サポファン実施者紹介②東京海洋大学うみがめ研究会さん
2024/4/6 18:00
こんにちは!小笠原海洋センターの坂本です。
本日は、サポートファンディングで我々の活動を応援してくれる「うみがめ研究会」をご紹介します。東京海洋大学「うみがめ研究会」、通称「かめ研」は、ELNAの調査に同行し、関東沿岸や小笠原でのウミガメ類の食性調査及び発表、図書館等での教育活動を主な活動内容としている学生サークルです。
私が籍を置く小笠原海洋センターでも、かめ研メンバーの学生さんたちを毎年数名ほど受け入れています。小笠原諸島におけるアオウミガメのモニタリング調査のサポートや、飼育ウミガメのお世話など、資料を見ただけではわからないウミガメの本物の生態を間近で勉強する、とても貴重な体験を提供していると感じています。
日々のウミガメ活動以外にも、かめ研メンバーたちは春休みを利用して、小笠原海洋センターと共同で飼育ウミガメの色覚実験やウミガメの食性調査なども行っています。メンバー自ら実験及び調査計画を立案し、海洋センター職員と相談してスケジュールを立て、他のボランティアの力も借りながらの活動です。昨年は、得られた研究成果を元に名古屋港水族館で開催された「日本ウミガメ会議」でのポスター発表も行いました。
今年の春は6名のかめ研メンバーが海洋センターに来てくれました。東京から自家用車がぱんぱんになるほど実験道具を持参し、ウミガメの飼育水槽の前で試行錯誤を重ね、毎日夜まであーでもないこーでもないと実験をしていました。実験結果がどうなるか楽しみですね。
そんなかめ研のみなさんは、今回サポートファンディングで我々の活動を応援してくれます!
うみがめ研究会サポートファンディン▶https://syncable.biz/campaign/5876
うみがめ研究会X(旧Twitter)▶https://twitter.com/kameken_tumsat
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ご寄付でできること
5,000円
5,000円のご寄付で、インドネシアで約2000個の卵を盗掘から守り海に帰すことができます。また、小笠原で約100個のアオウミガメの卵を光害から救うことができます。
【リターン】
・お礼メール
・会報送付(年2回)
ご寄付でできること
10,000円
10,000円のご寄付で、インドネシアで約4000個の卵を盗掘から守り海に帰すことができます。また、小笠原で約200個のアオウミガメの卵を光害から救うことができます。
【リターン】
・お礼メール
・会報送付(年2回)
・勉強会/交流会へのご招待
ご寄付でできること
50,000円
50,000円のご寄付で、インドネシアで監視員を1名、約1.5ヵ月間雇用してウミガメの卵を盗掘から守ることができます。また、小笠原で約1,000個のアオウミガメの卵を光害から救うことができます。
【リターン】
・お礼メール
・会報送付(年2回)
・勉強会/交流会へのご招待
・缶バッジ
ご寄付でできること
100,000円
100,000円のご寄付で、インドネシアで監視員を1名、産卵最盛期の約3ヵ月雇用してウミガメの卵を盗掘から守ることができます。
【リターン】
・お礼メール
・会報送付(年2回)
・勉強会/交流会へのご招待
・缶バッジ
・海洋センター内特別ツアー(要事前予約。来島のお手配等はご自身でお願いします。詳細未定)
ご寄付でできること
300,000円
300,000円のご寄付で、活動停止が懸念されるプナンブン島での保護を継続し、遺伝的にも独立した南西カリマンタン地方の個体群を次世代に残すことができます。
【リターン】
・お礼メール
・会報送付(年2回)
・勉強会/交流会へのご招待
・缶バッジ
・海洋センター内特別ツアー(要事前予約。来島のお手配等はご自身でお願いします。詳細未定)
・インドネシアの監視小屋に名前を書く