「自分自身を大切にする生活」を送るために・・暮らしを支える活動
2024/7/15 06:36
7月もちょうど半分が過ぎました!
外では蝉の鳴き声も。いよいよ夏がやってきましたね!
つなっぐのお誕生日クラウドファンディングも、残りあと半月。
この機会に、みなさんに少しでもつなっぐ知っていただけるよう、7月31日まで活動をお伝えしていきます。
ぜひ温かいご支援をいただけると嬉しいです。
https://syncable.biz/campaign/6025
さて、本日は、つなっぐの大きな活動の1つ、子どもの「暮らしを支える」についてお伝えします。
子ども一人一人に合わせたサポート
虐待や性被害を受けた子どもが、被害を受ける環境から逃れたところで、支援が終わるわけではありません。
むしろ、そこからの人生のほうが長い子どもが、被害から回復し、「自分自身を大切にする生活」を一日でも早く送れるようになるために、どんな小さなことでも、一人ひとりに応じたサポートが大切だと考えています。
つなっぐでは、そのために必要な、衣食住の支援や、同行支援などを行っています。
食を支える
生きるうえで、「食」は欠かせません。
つなっぐでは、子どもの「好きなもの」「食べたいもの」「嫌いなもの」を丁寧にききとり、スタッフが買い物をして送ります。
「学校の勉強やバイトが忙しいので、パッと食べられるものが欲しい。」
「お菓子作りが好きだから、小麦粉や米粉など、素材も欲しいな。」
など、じっくり時間をかけて子どもたちと関係性を紡ぎながら、希望を聞いて送っています。
たくさんの諦めたり失ったりする経験から、なかなかお願いができない子どもが、「どんなものが欲しいか」伝えることを繰り返すことで、「自分の希望を伝える」という経験ができるようになるのです。
衣を支える
すべてを置いて家を出てきた子どもは、季節が変わると着るものにも困ります。
学校に行きたい、生活を立て直すため働きたい…と思っても、そのために洋服が必要となります。
「学校で必要なジャージが欲しい」
「就活するからスーツが必要」
そんなとき、つなっぐでは、時には他の支援団体さんのお力もお借りしながら、その子にとって必要な衣服の支援をしています。
おしゃれをしたい年頃の子どもたちと着たいものを一緒に買いに行くときもあります。
自分の好みの洋服を着ることは「自分を大切にする」ための一歩となります。
住を支える
暮らしの中心は「住まい」です。
安心して生活できる「住まい」を整えることは、心の安定に繋がります。
でも、親の援助を得られない子ども・若者が、新たな住まいを得るには様々な障壁があります。
つなっぐでは、一緒に住まいを探したり、そこでの暮らしをスタートするために必要なものを揃えたりするサポートを行います。
日常や将来、そして心を支える・・同行支援
暮らしがスタートしたあとも、生活のために必要な役所での手続きや、
進学のため奨学金の手続きをしたりと、やらなければいけないことがたくさんあります。
そんなとき、つなっぐが一緒に行って、手続きのサポートをすることもあります。
そして、こころを支えるサポートもしています。
ボランティアさんと一緒に、楽しい思い出のある場所や、一緒に食事をしておしゃべりしたり・・
「普段は食が細いけど、外出先でお腹いっぱい食べられた!」
「最近ふさぎ込みがちだったけど、スイーツをおいしく食べられた!」
そういった、穏やかで楽しい時間を一緒に過ごすことが、
こころを支えることにつながるのです。
子どもを暮らしを支えるために・・皆さんのお力をお貸しください!
この「暮らしを支える」活動は、皆さんからご寄附をいただきながら行っています。
1,000円のサポートで、
ボランティアさんと一緒に外出する時、子どもたちがお茶をしたり、食べ物を買うことができます。
2,000円のサポートで、
勉強するために必要な参考書や本を購入できます。
5,000円のサポートで、
自立のために必要な生活用品を購入することもできます。
子どもたちが、被害から回復し、安定した生活、そして「自分自身を大切にする生活」を一日でも早く送れるようになるために、皆さんのお力が必要です。
お誕生日クラウドファンディングでは、1,000円からご寄附いただけます。
温かいご支援を、どうぞよろしくお願いいたします。
https://syncable.biz/campaign/6025
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