研究の側面から、子どもたちの未来に向けて問題解決!
2024/7/4 20:32
いつも活動報告をご覧いただき、ありがとうございます。
つなっぐでは、子どもの支援において一人ひとりの状況やニーズに合わせて、行政や支援団体の方たちとともに連携をしています。
支援をしている中で、「どうしてこの仕組みなんだろう。海外ではどうやっているのかな?」と思うことや、「データで有用性を証明できたらもっとこの活動を子どもたちに届けられるかもしれない!」と思うことがあります。
私たちは、子どもたちの未来に向けて、社会問題や課題に向き合っていきたいと思っています。
しかし、つなっぐで行っている「司法面接」や「付添犬」などの事業は、とても専門的…!
長期的な視点で問題解決をしていくために、研究者の方々の力も借りて研究を行っています!
どうして研究も大事なのか
私たちにとって、研究者も大事な多機関多職種連携の輪の一員です。
各事業の専門家と現場の経験やデータに基づいて、子どもの最善の利益のためにどうしたらよいのかを意見交換し、研究を進めています。
これは、実務と研究の両輪が回ることで、一日でも早く、被害を受けた子どもに必要な制度の構築やサポートの充実につながると考えているためです。
研究の成果については、現状やデータを知っていただくために、日本子ども虐待防止学会(JaSPCAN)や日本子ども虐待医学会(JaMSCAN)などの学会や講演会、勉強会などでお伝えしています。
昨年度は尼崎と滋賀へ!
昨年度は、7月に尼崎でJaMSCANの第14回学術集会に参加いたしました。
JaMSCANは、子ども虐待を医学的側面から調査・研究をしている学会です。
「動物からの支援」として、シンポジウムで付添犬について発表しました!
11月には、JaSPCANの第29回学術集会滋賀大会に参加いたしました。
JaSPCANは、日本の子ども虐待防止についての取り組みの推進を目的にしている学会です。
司法面接についての研究報告(新司法面接プロジェクト)や、2023年度実施した子どもの性被害への対応に関する実態調査の報告、付添犬についての研究報告をしました!
会場には、付添犬のナビも遊びに来てくれました。
発表中はリラックスしてぐっすり眠っていました~♪
ナビちゃん(JSDAさん所属)
多くの方が聴きに来てくださり、とても嬉しかったです。
これからも研究をすすめて、子どもたちのための活動ができるように、皆様のご支援お待ちしております!
研究報告については、公開もしております。ぜひご覧ください。
そして研究も、民間助成金の他に、皆さんのご寄付を活用させていただいています。
研究は未来の子ども救います!是非、将来の日本のためにお力添えをお願いします。
バースデードネーションに挑戦中!
つなっぐでは、被害を受けた子どもが、一つの場所に行けば「聞き取り」「診察」「心のケア」など、必要なサービスを受けられるようなワンストップセンター(CAC:Childrenʼs Advocacy Center)を広げるために活動しています。
各都道府県に最低でも1か所ずつ、つなっぐのような子どものためのワンストップセンター(日本版CAC)があることで、一人でも多くの子どものサポートを実現できます。
そしてこの活動を広げるためには、現在の活動実績を国や自治体に届け、将来的には国としての取組にしてもらいたいと思い、日々活動を続けています。
という段階ですので、まだまだ皆さまからの温かいご支援による支えが必要なのです。
現在、バースデードネーション(お誕生日クラウドファンディング)に挑戦しています!
つなっぐ5歳の誕生日プレゼントとして、皆さまのお気持ちをぜひお寄せください。
https://syncable.biz/campaign/6025
式典の様子はオンデマンド配信で!
インターン生も運営に参加した、「つなっぐ設立5周年式典」の様子を、オンデマンド配信しています。
来賓の挨拶のほか、基調講演、付添犬に関するシンポジウムや、つなっぐの活動についてもお伝えしています。
子どもの支援に関わる方、ご興味のある方、皆さまにご覧いただきたい内容になっております。
視聴を希望される方は、下記よりお申込みください。
【お申込みは下記から】※申込は7/31(水)まで
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