子ども支援センターつなっぐ5周年・付添犬認証委員会10周年記念バースデードネーション

寄付先

認定NPO法人 子ども支援センターつなっぐ

誕生日

4月2日

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Birthday Ribbonの画像

子ども支援センターつなっぐ

支援総額

520,945円

/ 1,550,000円

33%
  • 支援総額

    520,945円

  • 支援者数

    57人

  • 残り

    終了

  • 開始日

  • 終了日

キャンペーンは終了しました

子どもが緊張で固まってしまったら、付添犬のハンドラーはどう対応する?

2024/7/3 16:34

子どもが緊張で固まってしまったら、付添犬のハンドラーはどう対応する?のメインビジュアル

いつも活動報告をご覧いただき、ありがとうございます。

今日は、付添犬活動について報告します!付添犬活動は皆さんのご寄附によって活動が支えられています。

https://syncable.biz/campaign/6025


司法面接を控え、緊張しているお子さん。

目の前で急に泣き出してしまった・・・

皆さんならどのように対応しますか?


本日は、定期的に行っている付添犬ハンドラー研修についてお伝えします。


付添犬のハンドラーって?

ハンドラーとは、犬を扱う技術を身につけた飼育・管理・訓練を行っている人のことを指します。


当法人では、子どもと犬の安全と福祉を十分に守った上で付添犬による支援を行っています。

そのために、付添犬だけでなく、ハンドラーにも一定の基準を設けた上で選定しています。

まずは、付添犬活動に必要な、犬のハンドリング技術はもちろん!

つなっぐが支援する子どもの支援者として相応しいかもとても大事な要素です。

付添犬活動を実施するということは、付添犬の寄り添いが必要な子どもにとって、「被害について話をする」というとても厳しい状況の時。

そのような緊張度の高い状況の中で、「ハンドラー自身が自然で適切な振る舞いができるかどうか」「ハンドラーにとって負荷が高すぎる状況にないかどうか」という見極めを必要とする活動になるのです。


付添犬活動を安全に中立的に行うために、ハンドラーはどんなことに配慮が必要だと思いますか?

私たちは付添犬におけるハンドラーは「黒子」であると考えています。

子どもからのニーズによりますが、基本的には穏やかに付添犬を撫でて、犬の体温や呼吸のリズム、触り心地などを感じて、5感を刺激し、少しでも精神的に負担を減らすことが付添犬活動の目的の1つです。

付添犬とふれあう時間は、あくまで子どもと犬との時間であることを意識して活動しています。


メグちゃん(JAHAさん所属)


目の前でお子さんが泣き出したらどう対応する?

付添犬のハンドラーは、ハンドラーになる前に虐待に関する知識や、子どもの発達などについて学ぶために、研修を受講しています。

ハンドラーとして認定された後も、研鑽を重ねていくため、定期的な知識のアップデート経験を共有する機会を設けています。


例えば…

ハンドラーが緊張していると、付添犬にも緊張が伝わり、結果的にお子さんが緊張や距離感を感じてしまう可能性もあります。ハンドラーが常に落ち着いて対応することがとても大事!

そのため、ハンドラー同士で経験を共有したり、ケースワークで「目の前でお子さんが泣き出してしまったら」「部屋に入ってこられなかったら」「解離してしまったら」などの事例にどう対応するか考え、実際にシミュレーションしたりする機会を設けています。


つなっぐの付添犬ハンドラーは、公益財団法人日本動物病院協会及び社会福祉法人日本介助犬協会の2団体から推薦いただき認定しています。

それぞれの団体での活動経験も十分であり、犬のハンドリングはもちろんのこと、プロフェッショナルとして付添犬活動をするに十分な経験と資質をお持ちの方々ばかりです。

つなっぐが実施するハンドラー研修を通して、付添犬活動をよりよくするために、つなっぐスタッフとハンドラーが意見交換しながら、よりよい活動を一緒に作り上げています。

犬のプロフェッショナルたちから教えていただくことは多く、まさに多機関多職種連携を感じています。


先日のハンドラー研修会の様子


これからも子どもの最善の利益のためにどんなことができるのか、安全で中立な活動を行うために、気を付けるべき点はなど、連携している仲間や支援者たちと一緒に考えていきたいと思っています!

付添犬活動は、付添犬とそのハンドラーを派遣くださっている両団体はもちろんのこと、その他にも多くの実務者の理解をいただき行うことができています。活動の原資はまだまだほとんどが皆さんからのご寄附によって成り立っています。

付添犬活動をこれからも継続させていくために、皆様からのご支援お待ちしております!


バースデードネーションに挑戦中!

つなっぐでは、被害を受けた子どもが、一つの場所に行けば「聞き取り」「診察」「心のケア」など、必要なサービスを受けられるようなワンストップセンター(CAC:Childrenʼs Advocacy Center)を広げるために活動しています。

各都道府県に最低でも1か所ずつ、つなっぐのような子どものためのワンストップセンター(日本版CAC)があることで、一人でも多くの子どものサポートを実現できます。

そしてこの活動を広げるためには、現在の活動実績を国や自治体に届け、将来的には国としての取組にしてもらいたいと思い、日々活動を続けています。

という段階ですので、まだまだ皆さまからの温かいご支援による支えが必要なのです。

現在、バースデードネーション(お誕生日クラウドファンディング)に挑戦しています!

つなっぐ5歳の誕生日プレゼントとして、皆さまのお気持ちをぜひお寄せください。

https://syncable.biz/campaign/6025


式典の様子はオンデマンド配信で!

インターン生も運営に参加した、「つなっぐ設立5周年式典」の様子を、オンデマンド配信しています。

来賓の挨拶のほか、基調講演、付添犬に関するシンポジウムや、つなっぐの活動についてもお伝えしています。

子どもの支援に関わる方、ご興味のある方、皆さまにご覧いただきたい内容になっております。

視聴を希望される方は、下記よりお申込みください。

【お申込みは下記から】※申込は7/31(水)まで

https://forms.gle/BwJH2v4ieUNv5SDY7


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〒2310005

神奈川県横浜市中区本町5-49甲陽ビル6階飛田桂法律事務所内

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代表:田上幸治 飛田桂

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