麻生晃汰
カンボジア地雷被害者のシッティングバレーチームを応援したい!
2024年8月31日 終了
地雷被害者を中心に障がい者支援をしているアンコール障がい者協会(AAD)で活動しているシッティングバレーボールチームの活動資金が不足しています。
ピースボートは、カンボジアのシェムリアップを拠点に地雷被害者の社会復帰を支援しているNGO「アンコール障がい者協会(AAD)」と協力して支援活動を行なってきました。またスタディツアーでAADを訪問して、多くの地雷被害者の方々と交流しています。
今回、AADが行なうシッティングバレーボール選手の育成プロジェクトに協力するためにこのキャンペーンを立ち上げました。
AADのシッティングバレーボールチームは、コロナ禍以前は多くの障がい者が参加して全国大会に出場するなどしてきました。また、カンボジア代表として国際大会でメダルを獲得した選手もいます。
選手たちは障がいの為に貧困や差別、健康の問題などを抱えて生きてきましたが、スポーツをすることが心を癒し、それが生きる気力にもつながっていました。また、大会での賞金は貴重な収入源となりました。
コロナ禍のために一旦活動が休止していましたが、2022年11月にシッティングバレーボールチームを再開するため、ピースボートは1,680米ドル(239,568円)を支援しました。これにより選手12人とトレーナー2人で活動を開始し、11月終わりにあった大会にも出場することができました。
2024年1月からは1年間のプロジェクトとして12人(地雷被害者11人、ポリオによる障がい者1人)の選手を育成しています。当初は自分たちでバレーボールコートや選手たちが食事する場所を整備することから始めました。現在は週5日のトレーニングを行ない、全国大会への参加を目指して活動しています。選手の安全を考慮し、医師や理学療法士による支援が受けられる環境を作っています。
このプロジェクトの総費用は26,770米ドル(1米ドル=158円として約423万円)です。AADが準備した資金とカンボジア教育・青少年・スポーツ省からの支援も受けられることになりましたが、あと50万円ほどが足りません。
このプロジェクトを応援するため、そのうちの30万円をピースボートで集めたいと、このキャンペーンを立ち上げました。集まったご寄付は、2024年8月と12月に実施するスタディツアー内でAADに届ける予定です。みなさまのご協力をよろしくお願いいたします。
■2024年1~12月の予算内訳
運営スタッフ、理学療法士、トレーナーなど7人の人件費/$10,920
選手12人へのサポート/$8,640
バレーボールネット、ボール、ジャージ購入/$590
試合参加のための費用/$1,300
水、医薬品/$1,320
家賃/$3,000
障がい者が使えるトイレ整備/$1,000
合計 $26,770
このキャンペーンの目標金額の達成をサポートするために、応援したい人が自ら寄付を集めるキャンペーンのことです。
麻生晃汰
2024年8月31日 終了
大下圭佑
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