4月23日(火)追記【おむつ配布事業継続の実現へ!ネクストゴール50人に挑戦!】
4月6日(土)から開始した、私たち日本福祉リレーションシップ協会の「おむつ配布事業を継続するためのクラウドファンディング」は、目標の30人を達成することができました!
たくさんの温かい応援メッセージに励まされながら、ファーストゴールを達成することができました。ここまでサポーターとなってくださった皆さま、本当にありがとうございます!
今後さらにおむつを届けられる家庭を増やしていくため、2ndゴールとして目標を50人に伸ばし、引き続き頑張っていきたいと思っています。
50人のサポーターが集まると、現在の30人のサポーターで配布可能な数の倍の家庭におむつを届けることができます。
応援をいただく皆様と共に継続的な支援を実現していきたいです。
前回のクラウドファンディングにおいて、68名の方々からご支援を賜り、相模原市内の子育て世帯へ15,000枚の「紙おむつ」を無事にお届けすることができました。
皆様からの温かいご支援に感謝いたします。
また、前回の挑戦をきっかけに実施した「子育てアンケート」を通じて、各家庭が直面している具体的な課題に光を当てることができ、彼らに実質的な支援を提供する機会を得ることができたと考えております。
しかし、相模原市においては、子育て世帯への「おむつ代補助」や「おむつの配布」などの支援がまだ存在しないこと、またアンケート結果からは、支援に対するニーズや課題が明らかになったのも事実です。
この状況を受け、今回のマンスリーファンディングを通じて「紙おむつ配布事業」を継続し、この活動が子育て支援のニーズを自治体に働きかけるきっかけとなることを願っています。実際に、今後、市長への陳情書を提出し、担当課との相談を経て、議会への議案提出を行う予定です。
支援が必要な家庭同士を繋ぎ、共に支え合う社会を築く第一歩を目指していくために、皆様の暖かい応援をよろしくお願いいたします。
※支援活動について都度、状況を調査・把握し、集まった資金に応じて最適な場所へ配布させていただきます。また、新着情報に関しましては、責任を持ってこのページまたは活動報告にて、報告いたします。
ストーリー
保育士や母の介護などを経験して見えてきた私のやりたいこと
キャンペーンページをご覧になられている皆さま、こんにちは。
「日本福祉リレーションシップ協会」の鈴木 健一(すずき けんいち)と申します。
現在、放課後等デイサービスという障がい児の学童をしながら、子ども食堂、花壇ボランティア、託児サービスを運営しています。子どもが好きで保育士になり、保育園で20年働いてきました。
保育園園長や放課後等デイサービスの経験から「日本福祉リレーションシップ協会」を自ら立ち上げ、6年経ちました。子ども食堂を2020年1月より開始し、お弁当配布などを行なってきました。自分の子が生まれたことをきっかけに子育て支援に力を入れ始めました。いろいろな支援活動を進める中でひとり親世帯が直面している課題を知り、今はひとり親世帯への支援も行っています。今回の寄付で継続した支援が実現できるように、いろいろな方の小さな支援をより多く集めていきたいと考えています。
相模原市で “ 誰もが安心して暮らせるまちづくりと生活・保健・医療・福祉の向上 ” を目指す「NPO法人日本福祉リレーションシップ協会」
NPO法人日本福祉リレーションシップ協会は、相模原市中央区を中心に「誰もが安心して暮らせるまちづくりと生活・保健・医療・福祉の向上」をめざして活動しております。
事業内容とこれまでの活動実績
主に、①障がい福祉事業、②子ども食堂事業、③花壇事業、④託児事業、⑤その他イベント企画運営などに取り組んでいます。これまでの活動実績は、下記の通りです。
①障がい福祉事業
相模原市中央区にて、「放課後等デイサービス」という障がい児の学童を運営しています。社会で必要なスキルを自然体験や遊びから学べるよう日々、楽しみながら過ごしています。
また、日中短期入所(日中一時支援)という障がい福祉サービスの中で、子どもたちが子ども食堂のお手伝いをしてくれています。今後は障害児者の自立に向けた短期入所サービスをスタートする予定です。
障がいのあるなしに関わらず参加できるイベントも開催してきました。イベントの種類と動員数は、下記の通りです。
・相模原市リレーションボウリング大会
第1回R1.12.22:参加者10名
第2回R2.09.12:参加者22名
第3回R3.03.13:参加者40名(相模原市市長本村賢太郎氏参加)
・ハロウィンふくしフェスタ
令和1年10月実施:参加者1千名(スタンプラリーを回った子ども約500人)
・相模のグルメ 食散歩フェスタ
R1.5.19:参加者1万5千名
・ほどパラフェスタ
R1.11.3:参加者1千名
②子ども食堂事業
2020年1月より相模原市中央区にて飲食店「おかげさん」の場所を使用してスタートしました。2020年10月からは放課後等デイサービスまはろの場所(実施場所・地区を記載する。)で毎月第2土曜日に開催しています。
これまでに40回以上実施し2000食以上を、子どもたちに届けてきました。また、社会福祉協議会からの声かけで生理用品を女性や幼稚園、保育園に200セットを配布しました。前回のクラウドファンディング、ミライテラスさんからの寄附などで紙おむつを1万枚以上お届けしました。
③花壇事業
