ケニアの貧困地区の小学校に屋根を届けたい。ボランティアと地元住民でつくり上げる屋根の建設プロジェクト「DONATION ROOF」

寄付先

任意団体 Mukuru Design Unit

ケニアの貧困地区の小学校に屋根を届けたい。ボランティアと地元住民でつくり上げる屋根の建設プロジェクト「DONATION ROOF」の画像

DONATION ROOFチーム

支援総額

948,618円

/ 600,000円

158%
100%
  • 支援総額

    948,618円

  • 支援者数

    71人

  • 残り

    終了

  • 開始日

  • 終了日

キャンペーンは終了しました

建設作業報告 DAY 2 - 5 (文Kitagawa)

2024/8/14 04:52

建設作業報告 DAY 2 - 5 (文Kitagawa)のメインビジュアル

DAY2:8月7日

一旦完成させた墨出しの各ポイントに柱を固定するアンカーを設置しようとしたところ、既存のスラブや基礎がか脆く、準備した道具や資材では予定どおりに組みあがって行きそうもないことがわりはじめる。

じわじわと焦ると同時に、そうそう、この感じ、と血が騒ぎ始める。


手分けをして、街に新たなツールや資材を探しに行くメンバー、届いたblack pipe を仕分けして塗装するメンバー、ナイロビストーンの荷受け、集まったメンバーの能力分析などなど、ライブ感のある一日。 

明日は反政府デモがあるということで、宿から出ないほうが良いという判断となりました。

このようなことも身近にあるという緊張感を実感。

(どうやら終息方向ということであまり大きな騒ぎにもならず、時差ボケと昨日までのバタバタを慰労する一日に。たまたま宿が一緒だった、マサイ族の旦那さんを持つ永松さんのリアルケニア事情をお聞きする機会となってラッキーな8/8となりました!)


DAY4:8月9日

Aゾーンの建て方開始。

想定していたアンカーによる柱の固定が出来ない上に、水平ではない地面に苦戦するも、なんとか2ブロックの柱と梁をくみ上げる。


今回の設計は屋根の垂木で各ブロック間の連結をして構造を安定させることで、筋交いをなくした全方向への開放的なプランを目指しています。

ゆえに、この時点ではまだ自立ができないため、一旦、屋根をつくるための部材で仮の筋交いをいれて、自立構造をつくります。 


限られた資材で工夫をするも、、、、Ummmm 垂直と水平がなかなかうまく出ない。

明日、もう一度正確なジョイント位置にクランプをつけなおして、まずは目途をたてよう。


DAY5:8月10日

日本からの学生3人が昨晩合流!

作図を頑張った若きアーキテクト達が設計図面と施工実態の間を行き来して徐々に精度の高い躯体へと修正されていく。

垂木でブロック間を連結して、ついに上棟(まであと少し)へ! 

連なる屋根の稜線が浮かび上がってきた!


一連のノウハウがみえてきたところで1週目完了!


明日は日曜日、ケニアでは日曜日は多くのお店がお休みとなり、教会へ出かけます。

我々はナイロビの都市に隣接する野生動物の世界ナイロビナショナルパークへ出かけます!

(しかし、初日を迎えた若きアーキテクト達は、旅の疲れで誰も起きることができず、、、パークツアーに参加することができなかったのである。泣笑)


DAY6 8月12日

2週目スタート!


この日は先週までの躯体の制度を出す作業に多くの時間を注ぐ。ここで手を抜くと辻褄のあわない建物になってしまうので、これもまた地道な大切な作業。


既存建物部分の一部解体とその部分の基礎を準備、いよいよAエリアの躯体を明日組み上げるところまでやってきた。



この日のもう一つのビッグイベントは、採用したナイロビストーンの移動作業。

メンバー一同で整列して、バケツリレーを実施!

推定、15~20kg くらいの石を400個? 誰だ、こんな設計をしたのは!! 


Bエリアのボロボロの基礎も、腕利きの左官職人がまもなく修繕完了の様子。


日に日に集まってくる子供たちも増えてきた!


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