今日は3/11、東日本大震災から13年が経ちました。犠牲になられた方々に哀悼の意を捧げると共に、今なお大変な日々を送られる方々に想いを馳せ、私たちに出来る限りの寄り添える活動をさせて頂きたいと思います。

今回の活動報告トップの写真は、震災後から1年経った2012年春のカフェ・コンサートが終わった後の七ヶ浜町社会福祉協議会のスタッフさん、ボランティアさん、そして出演アーティストたちと一緒に撮ったものです。
それからずっと今も活動につながれていることに感謝致します。

3/7(木)福島県郡山市学童保育ここネット・マムさんでのカフェ・コンサートを開催しました♪

コンサート初回は、福島での活動を支援くださっているNPO法人チームふくしまさんのご紹介の学童保育・ここネットマムで開催しました。

平屋建てのお家に次々と小学生が帰宅し、おやつを食べたり宿題をしたりそれぞれ過ごす中で、コンサートの準備を始めます。並べている体験用のヴァイオリンや横浜でボランティアさんたちと作ったお菓子にお子さんたちは興味津々です。

そしていよいよコンサート開始♪最初の曲は、地元福島ではお馴染みのお菓子のCM曲「ままどおる」が流れ、こどもたちが「あれ？あれ？知ってる曲？」とざわめきます。いわき出身のピアニスト青木佑磨が子どもたちに喜んでもらえるかなとサプライズでスタートしました。それから春の歌を皆で歌いウォーミングアップが出来たところで、ヴァイオリン演奏体験開始！先ずは全員で構えの姿勢や弓の動かし方をエア・ヴァイオリンで練習したあと、本物のヴァイオリンで演奏します。みんな直ぐにきれいな音がでてビックリです。

体験は次々に続き、今度はお子さんにピアノを弾いてもらい、ピアニスト・ヴァイオリニストと一緒に演奏です。体験したいお子さんが沢山でじゃんけんで代表３人にきてもらい、春の歌を１番から３番まで交代に演奏。そして他の全員は歌で参加です。

その後はバイオリン無伴奏曲やショパンのピアノ曲をアーティストが演奏したのですが、お子さんたちは物凄く集中して聴いてくれます。
最後のチャールダーシュというリズムカルな曲では体が揺れたり手拍子したりノリノリでした。

お楽しみの手作りのお菓子を渡すと「可愛い😻」「きれい」と喜んで大切そうに見ている様子がとても微笑ましく、私たちもほっこり暖かい気持ちになりました。

参加してくれたお子さんたち、受け入れをして下さった学童保育ここネットマムの代表首藤亜希子さま、スタッフの皆さま、開催のご協力を下さったNPO法人チームふくしま代表半田真仁さま、そして活動を支援くださった皆様、本当にありがとうございました！

初日は大成功(^^♪で幕をあけた福島からご報告まで。