現在の越谷フロスティーちゃん ご報告
2024/4/2 16:16
No.72 越谷フロスティちゃんのご報告
治療のご協力をお願いした際は皆様の温かいご支援をありがとうございました
越谷フロスティちゃん(フロちゃん)のご報告をさせていただきます
昨年12月20日にハウスにやってきました
見た目はお伝えしていたように塊が沢山ついていて動きが不自由している子でした
ガリガリに痩せて餓鬼状態
チモシーを絶対口から離しませんでした
そのまま獣医へ
1回目の通院
うさぎ梅毒と診断され投薬開始
CP(クロラムフェニコル)という薬が処方され1日2回飲ませました
1月9日だったと思います
両目が飛び出して発作を起こしました
その後何度も発作を起こす姿を見ました
日に日に発作の時間が長くなり、その姿を見るのがとても辛かったです
背中に手を添えて戻ってこれるのをじっと待つしかできませんでした
2回目の通院
獣医へ臨時で診察してもらい転院になりました
エンセファリトゾーンの疑いも言われて不安になりました
新病院でまずは「疥癬」と診断され、疥癬の注射を打ちました
獣医と沢山話しました
色々話し検査より前になるがエンセ疑いもあるからエンセの投薬(フェンベニダゾール)も開始となりました
疥癬の注射は2~3週間に一度、計3回必要なので暫く通院が確定
疥癬はケージ内や用品に成虫や卵が落ち卵が孵るとまたフロちゃんへ戻り再感染を起こすと言われました
それを防ぐために毎日熱湯消毒が必要になりました
ケージ、用品、床全てです
投薬と消毒頑張りました
転院先での2回目の診察
レントゲン、血液検査、エンセファリトゾーンの検査を行いましたレン
この検査は皆様の温かいご支援をいただけて叶いました
レントゲンは問題なし
血液検査→白血球は高めだが大きな問題ではない
白血球の数値に反映する炎症は、白い塊が取れてかさぶたになってもでるし、ストレスでも出る
肝数値、腎数値、ご飯が足りず痩せていないか?→問題なし
血液検査は綺麗と言われました
エンセファリトゾーンの結果は後日電話が来てエンセでしたと報告が来ました
3回目の診察
3回目の疥癬の注射を打ちました
エンセの投薬は手持ちで残っている分で終了となりました
また症状が出たら投薬再開
脳の炎症もあっただろうからストレスがかかった時等、今後も発作が出る可能性がある
次回診察の時、テープ検査をして疥癬がまだいるようなら4回目を行うか判断する
保護時からある白い塊がまだ少し残っているが、その中に成虫や卵がいる可能性があるため綺麗になるまで他のうさぎと一緒にできない状態です。
フロちゃん本人は成長と共に体力もついてきて大人しいだけではなく色々興味が出てきてスタッフが側に来ると「遊ぶ?遊ぶ?」ウロウロ・ソワソワ
ケージから出すと(決まったエリア)跳び跳ねたりダッシュしたり活発な姿を見せてくれます
頭ナデナデをフロちゃんは求めません
全身ナデナデが好きです
全身伸びてお尻をクイッとあげます
最後はまったいらになりナデナデとマッサージを堪能します
時にはそのままごろん寝して「お腹も撫でて(ハート)」とします
とっても無邪気で可愛いです
(油断すると甘噛みされます)
まだ完治に至りませんがうさぎになってきました
毛も生えてきて綺麗になりました
あと一ふんばり
フロちゃんと共に頑張ります
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