現地スタッフにインタビュー① バルザン(前半)
2024/8/23 21:29
🎉マンスリーサポーター🎉
㊗目標30名達成㊗
第一目標30人を達成しました!
ご支援くださった皆様、誠にありがとうございます。
まだゴールまで期間があるため、引き続き50人を目標にキャンペーンを続けてまいります😊
引き続き、応援よろしくお願いいたします!
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第一目標達成の記念すべき今日の投稿は、
現地スタッフ バルザンのインタビューです🎤
現地で頑張るスタッフのことを支援者の皆様にもぜひ知っていただきたく、仕事にまつわるいろいろなストーリーを聞いてみました!
🌷現在の仕事内容🌷
心理的なサポートとしてのイベントや遠足の企画・運営、
貧困患者家族のサポート、家庭訪問を行なっています。
家庭訪問にはいろいろな意味があり、自分が行くことで患者や家族の励みにもなります。
また、支援したお金がどのように使われているかもわかります。
支援を決める前に話を聞きに行くことで、家庭状況なども詳しく聞くことができます。
あとは、JIM-NETハウスに泊まる患者家族の調整や、病院への申請も行っています。
🌷JIM-NETで働くことになったきっかけ🌷
実家はダラシャクランキャンプ(シリア人の難民キャンプ)に行く途中の豊かな農村です。ある日突然、鎌田先生(JIM-NET名誉顧問)が、地元に現れました!
日本の有名な医者だというので、とてもびっくりしました。
植えているブロッコリーを見て、栄養価がとても高く体に良いので、イラクでも作れるのなら、難民キャンプで広めたいとのことでした。
(クルド自治区ではJICAの技術指導の下、農業活性化や栄養面向上のためブロッコリーの栽培が進められており、それを知った鎌田はこのブロッコリーを使って、難民キャンプで講演や料理の提供を行いました。)
当時、大学生だった私は、JIM-NETの話を聞いて活動に共感し、IS(過激派組織イスラム国)の迫害から逃れてきたヤジディ教徒の支援のボランティアに同行させてもらうなど、活動を手伝うようになり、大学を卒業後にスタッフにならないかと声をかけてもらいました。
🌷仕事のやりがいはどんなところですか?🌷
治療がつらくて落ち込んでいる子もJIM-NETハウスに来ると笑顔になるんです。そうすると自分の励みにもなります。
6~7年もの長い治療を終えて復学した子どもたちや家族の幸せそうな顔を見ると、自分もとても嬉しくなるんです!!
やはりこの仕事はつらいことも多くて、心に影を抱えてしまうこともあります。
でも、子どもたちの笑顔や快復した姿はそれを跳ねのけてくれるパワーがあります。
子どもたちには生活面の指導もします。スナック菓子や外食に気を付けて、フルーツを食べたり、家で栄養のあるご飯をきちんと食べるように強く注意することもあります。
あとは、どうしてもスマホを見過ぎの子が多いです。治療中の子どもたちは外で遊べない子も多いのでしょうがないですが・・・。
目や脳にも良くないからたまには本を読んだり、別なことをするように言っています。
そんな時はとてもうざそうな顔で嫌がられます。(笑)
でも、元気になった時に「今までありがとう」と言ってもらえると『あぁ良かった』と思います。
お母さんたちもずっと家にいる子どもたちが心配なので、JIM-NETハウスのサマーコースや遠足などの行事や補習など、とても大切だと言ってくれますよ。
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後半は、また後日ご紹介します!お楽しみに👋👋
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年間12,000円のご支援で、化学療法中の1ヶ月分の薬代になります。
1,000円
JIM-NET20年の感謝の気持ちを込めて 『オリジナルシール』と『ドリップパックコーヒー(1パック)』をお贈りします。
年間24,000円のご支援で、貧困患者家族の1ヶ月分の経済支援になります。
2,000円
JIM-NET20年の感謝の気持ちを込めて 『オリジナルシール』と『ドリップパックコーヒー(1パック)』『缶バッジ』をお贈りします。
年間36,000円ご支援くださる方が4名集まるとPET検査代になります。
3,000円
JIM-NET20年の感謝の気持ちを込めて 『オリジナルシール』『ドリップパックコーヒー(1パック)』『缶バッジ』『手織りのコースター』をお贈りします。