軽にご支援いただけるマンスリーサポーターが人気です!

安定したご寄付があると、長期的な支援計画を立てることができます。ぜひマンスリーサポーターとして支えていただけますと幸いです。


◆マンスリーサポーターの皆様へのサービス内容

 ※すでにJIM-NETのサポーターやラナ・サポーターにご登録いただいている方は、同じサービス内容となります。

  1. 毎年度のはじめにサポーターオリジナルグッズを贈呈します。
  2. 子どもたちが描いた絵を用いたバースデーカードをお送りします。(グッズの内容やバースデーカードのデザインは毎年変わります)
  3. 会報誌『JIM-NET便り』を年4回郵送します。
  4. メールマガジンをお送りします。
  5. JIM-NET主催の報告会に無料でご参加いただけます。(共催の場合や、報告会以外のイベントの場合はご招待できない場合もございますのでご了承ください。)

20年の感謝の気持ちを込めて、マンスリーサポーター募集キャンペーン中は、オリジナルグッズをお贈りします!

◆500円:オリジナルシール

 年間6000円のご支援で、病院までの往復分の交通費になります。

◆1,000円:オリジナルシール&ドリップバックコーヒー(1袋)

 年間12,000円のご支援で、化学療法中の1ヶ月分の薬代になります。

◆2,000円:オリジナルシール&ドリップバックコーヒー(1袋)&缶バッジ

 年間24,000円のご支援で、貧困患者家族の1ヶ月分の経済支援になります。

◆3,000円:オリジナルシール&ドリップバックコーヒー(1袋)&缶バッジ&イラクの羊毛の手織りコースター

 年間36,000円ご支援くださる方が4名集まるとPET検査代になります。

イスラム教で最も神聖な祝祭期間の一つであるイード・アル・アドハー(犠牲祭)では、羊の肉を貧しい人たちと分け合う習慣があります。その羊の毛を洗い、手で紡ぎ、染め、手織りした心がこもったコースターです!

オリジナルグッズは、様々な種類の絵があり、1点ずつ手づくりのため、どの絵や柄が届くかは、どうぞお楽しみに!


◆JIM-NETは、がんの子どもたちの命をつなぐためイラクで活動するNGOです。

JIM-NETは イラク小児がん支援シリア難民支援福島支援 の3つを行う団体です。

その中のメインの活動が、【イラク小児がん支援】です。


未だに混乱が続くイラクでは、2013年から始まったイスラム過激派組織IS(イスラム国)とイラク軍との大規模な武力衝突で一時600万人もの避難民を出しました。また、隣国シリアからの大量の難民の流入もあり、イラク戦争から20年以上経つ今でも国家予算不足などに起因する慢性的な医薬品不足が深刻です。

イラクの病院の薬は保健省から供給されますが、遅れたり、届かない場合も多くあります。抗がん剤には300ドル(48,000円)ほどの高価な薬もあります。小児がんの治療では代替が効かない特殊な抗がん剤も多く、病院が必要とする薬を迅速に支援しています。

(2023年度は1256万円の医薬品支援を行いました。)


生活に困窮する患者家族への薬代(病院外の薬局で購入せざるを得ない医薬品)や通院のためのタクシー代などの交通費支援も行っています。

イラクで血液やがんの専門的な治療を受けられる病院は少ないため、遠方から通院しなくてはなりません。

また、社会慣行的にも外出に父親が付き添うことが多いイラクでは仕事を休まなくてはならず、患者家族の中には日雇いの仕事にしか就くことができない父親が多く居ます。

公共交通機関もないため、タクシーを利用するしかなく、交通費は膨大になります。イラクの公立病院では診察代や医薬品は無料ですが、病院に薬の在庫がない場合は市中の薬局で購入しなくてはならず、その一部をJIM-NETが支援しています。

公共交通機関もないため、タクシーを利用するしかなく、交通費は膨大になります。遠方からの場合は往復120ドル(18000円)かかる場合もあり、家計を圧迫しています。

 イラクの公立病院では診察代や医薬品は無料ですが、病院に薬の在庫がない場合は市中の薬局で購入しなくてはならず、高価な薬の場合は200ドル(30,000円)を超えるため、その一部をJIM-NETが支援しています。


病棟内のプレイルームや待合室で、診察や治療の緊張をほぐすための遊びの時間だけでなく、教育支援や心のケア、家族からの相談業務も行っています。また、医師と相談しながら体調の良い子どもたちと一緒に遠足に出かけたり、治療中の副作用や精神的なつらさを緩和するために誕生日会等のイベントを実施しています。



北部のクルド自治区アルビルでは、公立学校での出張授業なども行っています。がんとはどんな病気か、という話からはじめ、もし友だちが がんになったら、どんなサポートができるか?なども一緒に考えます。誤解や偏見がなくなるように現地の教育局と連携して活動を行なっています。


なぜJIM-NETはイラクの小児がん支援をしているの??

