【活動報告】初稿配布!!舞台裏ではすでにドラマが・・・
2024/4/6 15:25
やってきました、3月17日。
この日は本公演ゾンビ・ザ・デベロップ 〜魔法少女都市〜 の初稿台本を配布をする日です。
▲完成した第4回 本公演 のロゴ
稽古中からみんなの気もそぞろ。
ワクワクドキドキです。
初めて手に取る台本を読み合わせしました。
昨年12月の配役発表の後、
エアリアル演技をする子の変更があり配役と内容にも大幅な変更がありました。
ほしかぜ本公演の目玉ともなるエアリアルリングを使った演技は、観てくれる方にも高い評価を頂きほしかぜの子どもたちの中でも希望者が多いです。
しかし、高い所から吊るされたリングを使っての演技は一歩間違えれば危険と隣り合わせ。
希望すれば誰でもできる演技では無いのでKAEDEも選ぶのは苦労したのではないかと思います。
一般的な舞台は決められた演目があり、配役があり、それに合わせた役者がキャスティングされます。
ほしかぜ本公演の演目は、その子が最も輝けるようにと1人1人の個性を活かしたKAEDEによるあて書きです。
簡単にこの子の役とこの子の役を交換、代役ということが出来ないんですね。
そして、それぞれの役が絡み合い話が進んでいくので配役が変われば話の内容まで変わってしまいます。
台本を書き始めてから配役の変更があったのでかなり大変な作業だったのではないかと思います。
子どもたちの中には、
「何でセリフが無いの?」
「歌、エアリアルがやりたかった!」
「悪役なんて嫌」
という不満もあるかと思います。
でもね、台本を読んでみると主役はいても全員が主人公という言葉の意味が分かります。
私には、モンちゃんもジャンヌもボマ美もデベローもファーストレディも大将も曹長も…
みんなが主人公に見えました。
そして、それぞれに正義があり悪役もいないんじゃないかと感じました。
同じセリフであっても言い方によっては180°キャラクターが変わってしまうのではないかとも思いました。
ほしかぜ本公演では毎回人気投票を行います。
結果はいつも予想外!
入賞は自分の与えられた役を120%楽しんで、乗りこなして、輝いた証なのだと思います。
▲今回が初出演!!左から ピノ、リリー、サラリー、いちご
当日はご来場の皆さんも是非投票に参加して下さい。
舞台で輝く子どもたちの本気をご覧下さい。
まっきー
あらすじ
ここは日本のような場所。
永遠の命!を追求し、総理大臣の命令により科学者、Dr.デベローは“ロップ”というワクチンを開発。人類のほとんどが接種をした、そんな時代。
しかし人々は、ワクチンの副作用としてZONE-B(ゾンビ)化してしまう!
・・・そんなつもりじゃなかった・・・
時を同じくして、ルポライターであるモンちゃんは、ある噂の真相を確かめるために【魔法少女都市】に向かっていた。不幸せな少女たちは、いったい何と戦っているのか。死体の山で出会ったのは、家出少女のボマ美。この、くまのぬいぐるみを抱きしめた不思議な少女の秘密はまだ誰も知らない。・・・何が悪で敵はだれなのか?!
歌あり!アクションあり!エアリアル!バンド!
現代社会、大人たちのしょーもないカオスに子どもの本音をふりかけて、ほしかぜ流のホラーファンタジーを召し上がれ★
▲モンちゃん役のノアール。はたして、どんな演技をみせてくれるのか!?
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