毎月第4土曜日にJR淵野辺駅北口ロータリー(実施場所・地区を記載する。)で花壇整備を実施しています。これまでに40回開催しました。
年2回春苗、秋苗を植えて月一回、草取りをしたり、周りの美化活動をしています。苗植えの時には近くの保育園のお子さんや障がい児の学童さんとも一緒に植えています。
小学3年生ぐらいから上は82歳の方まで一緒にボランティアをしてくれています。社会福祉協議会のボランティアセンターさんに登録の方や地域の方たちと一緒に花壇をきれいにしており、そこを通る方から「ありがとう」とお声掛けしていただくこともあります、「まちのコイン」というアプリに参加しており、そこを訪れた方たちがチェックインできるシステムも導入しています。
④託児事業
相模原市の女子プロサッカーチーム「ノジマステラ神奈川相模原」の託児サービスを委託され行っております。子育て中の方のリフレッシュや女子審判の方のお子様の受け入れ、サポーターのお子様の子育て広場を開催しております。
私たちは、「近くの方が困っていたら、すぐ手を差し伸べられる地域社会になれたら」といつも思っています。
見て見ぬふりではなく、声をかけられる自分になりたい、その思いが少しずつみなさんに伝わって実現できるように日々活動しています。
今、相模原市の子育て世帯に届けたい「紙おむつ」
なぜ、紙おむつの配布なのか
現在1歳半の息子がおり、まだまだ紙おむつが必要です。この春からサブスクで紙おむつを使用できる保育園に通う予定です。しかし、、家ではもちろん紙おむつが必要です。自分自身の子育てで紙おむつの必要性を実感したことは、紙おむつ配布を実施する大きなきっかけとなりました。
前回のクラウドファンディングの際に、子育てに関することで1番お金がかかるのは何かと考え、出た答えが「おむつ代」でした。「紙おむつ」は、子育て世帯には無くてはならない日常必需品です。「いったいおむつ代って1か月でいくらかかるのか。」疑問に思って調べてみると、平均して月3000円もの費用がかかることがわかりました。
しかし、相模原市から子育て世帯に対する「おむつ代の補助」や「おむつの配布」などはないのが現状です。
少し視野を広げ、相模原市以外の地域の子育て手当・支援を調べてみると、隣の市(厚木市)では紙おむつ・ミルク代の一部(4500円)が毎月補助されるとわかりました。
また、私自身が母の介護を始めたことで、高齢者の生活支援の一環として「大人の紙おむつの支給」があることも知りました。
「自分の住む相模原地域の子育て世帯に必要な日常必需品の支援がなぜないのか」
行政へのお願いも考えていますが、お願いするよりもまずは実行して、「今、必要な方に届けたい」と考えています。
私たちの「紙おむつ配布事業」をきっかけに、ニーズを自治体に伝え、相模原市の子育て世帯に必要な日常必需品の支援へ取り組みを取り入れていただけるものになれればと考えております。
参考サイトは、下記URLよりご確認いただけます。
▶︎厚木市HPより:おむつ、おしりふき等を支給します
https://www.city.atsugi.kanagawa.jp/soshiki/kosodatekyufuka/1/5965.html
▶︎座間市HPより:「子育て支援 」ざまりんすくすくギフト(紙おむつ等育児用品支給事業)
https://www.city.zama.kanagawa.jp/kosodate/shien/1003096.html
▶︎東京都福祉局HPより:東京都出産応援事業
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/kodomo/shussan/tokyo_shussanouen.html
昨年度、相模原の子育て世帯に「紙おむつ」を届けるためのクラウドファンディングを実施し、多くの方々から温かい応援とご支援をいただきました。ありがとうございました。
私たちは、2022年12月1日〜2023年1月20日に「相模原の子育て支援を充実させる第一歩としての「紙おむつ」から始める子育て応援プロジェクトを実施するため」のクラウドファンディングに挑戦しました。結果は、目標を超えて達成し、相模原市内の子育て世帯に、無事に「紙おむつ」を15000枚を届けることが出来ました。
キャンペーンページは、こちらからご確認いただけます。
https://syncable.biz/campaign/4057
実際に「紙おむつ」を配布した相模原市内の子育て世帯のみなさんからは以下のような声が寄せられました。
これもひとえに応援してくださった皆さまのおかげです。本当にありがとうございました。
また、先日、相模原市市長の本村事務所の秘書の方に、こちらのアンケート結果をお渡しすることが出来ました。本村市長本人もひとり親世帯で育ち、秘書の方もひとり親の一人として働いています。
子育て世帯の必需品であるおむつを毎月継続して届けたい
見えてきたおむつ配布の必要性
日常で必要な消耗品を支援することの大切さ
自分が父親になり、子どものおむつを頻繁に変える家庭の現実を目の当たりにしてから、保育士時代には感じなかったおむつ支援の重要性を強く感じるようになりました。妻が子どものおむつを変える姿、おむつ代の負担を見て、おむつが家庭にとってどれほど重要な消耗品であるかを実感しました。