イラクではがんや白血病の子どもたちが増えています。1991年の湾岸戦争で米軍が使用した劣化ウラン弾の放射能の影響だと考えられます。しかし、経済制裁による抗がん剤や医療機器の輸入制限のため、助かるはずの子どもたちの命が失われていきました。

そして2003年のイラク戦争で、米軍によって再び劣化ウラン弾が使われ、度重なる戦争でイラクの病院は破壊され疲弊し、保健行政も機能不全に陥りました。

日本では、広島・長崎の関係で被ばくや白血病に関する関心が高く、効率を上げ・重複を避け・役割分担を明確に・医療の専門性を高めるため、NGOや企業、医師やクリニックが集まって、イラク戦争の翌年(2004年)「日本イラク医療支援ネットワーク」が発足されました。


医薬品支援だけではなく、患者と家族の心に寄り添ったサポートを!

子どもたちや家族は、がん治療の中で様々な問題を抱えています。

少しでも負担を軽くできるよう、さらに心のケアを充実させていきたいと思います。

例えば、日本の児童精神科医に研修やアドバイスをお願いして現場スタッフのスキルを上げたり、復学した子どもたちをフォローしていきます。

闘病中の心のケアの質を上げることはもちろんですが、退院後の子どもたちのサポートも大切にしたいきたいと考えています。


心のケアの一例

ピア(peer)は英語で、仲間・同輩を意味します。ピアサポートとは、同じ苦しみを抱える人たち同士が自身の体験や情報を共有して互いに支え合う活動です。

「病気が治るのか。再発はしないのか。子どもの将来はどうなるのか。」

「将来、妊娠できるのか。」

小児がんは大人のがんに比べて症例が少なく、インターネットでもアラビア語やクルド語の情報はとても少ないため、家族は不安を抱えています。

ピアサポートでは現場スタッフの知見を強化するため、日本の児童精神科医でトラウマケアの専門医師との連携を強化しながら活動します。サバイバー(元気になった元患者)の家族と、現在も治療を続ける患者家族とでグループを作り、不安や知識を共有してもらい、正しい知識を身につけながら互いに励まし合うことで、心の負担を軽くしていきます。


治療で長く学校を休んだ場合には小学生でも留年することがあり、体の小さな子どもたちに混ざって教室で勉強する姿に、現場スタッフも胸を痛めます・・・。学校とのやり取りがスムーズにいかずに悩む保護者に代わって、校長や担任との面談をスタッフが行うこともあります。


快復に向けて意欲を高めたい

小児がんは医療が進み、日本では70~80%が治るようになりましたが、子どもの病死原因の第一位という厳しい現実があります。そして、大人のがんよりも治療が厳しく、後から病気や障害が出ることもあります。

化学療法・骨髄移植・手術・放射線療法など、様々な治療を組み合わせながら、とても長い期間がかかります。

イラクでは薬不足と初期診断の不足、貧困による治療の中断などがあり、平均4~5年も治療に必要です。心身ともに大きな負担がかかるため、心のケアがとても重要なのです。

患者と家族が、治療に前向きに快復を信じて頑張ることができるよう、しっかり寄り添い支えていくため、ご支援いただけますと幸いです。


募金担当より皆様へ

皆様こんにちは!募金担当の大嶋と申します。

JIM-NETは今年で発足して20年を迎えますが、これまでずっと、90%以上を皆様からのご寄付で続けてまいりました。

皆様からのご支援がなければここまで続けて来ることはできませんでした。改めて感謝申し上げます。


なぜ助成金に頼らないのか?それは、公正な支援と発信を行うためには助成金に依存しない独立した活動が大切だと考えるからです。イラク戦争が終結してから21年が経った今も世界から戦争はなくならず、イラクと同じ中東地域だけでもシリア紛争後の混乱やガザの戦争も未だに先が見えず、非戦を訴えるNGOとして発信しなくてはならないメッセージがたくさんあります。

私たちがこの数年発信している「JUSTPEACE!」という言葉は、JUSTICE(公正)とPEACE(平和)をかけ合わせた造語です。

他者・他国の人たちの困難を見過ごし、その犠牲によって成り立っている平和や安定は、ジャストピースと言いません。

JIM-NETは、何処の地域・国であっても、すべての人が平和の内に生きることができる権利の実現を願い、一人でも多くの方々に「JUSTPEACE」を伝えられるように活動を続けています。


これまでは、冬のキャンペーン「チョコ募金」とその時期に集まるご寄付や、JIM-NET発足当時からの参加団体(現正会員団体)による寄付により、なんとか活動を行えていたため、通常の寄付は呼びかけてきませんでした。

しかし、イラク戦争から長い期間が経過する中で、イラク戦争を機に立ち上がり今も活動を続けている団体は、ごくわずかとなり、どうしてもイラクが忘れ去られてしまうことが多いと感じることが増えてきました。

時間が経ったからしょうがない・・・と思うこともありますが、「私たちを忘れないで!」という子どもたちや家族の真剣な表情を思い出し、奮起しています。

私たちはこれからも、がんの子どもたちを支えるNGOとして活動を続けてまいります。

JIM-NETの活動をぜひ応援いただけますと幸いです。

『私たちを忘れないでください』と綴られた歌詞

〒1690075

東京都新宿区高田馬場4-4-11内藤ビル2C

03-6228-0746

https://www.jim-net.org/

代表:池住 義憲

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