【活動紹介】Everypawdyについてご紹介します!
2024/2/23 23:44
ページをご覧いただきありがとうございます。
栃木県北部の那須地域にて保護活動をしている一般社団法人Everypawdyの代表理事の藤岡と申します。
放置すれば命の危険のある犬猫たちの保護育成と里親探しを中心に、不妊去勢手術の推進及び地域猫活動や、犬猫の適正飼育に関する知識の普及や啓蒙活動など、何より動物たちの命ファーストで、不幸な命を増やさないための活動を行っています。
2019年10月の団体立ち上げから現在までに、およそ150匹の猫を譲渡しており、当団体代表代行理事の片桐が個人での活動時期も含めると、これまでにおよそ250匹の犬猫たちと里親様との橋渡しをしてきました。そして現在は、藤岡と片桐のそれぞれの個人宅を利用して、3頭の犬と118匹の猫を保護しています。
任意団体としての立ち上げからこれまで、保護動物たちの日々のお世話、各地での捕獲・保護依頼への対応、野良犬・猫のご相談対応、里親さんたちへのトライアルや譲渡、SNS更新や経理業務…など、保護活動にかかる活動をボランティアさんの協力も得ながら、そのほとんどを2人で行ってきました。
しかし、この度ご縁があり新たな仲間たちと団体の法人化を実現し、2023年6月より新たに「非営利型一般社団法人Everypawdy」へと生まれ変わりました。
法人となった以上、任意団体として活動していた時よりもさらに強い信念と責任を伴わなくてはなりません。これまで以上により動物たちの命に責任を持ち、1匹でも多くの命を救えるよう、日々活動を続けています。
団体を立ち上げてからさまざまな変化がありましたが、常に「動物たちの命ファースト」であることは変わりません。
目の前に命の危険があればまずは保護をする。
それにより自分たちが貧しい思いをしたり、後々大変な思いをしたりしたとしても、何よりもまずは「命」。それが道理だと考えています。自分たちにできることには限界がありますが、少しでも救う可能性があれば、その可能性を高める努力を模索しています。
私たちの最終目標は、日本中の保護団体の連携による、自分たちが暮らす地域だけにとどまらない日本全体での殺処分ゼロ及び、野良犬・野良猫と呼ばれる不幸な動物たちのいない未来を目指せる基盤を作ることです。関係各所との連携、他団体様や個人活動家の皆様たちとのネットワークを広げ、少しでもその目標に近づけるよう、常に初心を忘れず、常に道を見失わず、力の限り精一杯の努力を持続し、またその理念と思いを次の若い世代へと引き継いでまいります。
まずはその第一歩として、目の前の命を何より大切にし、人と動物が共生できる素敵な街づくりの一端を担えるよう、メンバー一同力を合わせて邁進してまいります。
消えても良い命などこの世に一つもありません。
その思いを常に心において、私たちはこれからも活動を続けて参ります。
← 活動報告一覧へ戻る