現場の声を吸い上げて、より良い付添犬活動を!
2024/7/17 18:34
バースデードネーションも、7月31日までのこり15日。徐々に支援の輪が拡がってきていることに感謝いたします!
付添犬活動を運営していくために動いている組織があります。その名も付添犬認証委員会。
付添犬認証委員会で現場の声を吸い上げて、活動をよりよくしていくために動いているからこそ、いまの付添犬活動があります。
本日は、付添犬認証委員会の実態をご紹介✨
どんなメンバーで付添犬活動を運営しているの?
付添犬認証委員会とは、付添犬の質の確保、適正な運用、日本における付添犬の普及啓発を行う組織です。アメリカのCourthouse Dogs®️Foundation と密に連携を取りながら、日本の現状に即した切れ目のない支援を実現するために、活動をしています!
委員会のメンバーには、
・新井 康祥(つなっぐ理事/楓の丘こどもと女性のクリニック院長 児童精神科医)
・高柳 友子(社会福祉法人日本介助犬協会 理事長 医師)
・飛田 桂(つなっぐ代表理事/飛田桂法律事務所 弁護士)
・丸山 洋子(つなっぐ理事/名古屋市中央児童相談所 児童精神科医)
・水上 言(社会福祉法人 日本介助犬協会 ゼネラルマネージャー)
・山本 真理子(つなっぐ理事/帝京科学大学 講師)
・吉田 尚子(つなっぐ理事/公益社団法人日本動物病院協会 理事/NPO法人CANBE 理事 獣医師)
がいます。
事務局長は、帝京科学大学の講師を務めている山本真理子氏で、先日の5周年記念式典ではパネリストとして対談をいたしました。
子どもの専門家と犬の専門家、法律の専門家がそれぞれの専門分野を活かして、付添犬活動が成り立っています。
まさに多機関多職種連携ですね!
実際の会議の様子
付添犬認証委員会は、毎月オンラインで会議をしています。
例えば…
・付添犬活動の情報共有
・付添犬の認証
・活動犬活動に関するメディア掲載
・ハンドラー向けの研修に関すること
などなど。
付添犬活動の現場から声を吸い上げて、"よりよい活動にしていくためにどうするか""より多くの子どもたちにこの活動を届けるためにどうするか"を話し合っています。
その中でも常に議題に上がるのが、付添犬を必要としている子どもたちの元に付添犬を派遣する活動費用についてです。
現状では、助成金や皆さまからのご寄附により、基本的に無料でご利用いただけます!
皆さまのお力のおかげで、子どもたちにとって利用しやすい支援になっています。
本当にいつもありがとうございます。
引き続き付添犬活動を継続・普及していくために、皆さまからのご支援お待ちしております!
モフモフなアンジェロくん(日本動物病院協会所属)
スタンダードプードルのウィレムくん(日本介助犬協会所属)
バースデードネーション(お誕生日クラウドファンディング)に挑戦しています!
つなっぐでは、被害を受けた子どもが、一つの場所に行けば「聞き取り」「診察」「心のケア」など、
必要なサービスを受けられるようなワンストップセンター(CAC:Childrenʼs Advocacy Center)を広げるためのいろいろな
活動を行っています。まだまだ皆さんのお力を必要としています。
1,000円からご寄付いただけます。
3,000円以上のご寄付をいただいた方には、限定クリアファイルと付添犬カードを寄付金受領証明書とともにお送りします。
皆様のご支援があれば、私たちはさらに多くの子どもたちを支援し、彼らが安心して生活できる環境を提供することができます。
どうか、私たちの活動にご協力いただき、虐待や性暴力、いじめなどの被害を受けた子どもたちの未来を共に支えてください。
皆様の温かいご支援を心よりお待ちしています。
https://syncable.biz/campaign/6025
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