QWRCに関わるきっかけや思い(いのもと)
2024/2/8 08:00
直接、QWRCに関わることになったのは、高校生向けの啓発DVD『もしも友だちがLGBTだったら?』の制作時にコジさんからお声をかけていただいたことがきっかけです。さまざまな場所での撮影も楽しかったのですが、それより記憶に残っているのは、DVD完成後、DVDを使った授業を行うためのマニュアル作成で十数回にわたって、コジさん、ちづるさん、しおやすさんと、会議を重ねたことです。この時の深くガチガチに議論した内容は、わたしの活動の基盤のひとつになっていると感じています。
わたしにとって、QWRCは「居場所」です。
QWRCがわたしにとって居場所になっているポイントは、QWRCがあらゆるひとを「等しく」受け入れる部分にあるなぁ、と感じています。
コミュニティースペースにスタッフとして入るとき、参加者にセクショナリティを問わないことを、かなり「意識的」にやっていますが、それは、「あらゆるひとを「等しく」受け入れる」ことに資すると感じているからです。
当然、積極的にセクショナリティが問われる場が居心地がいいと思うひともいるわけで、「あらゆるひとを「等しく」受け入れる」場が「あらゆるひとに居心地がいい」場ではないわけで、QWRCという場も大事だし、QWRC的でない場も大事だと思います。
いろんな居場所が、維持されることを願います。
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