また、保育の現場で、経済的な理由から十分におむつを変えることができない子どもたちを目にし、その影響の深刻さをより深く理解しました。何回か用を足した後でないとおむつを変えないために、重くなりながら歩く子どもたちの姿は、私たちに即時行動を起こす必要があることを教えてくれました。
この経験は、経済的理由でおむつを十分に確保できない家庭に対し、おむつを配布することの大切さを教えてくれました。おむつを提供することで、生活の負担を軽減し、家族の精神的ストレスを減らすことができます。このような支援は、受け取る家庭を助けるだけでなく、将来的には支援の連鎖を生み出す可能性を持っています。私たちの小さな行動が、より大きな変化をもたらし、支援が必要な家庭同士を繋ぎ、共に支え合う社会を築く第一歩になるのです。
支援を届けられる層を広げられる可能性
前回のおむつ配布では、新たなツールとしてジモティを使った呼びかけも行いました。ジモティでのおむつ配布を通じて、こども食堂や地域の花壇事業など、普段の活動を通じては接点のなかった、新たな子育て世帯の方々と出会うことができました。
これらの家庭は、私たちの従来の支援活動のリーチ範囲外にいたと言えます。おむつ配布を通じて、これまでは支援を届けられなかった層が抱えていた課題に光を当てることができ、その方たちに実質的な支援を提供する機会を得ることができました。
この経験から、おむつ配布を通じて、見過ごされがちなニーズに対応することで、社会全体の福祉を高めることができると感じました。おむつ配布が、支援が必要な層を明確にし、その層を広げる機会となったと感じています。
おむつ配布を継続するために必ず必要となる資金
おむつ配布は、他の支援事業のように寄付された物資を直接活用することができません。たとえば、子ども食堂では、地域から寄付された食料を使って、必要とする子どもたちに温かい食事を提供することが可能です。しかし、おむつは衛生用品としての性質上、使用されていない新品のみが配布可能になるため、購入資金が不可欠になります。
さらに、子どもたち一人ひとりにはそれぞれ異なるサイズが必要であり、求められるサイズも時々によって変わるため、その需要に応えていくことは一層の難しさを伴います。このように、おむつ配布事業を運営するにあたっては、異なるサイズのおむつを常に準備し、子どもたちの成長や需要の変化に迅速に対応する必要があります。
また、補助金は使い道が限られており、本当に必要な形での使い方ができないという側面があります。子どもの居場所作りのための補助金はたくさんありますが、これらの資金の使い道は材料費や活動費に限定されており、物品購入費や人件費には使用することができません。今回のおむつ配布事業のように、特定の物品を購入して配布する必要がある場合、使い道が制限されている補助金で資金を確保することは難しい状況にあります。
前回の単発クラウドファンディングで集めた30万円を使って、3ヶ月間で約15000枚のおむつを届けることができました。たとえば、今後継続的に毎月3万円の寄付金が入るようになると、毎月約1500枚分のおむつを子育て世帯に届けることができるようになります。
団体として目指したい未来
私たちの目標は、継続的に支援してくれる人々の輪を広げること、そして支援を受ける家庭がいずれは他の家庭を支える側に立てるような、持続可能な支援の連鎖を創出することにあります。
このビジョンを実現する過程で、私たちは多くの家庭が直面する深刻な課題に気づきました。それは、悩みを自然と話せる環境がないことです。人々が自分の困難や感じている不安をオープンに共有できる場がなければ、その悩みを理解し、適切な支援を提供することは難しくなります。悩みを抱えていても、それを話すことができる「間」―空間、仲間、時間―が不足している現状を変え、そうした「間」を作っていきたいです。
今回行うおむつ配布も、受け取る家庭との会話を大切にし、彼らの生活や抱える課題について深く理解する機会としていきたいです。このような対話を通じて、支援が必要な家庭が自らの悩みを共有しやすい環境を整えていきたいと考えています。
皆さまからいただいたご寄付は、相模原市の子育て世帯への紙おむつの配布のために大切に活用させていただきます。
紙おむつの配布事業を継続するための費用に使用させていただきます。
現在、紙おむつは1パック1300円前後します。新生児では1日10回のおむつ替え、3歳児でも5回はします。大体1パックで1週間と考えますと、1か月あたり、1世帯で4パック/約5000円を負担している計算になります。300円の寄付ですと約17名、1000円の寄付ですと約5名で1世帯の1か月の紙おむつを支えることができます。
現在、月1回の子ども食堂で大体20世帯の方が利用してくださっております。
まずは、この方々に継続して月に1回の紙おむつの配布を行っていきたいと考えております。
目標以上のご寄付が集まった場合には、ひとり親世帯への食材の支援、子どもたちの野外活動の場の提供などに使用させていただきたいと考えています。
いろいろな便利なアプリがありますがその使用していない忘れてしまっていたサブスクを辞めて、こちらのマンスリークラウドファンディングに変えてしまう簡単な気持ちではじめてくださると嬉しいです。たったそれだけで、助かるご家庭があると思います。
サポートファンディング
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