心身ともに健康であるからこそ発揮できる「付添犬の適性と育成」
2024/6/23 13:09
2024年4月、子ども支援センターつなっぐは5周年を迎え、付添犬認証委員会は10周年も迎えました。
お誕生日のお祝いのバースデードネーション(お誕生日クラウドファンディング)に挑戦中です!
付添犬ウィーク4日目の本日は、付添犬の適性と育成をご紹介します!
犬の効果を最大限発揮するために
日本では、2014年から始まった付添犬活動。
子どもたちの最善の利益はもちろんですが、犬の安全と福祉も十分に守ったうえで活動を行ってきました。
犬が活動を行っている中でも心身ともに健康であるために、大人しくしていることを訓練で強制するのではなく、生まれつき落ち着きがあり、子どもとの関わりをポジティブに受け入れる素質のある犬が選定されています。
その上で、苦痛や恐怖を用いたトレーニングではなく、健康で幸せに暮らしながら、好きなもの(人との関わり、おやつ、おもちゃなど)を用いて適切な行動を増やしていくトレーニング(陽性強化)により育てられます。
付添犬として必要な行動を学ぶ中で褒めながら育てられた犬は、ますます人との関わりが好きになっていきます。
活動中はもちろんのこと、日常生活においても犬の福祉が守られ、心身ともに健康であるからこそ、付添犬は子どもの支援で最大限の効果を発揮することができます!
詳しくはこちらからご覧ください。
付添犬の支援は、守秘義務や責任を伴う特殊性から、信頼と実績のある団体としてつなっぐが選定した 2 法人(公益社団法人日本動物病院協会、および、社会福祉法人日本介助犬協会)と提携を結び事業を行っています。
公益社団法人日本動物病院協会と社会福祉法人日本介助犬協会さんについて、またご紹介させていただきます!
バースデードネーションに挑戦中!
つなっぐでは、被害を受けた子どもが、一つの場所に行けば「聞き取り」「診察」「心のケア」など、必要なサービスを受けられるようなワンストップセンター(CAC:Childrenʼs Advocacy Center)を広げるために活動しています。各都道府県に最低でも1か所ずつ、つなっぐのような子どものためのワンストップセンター(日本版CAC)があることで、一人でも多くの子どものサポートを実現できます。
そしてこの活動を広げるためには、現在の活動実績を国や自治体に届け、将来的には国としての取組にしてもらいたいと思い、日々活動を続けています。
という段階ですので、まだまだ皆さまからの温かいご支援による支えが必要なのです。
現在、バースデードネーション(お誕生日クラウドファンディング)に挑戦しています!
つなっぐ5歳の誕生日プレゼントとして、皆さまのお気持ちをぜひお寄せください。
https://syncable.biz/campaign/6025
式典の様子はオンデマンド配信で!
式典の様子は、オンデマンド配信を行っています。
来賓の挨拶のほか、基調講演、付添犬に関するシンポジウムや、つなっぐの活動についてもお伝えしています。
子どもの支援に関わる方、ご興味のある方、皆さまにご覧いただきたい内容になっております。
視聴を希望される方は、下記よりお申込みください。
【お申込みは下記から】※申込は7/31(水)まで
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