現地スタッフにインタビュー➁ バルザン:後半
2024/8/26 18:42
マンスリーサポーターに土日にたくさんの方がお申込みくださり、第二目標の50名も達成しました!!
ご支援くださった皆様、誠にありがとうございます😊
9月10日まで、引き続きイラクのがんの子どもたちを一緒に応援してくださるサポーターを募集中です。
#ジムサポ募集
お申込みはプロフィールのリンクをご覧ください💁
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本日の投稿は、
現地スタッフ
🎤バルザンのインタビューです🎤
現地で頑張るスタッフのことを支援者の皆様にもぜひ知っていただきたく、仕事にまつわるいろいろなストーリーを聞いてみました!
【#現地スタッフにインタビュー➁ バルザン:後編】
🌷たくさんの子どもたちと関わってきましたが、その中で印象に残っている子どもについて教えてください🌷
◆ラウィンちゃん(秋から小学3年生)
3年前からJIM-NETハウスに来ています。
出会った頃は、精神的にとても荒れており、自傷行為もありました。
病院から帰る際に、「こんな運転手のタクシーに乗りたくない!」と駄々をこねて、ものすごい大騒ぎを起こしたこともあります。
しかし、JIM-NETハウスを訪れるうちに段々と変わってきて、今ではとても賢くて落ち着きがある子になって、ホッとしています。
抱っこされて、黒のジャケットを着ているのがJIM-NETハウスに初めて来た頃のラウィンちゃん。
22年秋。入学した時に制服を着てJIM-NETハウスに遊びに来てくれました。
(写真右)今でも姉妹でJIM-NETのイベントに遊びに来てくれます!
◆アナス ガールブくん
JIM-NETハウスが完成した当初にみんなで記念撮影しました。
悲しいお別れもあります。体調が悪化したため、早く会いに来てほしいと連絡がきたのに、忙しくてなかなか会いに行けませんでした。数日後にようやく会いに行けた時には、意識も朦朧としていて、きちんとお別れを伝えられませんでした。JIM-NETハウスでは様々な子どもたちや仕事を抱えているため、なかなかすぐに会いに行けないことがあります。
とても心残りです。
会いに行った翌日に、彼は亡くなりました。
(写真左)
イラクは石油産出国で裕福なはずなのに、戦後の混乱の中で政府の汚職もひどく、きちんと病院に医薬品が届かないことがあります。
薬が間に合わず助かるはずの命が助からない。
けれど、子どもたちの心に寄り添い、励ますことで助かる命もあります。だから私たちは日々懸命にこの仕事を頑張っています。
それを多くの人たちに知ってほしいです。
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年間12,000円のご支援で、化学療法中の1ヶ月分の薬代になります。
1,000円
JIM-NET20年の感謝の気持ちを込めて 『オリジナルシール』と『ドリップパックコーヒー(1パック)』をお贈りします。
年間24,000円のご支援で、貧困患者家族の1ヶ月分の経済支援になります。
2,000円
JIM-NET20年の感謝の気持ちを込めて 『オリジナルシール』と『ドリップパックコーヒー(1パック)』『缶バッジ』をお贈りします。
年間36,000円ご支援くださる方が4名集まるとPET検査代になります。
3,000円
JIM-NET20年の感謝の気持ちを込めて 『オリジナルシール』『ドリップパックコーヒー(1パック)』『缶バッジ』『手織りのコースター』をお贈りします。